士業のみ
1075|【事務組合】「入出金登録/領収書発行」方法
「出納管理」画面の「入出金登録/領収書発行」タブにて、入出金データの登録、編集または削除、領収書の発行、入出金データの確定をおこないます。
入出金データの登録
請求額どおりの入出金の場合
委託元事業場から納入通知書に記載の請求額どおりの入出金があった場合は、一括で入出金データを登録します。
対象の請求データの「選択」列にチェックを入れ、[一括入出金]をクリックします。

請求データの「選択」列にチェックを入れず、[一括入出金]をクリックすると、未入金のすべての請求データを対象に入出金データを作成しますのでご注意ください。
各項目を入力し、[登録]をクリックします。

請求額と異なる入出金の場合
委託元事業場から納入通知書に記載の請求額と異なる入出金があった場合は、入出金額にて入出金データを登録します。
期中増減・期中確定などにより、請求額の減額(相殺入金)や還付金の滞納への引き当て(充当入金)を実施する場合も、本操作により登録をおこないます。
対象の請求データ1件の「選択」列にチェックを入れ、[一部入出金]をクリックします。

各項目を入力し、[登録]をクリックします。

「入出金種目」は以下のように設定してください。
・通常の入金を登録する場合 : 「入金」を選択
・充当が発生し入金を登録する場合 : 「充当入金」を選択
・期中減額によって期請求額を減額する場合 : 「相殺入金」を選択
入出金データの編集・削除
登録された入出金データの編集または削除をおこないます。編集では、「金額」「入出金日」「メモ」が編集可能です。
※確定済の入出金データは編集および削除ができません。確定解除をおこなってから実施してください。
確定解除の操作方法は、後述の「入出金データの確定解除」をご参照ください。
入出金データの編集
対象の入出金データの行をクリックします。

対象の入出金済 請求項目をクリックします。

変更する項目を編集し、[登録]をクリックします。
※「金額」「入出金日」「メモ」が編集可能です。

入出金データの削除
個別に削除する場合は、削除する入出金データをクリック後、[✖]をクリックします。
一括で削除する場合は、削除する入出金データをクリック後、「選択」列にチェックし、[一括削除]をクリックします。

[削除]をクリックします。

一覧から入出金データが削除されます。

領収書の発行
領収書を発行し、入出金データを確定します。
領収書を発行すると、対象の入出金データは確定済となります。
確定済の入出金データの編集および削除は、確定解除後に実施してください。
複数の事業場や一人親方の領収書を一括で発行する場合は、下記関連記事をご参照ください。
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領収書を発行する入出金データの「選択」列にチェックを入れ、[領収書発行]をクリックします。

各項目を入力します。
[プレビュー]をクリックすると、「PDFプレビュー」画面を表示します。
[出力]をクリックすると、作成した領収書を出力します。

・領収書は、「請求期」で指定した期の請求データを基準として出力します。
・「入金日」が同一日の入出金データを1枚の領収書に出力します。
※同一日に2回に分けて入金が実施されたとしても領収書を2枚に分けて出力できません。
・「金額の掲載対象」の「滞納金」にチェックした場合、請求期より前の期の請求に対する
入金データが対象となります。
・「金額の掲載対象」の「預り金」にチェックした場合、請求期より後の期の請求に対する
入金データが対象となります。
・「領収書No」は、番号部はシステムで自動保存され、自動的に採番されます。
[リセット]をクリックすると、次回の発行時、再度「00001」からの番号が割り振られます。
「状況」列が「確定」に変更され、「領収書発行日」に本日の日付が反映されます。

領収書 「PDFプレビュー」画面

領収書 PDFファイル

入出金データの確定
領収書を手書き発行した場合に、入出金データの確定をおこないます。
確定する対象入出金データの「選択」列にチェックし、[入出金確定]をクリックします。

「領収書発行日」を入力し、[はい]をクリックします。

「状況」列が「確定」に変更され、「領収書発行日」に入力した日付が反映されます。

入出金データの確定解除
誤って入出金データを確定した場合などに、入出金データの確定解除をおこないます。
確定解除をおこなう入出金データの「選択」列にチェックし、[入出金確定解除]をクリックします。

「入出金確定解除確認」ウィンドウが表示されます。内容を確認し、問題がなければ[解除]をクリックします。

「状況」列が「未確定」に変更されます。
