勤怠
0639|【勤怠】「有給休暇付与機能」有休を特定日に一斉付与する方法
「有給休暇付与機能」で、有休を特定日に一斉付与する方法を説明します。
注意点
- 「有給休暇付与機能」とは、有休の付与日と付与日数を自動計算しアラートでお知らせする機能です。
事前設定は下記関連記事(※1)を、算出された有休の付与方法は下記関連記事(※2)をご参照ください。
1.有休付与日(特定日)の設定
有休付与関連設定画面で「第2基準日」を設定したうえで、「第2基準日を優先する」にチェックします。
ホーム画面「設定」内[従業員]をクリックします。

[雇用区分設定]をクリックします。

対象雇用区分の[編集]をクリックします。

「休暇関連」カテゴリ内「有休付与」:[有休付与関連設定]をクリックします。

以下の項目を設定し、[登録]をクリックします。

項目名 | 説明 |
---|---|
❶ 週所定労働日数 | 付与日数の算出方法を設定します。 ※詳細は下記関連記事をご参照ください。 |
❷ 第1基準日 | 「入社日から[6]か月後に初回付与し、毎年の付与日とする」と設定します。 |
❸ 第2基準日 | ・「付与日を[7]月[1]日に統一する」と設定します。 ※任意の一斉付与日 ・「第2基準日を優先する」にチェックします。 |
関連記事
2.有休付与日の算出
有休付与日の算出方法を、事例を上げて説明します。
設定例)
・第1基準日 : 入社日から[6]か月後に初回付与し、毎年の付与日とする
・第2基準日 : 付与日を[7]月[1]日に統一する / 「第2基準日を優先する」にチェック
入社半年後の日付(第1基準日)が、第2基準日より先になるか後になるかで、初回付与日が変わります。
- 4月1日入社の場合
入社日(2023年4月1日)から6ヶ月後の第1基準日(2023年10月1日)より先に第2基準日の7月1日を迎えるためその日が優先され、初回付与日となります。
付与回数 | 付与日 |
---|---|
1回目 | 2023年7月1日 |
2回目 | 2024年7月1日 |

- 8月1日入社の場合
こちらの場合は、入社日(2023年8月1日)から6ヶ月後の第1基準日(2024年2月1日)の方が、第2基準日(7月1日)より早いため、通常通り入社6ヶ月後に初回付与されます。
付与回数 | 付与日 |
---|---|
1回目 | 2024年2月1日 |
2回目 | 2024年7月1日 |

【補足】
- 従業員ごとに異なる付与日を設定したい場合は、下記関連記事をご参照ください。
- 「第2基準日:入社日から[ ]ヶ月後に初回付与し、毎年の付与日とする」に、「6ヶ月」以外を設定したい場合は、勤続年数のカスタマイズが必要です。詳細は下記関連記事ご参照ください。