0914｜【勤怠】単価（単価割増率）データの一括登録方法

勤怠

更新日:2025.03.09

「人件費概算機能」を利用して従業員ごとの単価を登録する際の補助機能として、残業時給や深夜時給、休日日給などに対する「割増率」をインポートできます（割増率マスタ登録）。
その後に各従業員の「日給基準単価（平日日給）、時給基準単価（所定）」をインポートすれば、「割増率」に基づいてその他の単価（残業時給や法定休日日給など）が自動計算されます。
それぞれ、テンプレートをダウンロードし、データを入力した後、アップロードします。

※「人件費概算機能」を利用している場合に可能な操作です。
※admin全権管理者および全権管理者、または全ての所属と全ての雇用区分に対して「従業員単価」権限が「◯ 閲
　覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。

補足
・単価割増率を手動で登録 / 適用する方法はこちらをご参照ください。
・「基本単価」のインポート方法はこちらをご参照ください。

「割増率マスタ登録」のインポート
「日給基準単価(平日日給)、時給基準単価(所定)」のインポート

「割増率マスタ登録」のインポート

「割増率マスタ登録」をインポートします。これによって、雇用区分ごとに割増率が設定されます。

1．インポート用ファイルの作成

1．ホーム画面「よく使うメニュー」内［エクスポート/インポート］＞「データ入力（インポート）」カテゴリ＞
　［単価データ［CSV］］をクリックします。

2．「単価割増率」に「割増率マスタ登録」を選択し、［インポート］をクリックします。

3．次の画面で［入力用テンプレートのダウンロード］をクリックすると、CSVファイルがダウンロードされます。
　デスクトップなどに保存します。

4．保存したCSVファイルをExcelやメモ帳などで開きます。1行目の項目名の通りに情報を入力します。
　入力方法の詳細は後述する「インポート項目一覧」をご参照ください。

ポイント
・テンプレートには入力例が含まれています。入力例の行は削除してください。

・ファイルをExcelで開いた場合は、全セルを選択し、セルの書式設定より「文字列」を選択してから
　入力します。

5．ファイルをCSV形式で保存します。

2．インポート

1．ホーム画面「よく使うメニュー」内［エクスポート / インポート］＞「データ入力（インポート）」カテゴリ＞
　［単価データ［CSV］］をクリックします。

2．単価割増率［割増率マスタ登録］を選択し、［インポート］をクリックします。

3．次の画面の［ファイルを選択］にて、作成したCSVファイルを選択し、［アップロード］をクリックします。

4．確認画面が表示されますので、確認のうえ［登録］をクリックします。インポートが開始されます。

5．インポートが完了すると、対象となる雇用区分に割増率が設定されます。

インポート項目一覧

インポート項目の説明と入力方法です。
※本システムの推奨文字はこちらをご参照ください。

項目名	説明
雇用区分コード	入力必須項目です。雇用区分コードを10文字以内の半角英数字で入力します。雇用区分コードは、「設定」内［従業員］＞［雇用区分設定］で確認できます。
各種単価割増率	集計項目ごとに割増率を半角数字で入力します。基準単価と同じ割増率の場合は「1」と入力します。 25%割増しの場合は「1.25」と入力します。 50%割増しの場合は「1.5」と入力します。割増率を登録しない場合は空欄とします。