勤怠
0686|【勤怠】残業や深夜残業などの各集計項目を合算して出力する方法(月別データ[CSV]、日別データ[CSV]、タイムカード[PDF])
既存の勤怠項目を組み合わせたオリジナルの合算項目を作成し、月別データ[CSV]、日別データ[CSV]、タイムカード[PDF]のレイアウトに加えて出力する方法をご説明します。
例)「残業時間」と「深夜残業時間」の合算項目など
※admin全権管理者および全権管理者、または「オプション」権限が「◯閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操
作です。
補足
「カスタムデータ項目設定」とは別の機能です。「カスタムデータ項目設定」では、タイムカード画面や月別データ画面などに表示される集計項目をカスタマイズしますが、本マニュアルの手順で作成する「カスタム項目」は、データ出力時だけに利用されます。
カスタム項目の作成
1.ホーム画面「よく使うメニュー」内の[エクスポート インポート]をクリックします。
2.[月別データ出力[CSV]]、または[日別データ出力[CSV]]、[タイムカード出力[PDF]]の隣の「出
力レイアウト作成」クリックします。
3.[月別データカスタム項目]タブ、または[日別データカスタム項目]タブ、[タイムカードカスタム項目]タ
ブをクリックします。
(月別データの場合)
(日別データの場合)
(タイムカードの場合)
4.[新規作成]をクリックし、以下の内容を入力します。
| 項目名 | 説明 |
| カスタム項目名 | 項目の名称を、100文字以内で入力します。 |
| 計算単位 | 計算単位を選択します。
|
| 計算結果 | マイナス値を出力しない場合はチェックします。 |
| 固定値 | 固定値を使用する場合は入力します。 |
| 計算値として使用 | 固定値を入力した場合に、計算値として使用するかどうかを選択します。
「する」を選択すると、その下の「選択項目の合計が0分/0日の場合には0を出力」にもチェックできるようになります。 |
| 丸め単位(分) | 集計値に対する丸めを「5」「10」「15」「20」「30」「60」「特60(※)」から設定できます。チェックが無いときは「切り捨て」、チェックをつけたときは「切り上げ」の丸めになります。 ※「月別データカスタム項目」、「タイムカードカスタム項目」 > 「月別カスタム項目」の作成時に設定可能です。集計値の端数が1分~29分の場合は切り捨て、30分~59分の場合は切り上げになります(チェック有無は参照しません)。 ※労働時間は1分単位で計算するのが原則です。ただし1ヶ月単位の時間外労働、休日労働、深夜労働については「特60」の集計が認められています。貴社運用にあわせて設定してください。 |
5.「追加する項目を選択してください。」で、合算したい項目の「+」列にチェックを付けます。
6.合算項目の設定が完了したら、[登録]をクリックします。
補足
月別データカスタム項目を作成すると、[月別データ[CSV]]と、[タイムカード[PDF]]の
集計項目のレイアウトに利用できます。
日別データカスタム項目を作成すると、[日別データ[CSV]]と、[タイムカード[PDF]]の
勤怠項目のレイアウトに利用できます。
レイアウトへの追加方法
1.画面上部の [月別データレイアウト設定]タブ、または[日別データレイアウト設定]タブ、[タイムカードレ
イアウト設定]タブをクリックします。
2.[新規作成]、または既存レイアウトの[編集]をクリックします。
3.カスタム項目が選択肢として表示されていますので、選択します。
4.その他、必要に応じて各項目を設定したら[登録]をクリックします。
補足
出力レイアウト作成の詳細やデータの出力方法については、以下をご参照ください。
・[月別データ[CSV]]はこちら
・[日別データ[CSV]]はこちら
・[タイムカード[PDF]]はこちら