士業のみ
1463|【事務組合】「法定三帳簿一括出力」方法
事務組合機能にて、監査に関する帳票である以下の法定三帳簿を一括で作成・出力する方法について、ご説明します。
- 雇用保険被保険者関係届出事務等処理簿(様式第16号(第68条関係))
- 労働保険事務等処理委託事業主名簿(様式第18号(第68条関係)(表面))
- 徴収及び納付簿(組機様式第11号、組機様式第11号続紙)
目次
1.法定三帳簿一括出力の開始
事務組合ホーム画面[帳票]をクリックします。

「その他機能:監査に関する帳票」の[法定三帳簿一括出力]をクリックします。

2.法定三帳簿一括出力
出力する帳簿の選択
出力する帳簿の「選択」列(①)にチェックし、[選択した帳簿の設定にすすむ](②)をクリックします。

雇用保険被保険者関係届出事務等処理簿の設定
委託元事業場の雇用保険被保険者関係届出事務等処理簿の出力設定をおこないます。
「算出期間」を設定します。
出力時に雇用保険のデータ連携をおこなう場合は、「雇用保険データ連携:出力時にデータ連携をおこなう」にチェックします。
※出力時にデータ連携をおこなう場合は、前回実行した対象期間終了日以降すべての期間が対象となります。
対象期間を指定してデータ連携をおこなう場合は、「法定三帳簿の一括出力設定」TOP画面右上部の
[雇用保険データ連携]から実施してください。

出力する対象顧問先の「選択」列(①)をチェックし、[次の帳簿へ](②)をクリックします。
※出力する帳簿に「雇用保険被保険者関係届出事務等処理簿」のみ選択した場合は、[次の帳簿へ]ではなく、
[設定した内容で出力]が表示されます。後述の「設定した内容で出力」にお進みください。

労働保険事務等処理委託事業主名簿の設定
委託元事業場の労働保険事務等処理委託事業主名簿の出力設定をおこないます。
「算出期間」を設定します。

出力する対象基幹番号の「選択」列(①)をチェックし、[次の帳簿へ](②)をクリックします。
※出力する帳簿に「徴収及び納付簿」を選択していない場合は、[次の帳簿へ]ではなく、[設定した内容で出力]
が表示されます。後述の「設定した内容で出力」にお進みください。

徴収及び納付簿の設定
複数の対象年度を選択して徴収及び納付簿の出力設定をおこないます。
出力条件の各項目を設定します。
※「様式」の選択肢は、「組機様式11号」「組機様式11号続紙」です。

出力する対象基幹番号の「選択」列をチェックします。「設定した内容で出力」に進みます。

設定した内容で出力
出力する各帳簿の出力条件などを設定後、[設定した内容で出力]をクリックします。

「法定三帳簿の一括出力設定」TOP画面に戻り、画面下部に「出力状況」欄が表示されます。
「状況」が「作成済み」になるとダウンロードが可能となります。[ダウンロード]をクリックし、法定三帳簿のZIPファイルをダウンロードします。
※ZIPファイル名は、「法定三帳簿_yyyymmddhhmmss.zip」です。

注意点
- ・同じ種類の帳簿は複数ページにまとめて1つのPDFファイルが作成されます( 上限1,000ページ )。
・ページの上限を超えた場合はファイルが分割されます。
・1つのzipファイルに含まれる帳簿数の上限は10,000ページとなります。
・1つのzipファイルに含まれるファイル数の上限は50ファイルとなります。
・帳簿数の上限及びファイル数の上限を超えた場合はzipファイルが分割されます。
以上で、法定三帳簿の一括出力は完了です。
3.雇用保険データ連携
指定した対象期間中にオフィスステーション本体、事務組合機能で申請した雇用保険関連帳票の情報を連携します。
「対象期間」(①)を選択、オフィスステーション本体で申請した情報を連携する場合は「連携対象」(➁)にチェックし、[実行](③)をクリックします。

「雇用保険データ連携」ウィンドウが表示されます。
内容を確認し、[はい]をクリックします。

「実行履歴」欄に結果が表示されます。
正常にデータ連携が完了した場合は、「状況」列に「連携済み」と表示されます。
エラーの場合は、「状況」列に「データ連携中にエラーが発生しました。」と表示され、クリックするとエラーの詳細を確認できます。
