給与計算

1914|【給与計算】「割増(控除)基礎単価」算出方法(支給種別:日給者・時給者)

対象製品
オフィスステーション 給与
対象製品
オフィスステーション Pro 給与計算オプション

R02574_1914_1

回答


割増賃金や控除等の計算時に使用する、オフィスステーションでの日給者と時給者の基礎単価の算出方法は以下のとおりです。


日給者

割増(控除)基礎日給単価

「日給単価*1」+「割増手当(控除)基礎対象の支給項目金額合計」÷「所定労働日数(月)*2

割増(控除)基礎時給単価

「日給単価*1」÷「1日の所定労働時間」+
「割増手当(控除)基礎対象の支給項目金額合計」÷「所定労働日数(月)*2」÷「1日の所定労働時間」

*1:メニュー[基本設定]>「全般」タブ内「日給者の割増基礎単価に含める日給単価」、「日給者の控除基礎単価に含める日給単価」に設定されて
  いる単価。
*2:『割増基礎』の単価の場合は、メニュー[従業員データ]>「本人/家族情報」タブ内「1年間の所定労働日数」÷12カ月から求めた1カ月の所定労働
 日数。
 『控除基礎』の単価の場合は、メニュー[従業員データ]>「本人/家族情報」タブ内「日割計算および控除基礎単価計算時の所定労働日数」の設定内容
 により用いる日数が異なります。詳細はポイントをご確認ください。


時給者

割増(控除)基礎時給単価

「時給単価*1」+
「割増手当(控除)基礎対象の支給項目金額合計」÷「所定労働日数(月)*2」÷「1日の所定労働時間」

*1:メニュー[基本設定]>「全般」タブ内「時給者の割増基礎単価に含める日給単価」、「時給者の控除基礎単価に含める日給単価」に設定されて
  いる単価。
*2:『割増基礎』の単価の場合は、メニュー[従業員データ]>「本人/家族情報」タブ内「1年間の所定労働日数」÷12カ月から求めた1カ月の所定労働
 日数。
 『控除基礎』の単価の場合は、メニュー[従業員データ]>「本人/家族情報」タブ内「日割計算および控除基礎単価計算時の所定労働日数」の設定内容
 により用いる日数が異なります。詳細はポイントをご確認ください。

ポイント
控除基礎単価計算時の「所定労働日数(月)」について
「日割計算および控除基礎単価計算時の所定労働日数」項目の情報を反映します。


本項目は全従業員へ反映する設定と、従業員ごとに反映する設定の2カ所ございます。
 ・全従業員への反映
  メニュー[基本設定]>「全般」タブ
 ・従業員ごとの反映
  メニュー[従業員データ]>「本人/家族情報」タブ

 また、設定できる内容は、以下の3種類です。
 ・その月の所定労働日数を勤務実績で取込 : 対象月「勤怠データ」内の「所定労働日数」情報
 ・1年間の所定労働日数 / 12          : 従業員データの「1年間の所定労働日数」÷12ヵ月
 ・締め期間の暦日            : 給与計算対象期間の暦日


割増(控除)基礎時給単価の算出時に必要となる設定項目については、以下をご確認ください。

タブ名 項目名
従業員データ
本人/家族情報 「日割計算および控除基礎単価計算時の所定労働日数」
「1日の所定労働時間」もしくは「1年間の所定労働日数」
支給控除情報 「日給単価1~5」 ※日給者の場合
「時給単価1~5」 ※時給者の場合
基本設定
支給項目 「割増手当基礎対象」および「控除基礎対象」の支給項目
全般 「1時間当たりの基礎単価算出時の端数処理」「1時間当たりの基礎単価算出時の端数処理の桁数」
「日給者の割増基礎単価に含める日給単価」「日給者の控除基礎単価に含める日給単価」
※日給者の場合
「時給者の割増基礎単価に含める時給単価」「時給者の控除基礎単価に含める時給単価」
※時給者の場合
「日割計算および控除基礎単価計算時の所定労働日数」
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