給与計算
1016|【給与計算】基本設定「支給項目の設定」方法
給与/賞与計算をおこなうために必要となる基本設定の「支給項目の設定」方法について、ご説明します。
支給項目の設定
給与計算メニュー[基本設定]>[支給項目]をクリックします。

「支給項目一覧」画面が表示されます。
いくつかの項目は既に登録されてるので、必要に応じて支給項目の追加や編集をおこないます。
なお、支給項目の追加上限はありませんが、給与明細に表示できる項目数には上限がありますのでご注意ください。
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支給項目を追加する場合は、[新規追加]をクリックします。
支給項目を編集する場合は、[編集]をクリックします。
※「項目名称」に「(固定)」と表示されている項目は、一部編集できない箇所があります。
その他操作列の[]をクリックすると、対象項目の「無効/有効にする」設定や「複製」操作がおこなえます。
※初期設定の支給項目(項目横に(固定)と表記されている支給項目)は削除できません。

テンプレートを用いて一括で項目の追加や、編集をおこなう場合は、[一括更新]をクリックします。
なお、操作方法については、下記関連記事をご参照ください。
各項目の設定
- 支給種別
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●月給・日給・時給
給与の計算時に使用する項目の場合に選択します。
●賞与
賞与の計算時に使用する項目の場合に選択します。

- 設定方法
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●個別で設定する
「項目種別」以降の設定項目に対し、月給/日給/時給で異なる設定をおこなう場合に選択します。
なお、月給/日給/時給のいずれかの内1つは、「個別で設定する」を選択する必要があります。
●の設定内容を適用
「項目種別」以降の設定項目に対し、で選択したいずれかの設定内容をコピーする場合に選択します。

- 項目種別
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●定額
毎月定額の支給項目の場合に選択します。
●変動
毎月または特定の月のみ発生する変動の支給項目の場合に選択します。
●計算
勤怠データをもとに計算する場合、もしくは、関数を用いて計算する場合に選択します。
なお、割増賃金を計算する場合の基礎単価に含めることができないため、「割増手当基礎対象」「控除基礎対象」は設定できません。

サポートデスクでは、カスタム計算式の作成代行、計算式の正誤チェック、計算式の構築に関するサポートなどは承っておりません。
設定されたカスタム計算式の内容が正しいかを事前にご確認のうえ、本機能をご利用ください。
「割増手当基礎対象」や「控除基礎対象」項目は、割増(控除)基礎単価算出時に対象の項目を確認します。

「管理監督者計算対象」項目にて『支給しない』を選択すると、「管理監督者」の従業員に対し、残業手当が算出されなくなります。

関数を用いて計算する場合は「カスタム計算式:利用する」にチェックし、[カスタム計算式の設定]をクリックします。

サポートデスクでは、カスタム計算式の作成代行、計算式の正誤チェック、計算式の構築に関するサポートなどは承っておりません。
設定されたカスタム計算式の内容が正しいかを事前にご確認のうえ、本機能をご利用ください。
「項目種別」項目にて『計算』を選択した場合、「計算」の各項目と「端数処理」「端数処理の桁数」を設定します。

「設定方法」項目にて、『の設定を適用』を選択している場合であっても、「項目種別」項目にて『計算』を選択すると、こちらの設定は必要となります。
なお、「端数処理」項目にて選択した内容により、「端数処理の桁数」項目の選択肢の内容が変わります。
各項目の設定が完了したら、[保存]をクリックします。

各項目の表示順変更
[表示順を変更]をクリックします。

表示順の変更をおこなう対象支給項目をドラッグアンドドロップで移動し、[保存]をクリックします。

変更した表示順は[従業員データ]>「支給控除情報」画面や、給与計算時のデータ取り込みや、簡易版給与明細の並び順などに影響があります。