回答

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給与計算期間内に入退社された「支給種別：月給者」の日割額の算出方法は、以下のとおりです。

基本給日額

「基本給日額」＝「基本給」÷「所定労働日数」
※「所定労働日数」は、設定内容により用いる日数が異なります。

日割計算時の基本給

「日割計算時の基本給」＝「基本給日額」×（「出勤日数」＋「有休取得」）

 注意点
所定労働日数は、［日割計算および控除基礎単価計算時の所定労働日数］項目の情報を反映します。
本項目は全従業員へ反映する設定箇所と、従業員ごとに反映する設定箇所の2箇所ございます。

・全従業員への反映　：　［基本設定］＞［全般］
・従業員ごとの反映　：　［従業員データ］＞［本人/家族情報］

また、設定できる内容は、以下3種類です。

・その月の所定労働日数を勤務実績で取込
　対象月「勤怠データ」内の「所定労働日数」情報
・1年間の所定労働日数 ／ 12
　従業員データの「1年間の所定労働日数」÷12ヵ月
・締め期間の暦日
　給与計算対象期間の暦日

日割計算時に必要となる設定項目については、以下をご確認ください。

［給与計算］の情報

　①従業員データ　本人/家族情報
　　・入社年月日　※ 給与計算期間内に、入社された場合
　　・退職年月日　※ 給与計算期間内に、退職された場合
　　・日割計算および控除基礎単価計算時の所定労働日数
　　・1年間の所定労働日数　※上記注意点の設定にて「1年間の所定労働日数 ／ 12」を選択時のみ必要

　②基本設定　支給項目
　　・日割計算対象

　③基本設定　全般
　　・日割計算および控除基礎単価計算時の所定労働日数
　　・日割計算の端数処理
　　・日割計算の端数処理の桁数

　④給与計算　勤怠
　　・所定労働日数(当月)　※上記注意点にて「その月の所定労働日数を勤務実績で取込」 を選択時のみ必要
　　・出勤日数
　　・有休取得

各項目を設定する操作方法については、下記関連記事をご参照ください。