給与計算
1854|【給与計算】雇用保険未加入者の雇用保険料が算出される
回答
法人の代表者や取締役などの会社役員や、週20時間未満勤務の従業員などの雇用保険未加入者にもかかわらず、雇用保険料が算出されている場合、「従業員データ」の雇用保険に関する項目が設定されていることが原因となります。
雇用保険料の算出を希望しない場合は、一度、設定内容をご確認ください。
なお、メニュー[基本設定]>「全般」タブ内「社会保険料および雇用保険料の算出判定」項目にて設定している選択肢により、従業員データの確認箇所が異なります。

- 「加入区分」と設定している場合
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メニュー[従業員データ]>「本人/家族情報」タブ内「社会保険 / 労働保険」
・雇用保険 加入区分
チェックがある場合は、チェックを外してください。
- 「資格取得年月日/資格喪失年月日・離職等年月日」と設定している場合
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メニュー[従業員データ]>「本人/家族情報」タブ内「社会保険 / 労働保険」
・雇用保険 資格取得年月日
・離職等年月日「雇用保険 資格取得年月日」「離職等年月日」どちらも未設定にする、もしくは、雇用保険に加入していた従業員が加入できなくなった場合等は、「離職等年月日」を設定してください。
※「離職等年月日」を設定する場合、「離職等年月日」までは、雇用保険に加入しているとみなします。
役員の場合
雇用保険に加入が適用されている設定の場合でも、給与および賞与の支給を「役員報酬」、「役員賞与」項目に金額を設定することで、雇用保険料の算出対象から除外することができます。