勤怠

0617|【勤怠】休暇取得時にみなし労働時間を計上する方法(休暇みなし勤務時間)

休暇取得時に休暇みなし勤務時間を計上するための設定をご説明します。

設定方法

休暇区分設定


ホーム画面「設定」内[スケジュール]>[休暇区分設定]> 該当区分の[編集]>「休暇みなし勤務時間の計算」に「計算を行う」()を選択し、[登録]()をクリックします。

休暇区分設定

「計算を行う」を選択すると、勤務時間に休暇みなし勤務時間が加算されます。「各休暇区分の計算のみ行う」を選択した場合、勤務時間には加算せず、「休暇みなし勤務時間」の記録だけをおこないます。この時間は、エクスポートメニューやカスタムデータ項目設定でレイアウトに追加できます(「有休時間」など)。


雇用区分ごとに設定する場合
休暇みなし勤務時間の計算をおこなうかどうかを、雇用区分ごとに設定できます。
この場合、以下の項目を設定してください。

ホーム画面「設定」内[従業員]>[雇用区分設定]>対象区分の[編集]>「休暇関連」カテゴリの[詳細]をクリック >「休暇みなし勤務時間の設定」


休暇区分設定と雇用区分設定の両方で「休暇みなし勤務時間」が設定されている場合、雇用区分設定が適用されます。


パターン設定



1.ホーム画面「設定」内[スケジュール]>[パターン設定]> 対象勤務パターン(「通常勤務」など)の[編集]>「予定」カテゴリの[詳細]をクリック >「休暇みなし勤務時間」を設定します。

パターン設定1
項目名 説明
出退勤予定を計上する 出退勤予定時刻を休暇みなし勤務時間として計上します。こちらを選択する場合は、パターン内の「出勤予定」と「退勤予定」を必ず入力してください。
休暇みなし勤務時間を
計上する
出退勤予定時刻とは別の時間帯を、休暇みなし勤務時間として計上します。選択すると、休暇みなし勤務開始/終了時刻の入力欄が表示されます。

フレックス勤務などで、出退勤予定時刻(コアタイム)が休暇みなし勤務時間と一致しない場合はこちらを使用します。

補足
「出退勤予定を計上する」「休暇みなし勤務時間を計上する」のどちらを設定した場合も、設定した時間がすべて休暇みなし勤務時間として計上されます。例えば、通常の勤務と同じ9時~18時で設定すると、「9時間」が計上されます。休憩時間を加味した時間を設定している場合、「休憩開始/終了」や「休憩予定時間」も設定してください。


2.「半日勤務」カテゴリの以下項目の[設定]をクリックします。

  • 午前出勤パターン登録
  • 午後出勤パターン登録
パターン設定2


3.「休暇みなし勤務時間」を設定し、[登録]をクリックします。

パターン設定3
項目名 説明
出退勤予定を計上する 午前半休を取得した場合は「午前出勤スケジュール」に設定している「出退勤予定時間」が、午後半休を取得した場合は「午後出勤スケジュール」に設定している「出退勤予定時間」が休暇みなし勤務時間として計上されます。

こちらを選択する場合は、「午前出勤スケジュール」「午後出勤スケジュール」それぞれの「出勤予定」と「退勤予定」を必ず入力してください。
休暇みなし勤務時間を
計上する
出退勤予定時刻とは別の時間帯を、休暇みなし勤務時間として計上します。選択すると、休暇みなし勤務開始/終了時刻の入力欄が表示されます。

フレックス勤務などで、出退勤予定時刻(コアタイム)が休暇みなし勤務時間と一致しない場合はこちらを使用します。


4.設定が完了したら、[登録]をクリックします。

パターン設定4


雇用区分設定


1.ホーム画面「設定」内[従業員]>[雇用区分設定]> 対象区分の[編集]>「休暇関連」カテゴリの[詳細]をクリック >「半日休暇・時間休暇取得時の所定時間への加算」にて、半日休暇や時間単位休暇を取得したときに休暇みなし勤務時間を加算したい休暇区分にチェックします。

雇用区分設定1


2.その下の項目「休暇みなし勤務時間の所定外・残業計算への算入」を続けて設定します。

  • 実労働時間だけで残業をカウントする場合は、「含めない」を選択します。
  • 実労働時間と休暇みなし勤務時間の合計時間で残業をカウントする場合は、「含める」を選択します。

※本項目の詳細については、こちらの記事をご確認ください。

雇用区分設定2


3.設定が完了したら、[登録]をクリックします。

雇用区分設定3


補足
・設定後、過去の集計データに変更を反映するには、勤怠データ再計算を実施してください。
・休暇みなし勤務時間は、出退勤予定や、休暇みなし勤務開始/終了時刻に設定された時間帯によって、
 「所定時間」または「深夜所定時間」などに計上されます。

休暇みなし勤務時間が計上されるタイミングについて

休暇みなし勤務時間は、休暇を取得する当日以降に計算されます。休暇を未来日で取得する予定になっている場合は、当日がくるまで計上されません。

補足
AM/PM半休の場合、打刻をしないと休暇みなし勤務時間が計上されません。

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