給与計算
0979|【給与計算】社会保険、雇用保険料が反映されないのはなぜですか?

回答
社会保険料・雇用保険料の算出は、基本設定「全般」の「社会保険料および雇用保険料の算出判定」の設定により、判定方法が異なります。

それぞれの選択肢により、以下の項目から判定をおこないます。設定内容をご確認ください。
- 「加入区分」を設定している場合
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[従業員データ]>「本人/家族情報」にある「社会保険 / 労働保険」の「加入区分」にチェックがあるか確認します。
「加入している」にチェックがない場合は、チェックをつけるか、給与計算時に各保険料を手入力をする必要があります。
- 「資格取得年月日/資格喪失年月日・離職等年月日」を設定している場合
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[従業員データ]>「本人/家族情報」にある「社会保険 / 労働保険」の「資格取得年月日」「資格喪失年月日」「離職等年月日」の日付を確認します。
ポイント
各日付項目の設定状況により判定が異なります。
[基本設定]>「全般」タブ >「社会保険料および雇用保険料の算出判定」項目右横の[?(はてなマーク)]をクリックすると算出判定についての詳細を確認できます。
オフィスステーション本体の[台帳管理]で各保険の「加入区分」の編集をおこなう場合
[マスタ管理]>[企業設定]もしくは[士業用顧問先管理]の「台帳管理 加入区分補正設定:補正機能利用」項目にて、「利用する」を選択していると、社会保険の「資格喪失年月日」や、労働保険の「離職等年月日」に日付を入力すると、[台帳管理]の各保険の「加入区分」が未加入に更新されます。
また、その他に設定が必要な項目については、社会保険と雇用保険で異なります。以下の関連記事をご参照ください。