給与計算

0986|【給与計算】宿日直手当設定方法

宿直および日直勤務手当の設定方法について、説明します。

1.宿日直手当の設定開始

メインページ[給与計算]>顧問先企業 をクリックします。

宿日直手当1

2.勤怠項目の追加

宿日直勤務に対する勤怠項目を追加します。
※オフィスステーションの初期設定では、該当する項目はありません。


メニュー[基本設定]>[勤怠項目]>画面右上の[新規追加]をクリックします。

宿日直手当2


各項目を入力し、[保存]をクリックします。

  • 勤怠項目の名称    : 項目の名称を入力します。※30文字まで

  • 項目種別       : 項目の種別を「出欠勤」、「実働時間」、「休暇」から選択します。

  • 単位         : 項目の単位を「日」、「時間」、「回」から選択します。

  • 値が0の場合     : 値が0の場合に、給与計算画面の勤怠欄に項目を表示・非表示の設定をします。

  • この項目を有効にする : 給与計算にこの項目を使用する場合、チェックを入れます。

宿日直手当3

注意点

  • 「支給項目」では無効な項目を含め、「宿日直手当1~5」の既存項目が存在します。
    「支給項目」に対する「勤怠項目」が複数存在する場合には、「新規追加」を繰り返してください。

     例)「宿直手当」と「日直手当」の手当額が異なる場合など

3.支給項目の設定

「支給項目」に、本マニュアル「2.勤怠項目の追加」で作成した項目を設定します。


メニュー[基本設定]>[支給項目]> 「宿日直手当1(課税)」の[編集]をクリックします。

宿日直手当4

注意点

  • 「宿日直手当(課税)」「宿日直手当(非課税)」項目は、各1~5まで既存項目が存在します。
    ただ、オフィスステーションの初期設定では、1のみが有効状態で、2~5は無効状態です。



「計算対象の勤怠項目」に、先ほど追加した勤怠項目を選択、「端数処理」「端数処理の桁数」を設定し、
[保存]をクリックします。
※「端数処理」にて選択した内容により、「端数処理の桁数」のドロップダウンの内容が変わります。
※「宿日直手当1(非課税)」の項目にも同じ内容を反映します。

宿日直手当5



「宿日直手当2~5」項目を利用する場合には、「宿日直手当2~5(課税)」の[編集]をクリックします。
「この支給項目を有効する」にチェックを付け、先ほどと同じ設定をおこないます。
※「宿日直手当 2~5 (課税)」の項目を「有効」にすると、自動で非課税項目も「有効」に変更します。

宿日直手当6

4.宿日直手当単価の設定

従業員ごとに宿日直手当の単価金額および、非課税枠の対象金額を設定します。

個別に設定する場合

メニュー[従業員データ]>対象の従業員をクリックします。

宿日直手当7


従業員詳細情報[支給控除情報]の右上にある[編集]をクリックします。

宿日直手当8


「宿日直手当」、左の金額欄に従業員ごとの単価を入力、「非課税枠」に非課税の対象金額を入力し、
[保存]をクリックします。
※単価に乗算する項目は、本マニュアル「3.支給項目の設定」にて設定した、
 「計算対象の勤怠項目」の情報を表示します。

宿日直手当9


以上で、個別での登録は完了です。

一括で設定する場合

メニュー[従業員データ]>[データ取込]>[支給控除情報(支給種別など)]をクリックします。

宿日直手当10


[ダウンロード]をクリックします。

宿日直手当11


Q列からZ列の「宿日直手当1~5」に従業員ごとの単価金額を入力、「宿日直手当1~5の非課税枠」に、
非課税の対象金額を入力し、ファイルを保存します。
※「1~5」の項目のうち、使用する項目に入力してください。
※テンプレートのバージョンは、「Ver.6」時点の情報です。

宿日直手当12


ファイルの選択]にて先ほど保存したファイルを選択し、[アップロード]をクリックします。

宿日直手当13


以上で、一括での登録は完了です。

【給与計算結果サンプル】

【設定内容】
宿直回数   : 2回
宿日直手当1 : 6000 円 ✖ 宿直回数 (非課税枠 4000 円)

宿日直手当14
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