全国労働保険事務組合連合会へ提出する「賃金データ連絡票」の作成方法について、ご説明します。

１．賃金データ連絡票出力設定

事務組合情報設定

賃金データ連絡票の出力を可とするか否かを設定します。また、帳票の予備欄に運営費を出力するか否かを設定します。

事務組合ホーム画面［マスタ管理］＞［事務組合設定］をクリックします。

［基幹番号・事務組合詳細設定］をクリックします。

賃金データ連絡票の出力を可とする場合は、「賃金データ連絡票出力設定」にチェックを付けます。

前述の項目にチェックを付けた場合、「運営費」の各項目に「労保連賃金データ連絡票出力設定」が表示されます。
帳票の予備欄への出力について、各項目ごとに設定します。設定後、［保存する］をクリックします。

事業場情報設定

賃金データ連絡票について、出力の有無や赤字出力などを設定します。

事務組合ホーム画面［マスタ管理］＞［顧問先管理］をクリックします。

対象顧問先を選択します。

［事務組合用事業場管理］をクリックします。

賃金データ連絡票の出力の有無や赤字出力などの設定をおこなう場合、［出力設定］をクリックします。
※前述の「事務組合情報設定」にて、「賃金データ連絡票出力設定」にチェックを付けた場合、本項目が表示されます。

必要に応じて、各項目を設定し、［反映］をクリックします。

設定後、画面下部の［保存する］をクリックします。

特別加入者情報設定

賃金データ連絡票について、出力の有無や赤字出力などを設定します。

事務組合ホーム画面［特別加入］をクリックします。

対象の事業場を選択します。

対象の特別加入者の行をクリックします。

賃金データ連絡票の出力の有無や赤字出力などの設定をおこなう場合、［出力設定］をクリックします。
※前述の「事務組合情報設定」にて、「賃金データ連絡票出力設定」にチェックを付けた場合、本項目が表示されます。

必要に応じて、各項目を設定し、［反映］をクリックします。

［更新］をクリックします。

２．賃金データ連絡票の作成

• 賃金データ連絡票（一括有期）組機6号（乙）　：
  労働保険基幹番号の末尾が「5」の事業場を対象に、確定年度の工事の種類、賃金総額、特別加入者、新年度賃金見込額（※）、委託解除の有無、納付区分、運営費を出力します。
• 賃金データ連絡票（継続）組機6号（甲）　：
  労働保険基幹番号末尾が「0、1、2、3、6、7」の事業場を対象に、確定年度の人員、支払賃金、特別加入者、新年度賃金見込額（※）、委託解除の有無、納付区分、運営費を出力します。

※新年度賃金見込額が「前年度と変わる」場合は、あらかじめ保険料登録にて概算賃金総額の登録が必要です。

事務組合ホーム画面［帳票］＞「その他機能・その他の帳票」内［賃金データ連絡票（一括有期）組機6号（乙）］または、［賃金データ連絡票（継続）組機6号（甲）］をクリックします。

「賃金データ連絡票（一括有期）組機6号（乙）の出力」または「賃金データ連絡票（継続）組機6号（甲）の出力」ウィンドウが表示されます。

「対象年度」(①)を選択し、帳票に出力する「基幹番号」(②)にチェックし、［出力］(③)をクリックします。

（賃金データ連絡票（一括有期）組機6号（乙））

（賃金データ連絡票（継続）組機6号（甲））

「帳票」画面に戻りますので、再度、「その他機能・その他の帳票」内［賃金データ連絡票（一括有期）組機6号（乙）］または、［賃金データ連絡票（継続）組機6号（甲）］をクリックし、帳票の出力ウィンドウを表示します。

ウィンドウ下部に「出力状況」欄が表示されます。［ダウンロード］をクリックし、出力した帳票ファイルをダウンロードします。

以上で、帳票の出力は完了です。