勤怠

0633|【勤怠】「有給休暇付与機能」勤続0.5年(半年)時点での有休付与日数計算方法

「有給休暇付与機能」で、入社半年後に初回付与が実施されるときに、どのように付与日数が計算されるかを説明します。

有給休暇付与機能とは
有休の付与日と付与日数を自動計算しアラートでお知らせする機能です。
事前設定はこちらの記事を、算出された有休の付与方法はこちらの記事をご参照ください。

確認事項

有休付与関連設定の設定状況によって計算方法は異なります。以下の手順で、設定状況を確認してください。


ホーム画面[設定]内[従業員]をクリックします。

勤続0.5年1


[雇用区分設定]をクリックします。

勤続0.5年2


対象区分の[編集]をクリックします。

勤続0.5年3


「休暇関連」カテゴリ内「有休付与」の[有休付与関連設定]をクリックします。

勤続0.5年4


「1.週の契約労働日数を設定してください」の設定内容を確認します。

勤続0.5年5

「◯日」が選択されている場合

半年間の出勤率が80%以上であれば、その従業員の「週の契約労働日数」に応じて付与日数が計算されます。
※「年間所定労働日数」は参照されません。

例)週の契約労働日数が5日と設定されている場合、入社後半年間の出勤率が80%以上であれば、下図の比例付与日数表において、勤続0.5年時点の付与日数は「10日」となります。

勤続0.5年6

補足
入社後半年間の出勤率が80%を下回った場合、有休付与対象者として表示はされますが、付与日数は「0日」と表示されます。

「年間の勤務日、全労働日を基に週の契約労働日数を計算」が選択されている場合

下図、比例付与日数表の「年間所定労働日数」を参照して「週の契約労働日数」を仮定し、付与日数を決定します。

ポイント
「年間所定労働日数」は1年間勤務した場合の基準のため、1年未満時点では、以下の計算式で付与期間を1年にならして仮定の年間所定労働日数を計算します。

実労働日数÷期間内月数×12ヶ月


例えば入社後半年間に85日勤務した従業員の場合、85日÷6ヶ月×12ヶ月=170日となります。
下図、比例付与日数表において、年間所定労働日数は「169日以上217日未満」、週の契約労働日数は「4日」と仮定されます。このため、勤続0.5年時点の付与日数は「7日」となります。

勤続0.5年7
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