勤怠
0687|【勤怠】移動時間(外出時間)を労働時間として計上する方法(移動集計・外出打刻)
ヘルプ勤務などで、同日中に複数の所属で勤務する場合に、所属間の移動時間を労働時間として扱いたいときは、外出打刻機能をご利用ください。
例)下表のように勤務した場合
No. | 打刻時刻 | 打刻種別 | 打刻所属 |
1 | 8:00 | 出勤 | 新橋店 |
2 | 10:00 | 外出開始 | 新橋店 |
3 | 10:10 | 外出終了 | 有楽町店 |
4 | 12:00 | 退勤 | 有楽町店 |
所属間の移動時間(10:00~10:10)を「新橋店」または「有楽町店」の勤務時間に含めて計上できます。どちらの所属の勤務時間に含めるかは、設定によって変更できます。
ご注意
・「外出打刻機能」は、中抜けや私用外出には利用できません。中抜け時間を労働時間に含めたくない場
合は、中抜け開始時に「退勤」、中抜け終了時に「出勤」で打刻してください。
中抜け時間を独自の項目で集計したい場合は、中抜け時間を時間休として扱い、その時間を休暇みなし
時間としてのみ集計します。詳細はこちらの記事をご参照ください。
・「外出開始」打刻~「外出終了」打刻の間に「休憩開始」打刻や「休憩終了」打刻をするとエラーになります。外出中に休憩を取得する際は、従業員に休憩予定をスケジュール申請させてください。
利用条件
「外出打刻機能」のご利用には、サポートデスクでの内部設定が必要です。
サポートデスクへ「外出打刻機能」および「移動集計機能」の利用をご希望の旨をご連絡ください。
外出打刻ボタンの表示方法
サポートセンターによって外出打刻機能が追加された後、以下の設定をご確認ください。
ホーム画面[設定]内[組織]をクリックします。

[タイムレコーダー設定]をクリックします。

「基本タイムレコーダー設定」または「所属別タイムレコーダー設定」の [編集]をクリックします。

表示設定カテゴリ > 打刻ボタン設定 の[編集]をクリックします。

外出開始 / 外出終了の「表示 / 非表示」欄にて、「する」を選択>[登録]をクリックします。

タイムレコーダー登録画面に戻り、[登録]をクリックします。

外出打刻ボタンの表示方法
外出開始 / 終了ボタンから打刻を行います。
- デスクトップ版タイムレコーダーの場合

「外出時間の取り扱い」変更方法
外出時間を、どの所属の勤務時間に含めるかを変更できます。
ホーム画面[設定]内[従業員]をクリックします。

[雇用区分設定]をクリックします。

対象雇用区分の[編集]をクリックします。

「移動勤怠」カテゴリ内「外出時間の取り扱い」を設定し、[登録]をクリックします。
- 移動前所属に計上 : 外出開始打刻を行った所属に、外出時間を計上します。
- 移動後所属に計上 : 外出終了打刻を行った所属に、外出時間を計上します。

注意点
- この変更は、すでに勤怠計算された日の集計には適用されません。
過去の集計データにも変更を反映するには、勤怠データ再計算をおこなってください。