勤怠
0478|【勤怠】残日数管理する休暇の作成方法(減算タイプ)
慶弔休暇やリフレッシュ休暇、夏季休暇など、独自の休暇の作成が可能です。
本マニュアルでは、休暇の残日数を管理する「減算」休暇の作成方法を説明します。
確認事項
「減算」と「加算」の違い
休暇の計算方法には「加算」と「減算」があります。
計算方法 | 説明 | ヘルプ |
加算 | 休暇の残日数を管理せず、取得日や日数だけを管理したい場合に利用します。 休暇の付与は必要はありません。 | こちらの記事をご参照ください。 |
減算 | 休暇の残日数を管理する場合に利用します。残日数、付与日、付与日数、取得日、取得日数の管理が可能です。 | 本マニュアルをご参照ください。 |
特殊な休暇・休日の管理方法
次の休暇・休日については、それぞれのリンクより設定方法をご参照ください。
【手順1】休暇区分設定
1.ホーム画面「設定」内[スケジュール]>[休暇区分設定]をクリックします。
2.[新規登録]をクリックし、以下の項目を入力します。

番号 | 項目名 | 説明 |
1 | 名称 | 休暇の名称を100文字以内で入力します(「慶弔休暇」など)。 |
2 | 半休 | 半休を使用するかどうかを選択します。 |
3 | 休暇取得による休暇数の計算方法 | 「減算」を選択します。
※この項目は、登録後は変更できなくなります。 |
4 | 有効期間 | 休暇の有効期間を、貴社の就業規則に合わせて入力します(「付与後6ヶ月」、「付与後1年間」など)。
「有効期限を雇用区分毎の締め日とする」にチェックを入れると、休暇の有効期限をその月度の締め日まで延長するようになります。 |
5 | 時間単位休暇 | 時間単位休暇を使用するかどうかを選択します。
付与された休暇のうち、1年間で時間単位の休暇として取得できる日数を制限したい場合は、「使用する(最大1~5日分)」を選択します。 |
3.必要に応じてその他の項目を入力し、[登録]をクリックします。
※各項目の詳しい説明は、こちらの記事をご参照ください。

休暇区分を作成すると、タイムカードの日数集計欄に休暇集計項目が追加されます。その月度内の取得日数と、残日数を確認できます。
【手順2】雇用区分設定
作成した休暇を出勤率の計算対象に含めるかどうかを設定します。出勤率は有休付与日数の計算に利用されます。
1.ホーム画面「設定」内[従業員]>[雇用区分設定]> 対象雇用区分の[編集]をクリックします。
2.「休暇関連」カテゴリ内「有休付与」にて、[有休付与関連設定]をクリックします。
3.「付与算出基準となる勤務日数・全労働日数として数える日」の表にて、対象の休暇区分の「勤務日」と「全労
働日」のチェック有無を設定し、登録します。

- 出勤したとみなす場合
-
・勤務日 : チェックあり
・全労働日 : チェックあり
- 欠勤扱いとする場合
-
・勤務日 : チェックなし
・全労働日 : チェックあり
- 出勤率算出の対象外とする場合(出勤 / 欠勤扱いにしない)
-
・勤務日 : チェックなし
・全労働日 : チェックなし
勤務日数と全労働日は、「有給休暇付与機能」の出勤率の計算に利用されます。
出勤率 = 勤務日数 ÷ 全労働日数 × 100
【手順3】半休、時間休、休暇みなし勤務時間の事前設定
必要に応じて、それぞれ以下のマニュアルを参考に設定してください。
【補足1】休暇残日数の付与方法
作成した休暇の残日数を付与する方法については、こちらの記事をご参照ください。
【補足2】休暇の取得方法
作成した休暇の取得方法については、こちらの記事 をご参照ください。