勤怠
0546|【勤怠】「複合アラート」の設定方法(アラート設定)
複数のアラートを1つの条件として扱う方法を説明します。
【複合アラートについて】
アラート設定の「複合アラート」を利用することで、複数のアラートを1つの条件として扱うことができます。
例えば、時間アラートを「労働合計が日に8時間未満」という条件で作成したとします。
この場合、休暇スケジュールで労働時間が発生していない日もアラート対象になってしまいます。

「労働合計が日に1分以上」という条件のアラートを作成し、複合アラートとして組み合わせることで「労働合計が日に1分以上かつ8時間未満」というアラートを作成することができます。

同様に「労働合計が日に8時間超過、かつ休憩時間が日に1時間未満」など、様々な複合アラートを作成できます。
注意点
- ・複合アラートで使用したアラートは、単体では機能しなくなります。
・複合アラートは、通知設定には対応していません。
【前提】
「オプション」と「アラート設定」での事前設定が必要です。
オプション
事前にアラート機能がオンになっていることが前提です。
ホーム画面[設定]内[その他]をクリックします。

[オプション]をクリックします。

「勤怠管理設定」カテゴリの「アラート機能」に「使用する」を選択し、[登録]をクリックします。

アラート設定
複合できる条件に合致するアラートが、あらかじめ2つ以上作成されている必要があります。
以下すべての条件を満たす場合に、アラートを複合できます。
- 対象基準(時間数、日数、時間帯)が一致している

- 対象期間(日別、週別、月別)が一致している

- 対象区分(実績、予定)が一致している

- 「対象所属」と「対象雇用区分」が一致している

- 時間アラートや日数アラートの場合、対象勤怠が「アラート対象勤怠」同士である、または「アラート対象カスタム項目」同士である
「アラート対象勤怠」に対するアラートと、「アラート対象カスタム項目」に対するアラートは複合できません。

注意点
- 「アラート対象カスタム項目」は、カスタムデータ項目設定を作成している場合に表示されます。
1.複合アラート設定
ホーム画面[設定]内[画面表示]をクリックします。

[アラート設定]をクリックします。

[複合アラート]タブを選択し、[複合アラート登録]をクリックします。

各項目を設定し、[登録]をクリックします。
①複合アラート名 … アラートの名称を100文字以内で入力します。
②対象基準 … 複合したいアラートの対象基準と同じものを選択します。
時間数、日数、時間帯のいずれかを選択可能です。
③対象期間 … 複合したいアラートの対象期間と同じものを選択します。
日別、週別、月別のいずれかを選択可能です。
※「日数アラート」を複合する場合は「週別」または「月別」だけを選択可能です。
「時間帯アラート」を複合する場合は「日別」だけを選択可能です。
④アラート … 複合したいアラートを選択します。
⑤表示色 … 条件を満たした集計欄の背景に表示する色を選択します。

対象基準が「時間帯」の場合は、「対象区分」項目が表示されます。
複合したいアラートの対象区分と同じものを選択します。予定、実績のいずれかを選択可能です。
「予定」を選択した場合、「エラー判定」項目が表示されます。以下より選択できます。
・エラー判定とする(デフォルト) : スケジュール登録時にアラートが表示され、登録不可となります。
・警告とする : スケジュール登録時にアラートが表示されます。
