年末調整後の各種帳票のデータ出力方法を説明します。

１．出力の開始

メインページ［給与計算］をクリックします。

顧問先を選択します。

メニュー［データ出力］または、ホーム画面内［データ出力］をクリックします。

出力についての確認

年末調整の各帳票を出力するには、下記２点の作業が完了している必要があります。
※過不足税額を１月給与に反映させるなど、過不足税額が反映されている給与が確定していない場合でも、
　下記２点の操作が完了していれば出力は可能です。

• 年末調整対象従業員全員の年末調整が完了している

• 従業員全員の年末調整対象年給与・賞与すべての確定処理が完了している

年末調整の操作方法については関連記事をご確認ください。

２．帳票出力

源泉徴収簿

［源泉徴収簿］をクリックします。

出力する年(①)と対象従業員(②)を選択し、［出力］(③)をクリックします。

出力済みのファイルデータがある場合は確認画面が表示されますので、［出力］をクリックします。
※出力済みファイルのデータを維持した状態で、新たに出力することはできません。

「出力順」と「パスワード設定」を設定し、［出力］をクリックします。

ファイル出力後、［ダウンロード］をクリックします。

源泉徴収簿　サンプル

源泉徴収票（税務署提出用）

［源泉徴収票（税務署提出用）］をクリックします。

出力する年(①)と対象従業員(②)を選択し、［出力］(③)をクリックします。
年途中退職者など、給与計算用台帳から削除している従業員は、氏名に「(未登録)」と付きます。

出力済みのファイルデータがある場合は確認画面が表示されますので、［出力］をクリックします。
※出力済みファイルのデータを維持した状態で、新たに出力することはできません。

「個人番号の出力」「出力順」「パスワード設定」を設定し、［出力］をクリックします。

ファイル出力後、［ダウンロード］をクリックします。

源泉徴収票（税務署提出用）は、ダウンロードが完了すると、再ダウンロードはできません。
※再ダウンロードをご希望の場合は、［出力］をクリックし、ファイルを再作成する必要があります。
内容を確認し、［ダウンロード］をクリックします。

源泉徴収票（税務署提出用）　サンプル

給与支払報告書

［給与支払報告書］をクリックします。

「提出先市区町村」や「住民税徴収区分」などの情報を変更する場合は［編集］をクリックします。
従業員の「詳細情報」画面が表示されますので、情報を変更してください。

年途中退職者など、給与計算用台帳から削除している従業員は、氏名に「(未登録)」と付き、［参照］ボタンが表示されます。クリックすると、給与支払報告書の設定内容を確認できます。※編集はできません。

出力する年(①)と対象従業員(②)を選択し、［出力］(③)をクリックします。
「都道府県」と「市区町村」を設定すると、提出先の市区町村ごとに対象従業員を表示させることができます。

出力済みのファイルデータがある場合は確認画面が表示されますので、［出力］をクリックします。
※出力済みファイルのデータを維持した状態で、新たに出力することはできません。

「個人番号の出力」「出力順」「パスワード設定」を設定し、［出力］をクリックします。

従業員の住所と異なる提出先市区町村が設定されている場合や、市区町村の指定番号が登録されていない場合は、
確認画面が表示されますので、内容を確認し［出力］をクリックします。

個人別明細と総括表が、それぞれ出力されます。
ファイルが作成できましたら［ダウンロード］をクリックします。

個人別明細は、ダウンロードが完了すると、再ダウンロードはできません。
※再ダウンロードをご希望の場合は、［出力］をクリックし、ファイルを再作成する必要があります。
内容を確認し、［ダウンロード］をクリックします。

給与支払報告書（個人別明細）　サンプル

給与支払報告書（総括表）　サンプル

法定調書合計表

［法定調書合計表］をクリックします。

出力する年(①)を選択し、［出力］(②)をクリックします。

出力済みのファイルデータがある場合は確認画面が表示されますので、［出力］をクリックします。
※出力済みファイルのデータを維持した状態で、新たに出力することはできません。

PDFにパスワードを設定する場合は「パスワード設定」にチェックを付け、［出力］をクリックします。

ファイル出力後、［ダウンロード］をクリックします。

法定調書合計表　サンプル

３．電子申告

年末調整の電子申告（eLTAX連携）については、関連記事をご参照ください。