勤怠

0631|【勤怠】半休 / 時間休と重複する労働時間の計上有無の設定方法

半休や時間休の間に労働し、実労働時間と休暇みなし勤務時間が重複した場合、以下のように計上方法を選択できます。以下に具体的な集計例も記載し、ご説明します。

ポイント
内部設定の初期値が以下のように設定されています。
・半休と実労働時間の2重計算  : 使用する
・時間休と実労働時間の2重計算 : 使用する

注意点
休暇みなし勤務時間のみ計上する場合は「使用しない」である必要があります。
サポートデスクへ変更をご依頼ください。ただし、この変更はすべての休暇区分に影響します。

時間休17時~18時の日に、17時20分まで残業した場合の集計例


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実労働時間と休暇みなし勤務時間の両方を計上する

時間休の間の実労働時間20分は「残業」として計上されます。

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休暇みなし勤務時間のみ計上する

時間休の間の実労働時間20分はカットされます。

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設定方法

冒頭でご説明した内部設定に加え、休暇取得時にみなし勤務時間を計上する設定が必要です。
詳細についてはこちらをご参照ください。

現在の設定の確認


現在「実労働時間と休暇みなし勤務時間の両方を計上する」設定かどうかは、勤務データ編集画面の[計算手順の表示]にて、現在の設定を確認可能です。


1.次のいずれかの方法で勤務データ編集画面を開きます。

・ホーム画面「よく使うメニュー」内[日別データ]>[表示]> 対象者の[編集]
・ホーム画面「よく使うメニュー」内[月別データ]>[表示]> 対象者の[タイムカード]> 対象日の[編集]
・ホーム画面「よく使うメニュー」内[従業員検索]>[検索]> 対象者の[タイムカード]> 対象日の[編集]
・ホーム画面「よく使うメニュー」内[スケジュール管理] > 対象者の[タイムカード]> 対象日の[編集]


2.画面下部「時間計算結果」の右にある[計算手順の表示]をクリックします。

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注意点
該当日がエラー勤務になっている場合は、[計算手順の表示]が表示されません。エラー勤務の解消後にご確認ください。


3.時間計算結果の計算手順が表示されます。次の計算手順を確認します。


半休

「企業設定:半休と実労働時間の2重計算」を確認します。

 ・使用する  : 実労働時間と休暇みなし勤務時間の両方を計上します。
 ・使用しない : 休暇みなし勤務時間のみ計上します。

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時間休

「企業設定:時間休と実労働時間の2重計算」を確認します。

 ・使用する  : 実労働時間と休暇みなし勤務時間の両方を計上します。
 ・使用しない : 休暇みなし勤務時間のみ計上します。

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時間休中の実労働時間を計上する場合の注意事項(中抜けの場合)

中抜けの時間休中の実労働時間を計上する場合は、実際に時間休を開始した時刻に「退勤打刻」、時間休を終了した時刻に「出勤打刻」が必要です。

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