休暇の有効期限が迫っているときに、対象従業員と指定した管理者にメール通知できます。
事前設定の方法をご説明します。

 注意点
「メールアドレス検証機能」でメールアドレスが未検証の場合や、有効期限が切れた場合には通知メールが届かなくなりますので、ご注意ください。
「メールアドレス検証機能」について詳細はこちら をご参照ください。

前提

休暇に有効期限が設定されていることが前提です。有効期限の設定方法はこちら の記事をご確認ください。

設定方法

1．ホーム画面「設定」内［その他］＞［通知設定］＞「休暇失効通知」タブをクリックします。

2．以下の項目を設定し、［対象選択］をクリックします。

項目名	説明
通知タイミング設定	チェックをオンにし、通知時刻を設定します。 ※「09:00」「09:30」はサーバー負荷軽減のため選択できません。 ※日本時間にのみ対応しています。日本時間以外のタイムゾーンには未対応です。
通知1～3	通知するタイミングを設定します。３回まで通知できます。

例）
「有休」有効期限： 2023 / 10 / 01 ～ 2025 / 09 / 30　失効通知は「30 日前」で設定
　→ 　通知は、2025 / 09 / 01 に届く。

3．切り替わった画面で、［+新規登録］をクリックします。

4．以下の項目を設定し、［登録］をクリックします。

項目名	説明
対象所属	通知をおこなう対象の所属を選択します。 複数の所属を選択可能です。
雇用区分	通知をおこなう対象の雇用区分を選択します。 複数の雇用区分を選択可能です。
従業員へのメール通知	従業員へ通知するかどうかを選択します。
管理者へのメール通知	通知をおこなう管理者を選択します。 複数の管理者を選択可能です。

 ポイント
管理者への通知は、［選択］をクリックすると以下の画面が表示され、どの管理者へ送るのかを設定できます。通知先の管理者は複数選択可能です。

通知メールの内容

従業員に届くメール

管理者に届くメール

【補足】

通知対象選択は、複数設定が可能です。

例えば、「管理者への通知は全従業員分送りたい。しかし従業員本人への通知は特定の所属のみおこないたい」場合、以下のように設定します。

1．「全従業員分の通知を管理者に送る」ための通知対象設定をおこないます。

　・対象所属　　　　　　　：　全ての所属
　・雇用区分　　　　　　　：　全ての雇用区分
　・従業員へのメール通知　：　通知しない
　・管理者へのメール通知　：　通知先の管理者を選択します

2．「特定の所属の従業員本人へ通知を送る」ための通知対象設定をおこないます。

　・対象所属　　　　　　　：　特定の所属を選択します
　・従業員へのメール通知　：　通知する
　・管理者へのメール通知　：　先程と同様に通知先の管理者を選択します

3．「休暇失効通知対象設定」の画面に戻ると、以下の並び順になっています。

「通知対象設定」は優先度の​上から順にチェックして従業員の所属・雇用区分が合致したものが適用されます。
そのため、優先度の並び順は、詳細に設定している「通知対象設定」（例 所属を絞っている、雇用区分を絞っている 等）を上に移動させる必要があります。優先度の並び順は、左側にある「 ∧ 」「 v 」で移動できます。

❷ の「 ∧ 」をクリックし移動させ、［優先度を保存］をクリックし確定します。