給与計算
1007|【給与計算】基本設定「全般の設定」方法
給与計算機能を利用するために必要となる基本設定の「全般の設定」方法について、ご説明します。
全般の設定方法
給与計算ホーム画面の[全般の設定]をクリックします。
もしくは画面左側メニュー内[基本設定]>[全般]をクリックします。

[編集]をクリックします。

各項目を設定します。
基本設定
- 端数処理の設定
※端数処理については「なし」を選択することもできます。

No | 項目名 | 説明 |
① | 1時間当たりの基礎単価算出時の端数処理 | 割増時給単価の算出時に利用します。 |
② | 1時間当たりの基礎単価算出時の端数処理の桁数 | 割増時給単価の算出時に利用します。 |
③ | 割増率を乗じた時の時間外単価算出時の端数処理 | 時間外単価の算出時の利用します。 |
④ | 割増率を乗じた時の時間外単価算出時の端数処理の桁数 | 時間外単価の算出時の利用します。 |
- 端数処理以外の設定

No | 項目名 | 説明 |
① | 日割計算および控除基礎単価計算時の所定労働日数 | 控除基礎単価の算出時等に利用します。 ※[従業員データ]から、従業員毎に設定内容を変更することができます。 |
② | 社会保険料の基準月 | 社会保険料を徴収するタイミングを設定します。 [「社会保険料の基準月」について]をクリックすると、詳細な説明を確認できます。 |
③ | 社会保険料の控除金額変更時に事業主負担金額も同金額に変更 | 給与・賞与計算時、控除項目または事業主負担の社会保険料の片方の金額を訂正すると、もう一方を自動で同額に変更します。 |
④ | 社会保険料および雇用保険料の算出判定 | ・加入区分 社会保険料および雇用保険料加入区分にチェックをしていると、加入しているとみなし、社会保険料と雇用保険料を算出します。 ・資格取得年月日/資格喪失年月日・離職等年月日 ・資格取得年月日/資格喪失年月日・離職等年月日が「未設定」の場合 加入しているとみなします。 ・資格取得年月日が「未設定」、資格喪失年月日・離職等年月日を「設定」している場合 資格喪失年月日の前日・離職等年月日まで加入しているとみなします。 ・資格取得年月日を「設定」、資格喪失年月日・離職等年月日が「未設定」の場合 資格取得年月日以降加入しているとみなします。 ・資格取得年月日/資格喪失年月日・離職等年月日どちらも「設定」している場合 資格取得年月日~資格喪失年月日の前日・離職等年月日まで加入しているとみなします。 |
⑤ | 住民税徴収月設定 | 「6月分を7月支給給与から徴収(1ヶ月ずらし)」を選択すると[従業員データ]の住民税の各月徴収額入力欄が当年「7月」~翌年「6月」となり、住民税を1ヶ月ずらして徴収できます。 ※1ヶ月ずらして設定した場合も、納付期限は通常と同じとなります。 |
データ出力

No | 項目名 | 説明 |
① | 従業員の口座が未登録の場合 | 「現金支給とする」を選択すると、給与/賞与振込データ出力時、口座が未登録の従業員は出力しません。 支給口座一覧表と汎用データについては、口座が未登録の従業員は「現金支給額」に金額を表示します。 「振込支給とする」を選択すると、給与/賞与振込データ出力時、口座が未登録の従業員は口座情報を「*」で表示し出力します。 支給口座一覧表と汎用データについては、口座登録の有無に関わらず「振替支給合計額」に金額を表示します。 |
② | 時間データ出力形式 | 時間項目データの表記を指定できます。 例)1時間30分の表記 ・〇時〇分 : 1時間30分 ・60進数 : 1:30 ・10進数 : 1.5 |
③ | 従業員の敬称 | 給与明細(簡易版)の従業員氏名の後ろに敬称をつける場合は、「つける」を選択し、敬称を入力します。 |
オプション
バックグラウンドモードの使用
「する」を選択すると、オフィスステーション本体データとの同期処理や給与計算処理について、任意のタイミングで手動実行できるようになります。

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設定が完了したら[登録]をクリックします。

以上で 「全般の設定」は完了です。