年末調整
0333|年末調整ガイド(2020年版)
オフィスステーションで年末調整情報を収集し、給与ソフトへ連携するための流れを説明します。
目次
1.年末調整の電子化申請
年末調整を電子でおこなうための申請をおこないます。
国税庁のHPから申請書をダウンロードし、管轄の税務署へ提出してください。
※2021年版からはこの手続き行政側で廃止されました。無料お試しで「オフィスステーション 年末調整2020」を操作される際も本STEPは不要です。
2.給与支払者情報の登録
年末調整に必要な給与支払者の情報を登録します。
企業設定の基本情報や、他事業所管理に情報を登録済みの場合は、登録情報を引用できます。
3.従業員データの登録
オフィスステーションに登録している従業員の内、年末調整情報を管理する従業員を「年末調整用台帳」に登録します。
4.年末調整システム設定
提出時の従業員からのメッセージの許可かなど、年末調整に関わる機能の設定をおこないます。
5.年末調整の初期データ作成
会社側で把握している従業員の情報(団体保険情報など)を事前に登録し、従業員へ年末調整タスクを発行した際の初期値を設定できます。
6.マイページ発行
年末調整タスクの入力を従業員がおこなうための、従業員マイページの発行をおこないます。
前年にオフィスステーションを通して年末調整情報を提出してもらっている場合など、すでにマイページ発行済みの場合は再度発行する必要はありません。
7.年末調整を従業員へ通知
従業員へ年末調整を通知(タスクを発行)することで、従業員マイページで年末調整情報の入力と提出ができるようになります。
8.従業員の申告データの確認
従業員から提出された年末調整データの内容確認・進捗の管理をおこないます。
進捗状況や提出された情報を確認するための各種ファイルの出力もおこなうことができます。
9.申告データの連携・出力
収集した年末調整情報のデータを出力します。出力方法は連携先のソフトによって、API連携・連携ソフトの取り込みフォーマットに合わせたCSVなどによる、データ連携が可能です。
10.従業員への源泉徴収票の公開
給与ソフト側で確定した源泉徴収票情報の取込みをおこなうことで、オフィスステーションの従業員マイページ上に源泉徴収票の公開をおこなうことができます。