勤怠
0547|【勤怠】通知対象者にメールが届かない場合の対処方法
通知メールが届かない場合、メールアドレスの未登録や通知設定のタイミングなど、いくつかの原因が考えられます。その中でも、「通知対象設定の優先順度」について、本マニュアルでご説明します。
「優先度」とは
通知設定画面に通知対象者を設定する[対象選択]をクリックすると、複数の通知対象を設定できます。
複数の通知対象を設定している場合、どれを優先するのかを設定できるのが「優先度」です。
優先度の並び順は、左側にある[ ^ ][ v ]をクリックし移動させ、[優先度を保存]をクリックして確定させます。

優先度は、上から順にチェックして従業員の所属・雇用区分が合致したものが適用されます。
そのため、優先度の並び順は、詳細に設定している通知対象設定(例 所属を絞っている、雇用区分を絞っている など)を上に移動させる必要があります。
また、優先度の高い通知対象設定と、指定する所属・雇用区分が完全に重複していると通知がおこなわれません。
どういった優先度設定のときに通知メールが届かなくなってしまうのか、設定例を元に原因と対処方法をご説明します。
例1:優先度が逆になっている
設定例
・所属 : 本社、虎ノ門、横浜
・雇用区分 : 正社員、パート・アルバイト

原因
優先度1で、条件に「全て」の所属・雇用区分が設定されてるため、全権管理者に通知がおこなわれます。
そのため、条件が重複している優先度2に設定されている管理者Aには通知がおこなわれません。
対処方法
優先度を逆に設定することで、「管理者A」に「本社」の通知がおこなわれ、「全権管理者」に「虎ノ門」「横浜」の通知がおこなわれます。
【設定変更後】

また、もし「全権管理者」にも「本社」の通知をおこないたい場合、【設定変更後】画像の優先度1の管理者に「全権管理者」を追加する必要があります。
例2:条件が重複している
設定例
・所属 : 本社、大阪
・雇用区分 : 正社員、パート

対処方法
こちらの設定例の場合、通知メールが届かないのは優先度.3、6、7、8、9です。
- 優先度3
本社の通知を「全権管理者」におこないたい場合、優先度1と優先度2の通知先管理者に「全権管理者」を
追加します。
- 優先度6
大阪の通知を「全権管理者」におこないたい場合、優先度4と優先度5の通知先管理者に「全権管理者」を
追加します。
- 優先度7
正社員の通知を「管理者E」におこないたい場合、優先度1と優先度4の通知先管理者に「管理者E」を
追加します。
- 優先度8
パートの通知を「管理者F」におこないたい場合、優先度2と優先度5の通知先管理者に「管理者F」を
追加します。
- 優先度9
全従業員の通知を「全権管理者」におこないたい場合、優先度1~優先度5の通知先管理者に「全権管理者」を
追加します。