回答

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半休や時間休の間に労働し、実労働時間と休暇みなし時間が重複した場合、実労働時間と休暇みなし時間の両方を計上するか、休暇みなし時間のみ計上するかを選択できます。

時間休17時～18時の日に、17時20分まで残業した場合の集計例

• 実労働時間と休暇みなし時間の両方を計上する
  時間休の間の実労働時間20分は「残業」として計上されます。

• 休暇みなし時間のみ計上する
  時間休の間の実労働時間20分はカットされます。

１．前提条件

休暇取得時にみなし勤務時間を計上する設定である必要があります。
詳細については下記関連記事をご参照ください。

２．設定方法

「実労働時間と休暇みなし時間の両方を計上する」に設定変更をご希望の場合は、サポートデスクへ「半休と実労働時間の2重計算」または「時間休と実労働時間の2重計算」の変更をご依頼ください。

現在の設定の確認

勤務データ編集画面の［計算手順の表示］にて、現在の設定を確認可能です。

次のいずれかの方法で勤務データ編集画面を開きます。

・ホーム画面「よく使うメニュー」内［日別データ］＞［表示］＞ 対象者の［編集］
・ホーム画面「よく使うメニュー」内［月別データ］＞［表示］＞ 対象者の［タイムカード］＞ 対象日の［編集］
・ホーム画面「よく使うメニュー」内［従業員検索］＞［検索］＞ 対象者の［タイムカード］＞ 対象日の［編集］
・ホーム画面「よく使うメニュー」内［スケジュール管理］ ＞ 対象者の［タイムカード］＞ 対象日の［編集］

画面下部「時間計算結果」の右にある［計算手順の表示］をクリックします。

時間計算結果の計算手順が表示されます。次の計算手順を確認します。

• 半休

「企業設定：半休と実労働時間の2重計算」を確認します。
　・使用する　　：　実労働時間と休暇みなし時間の両方を計上します。
　・使用しない　：　休暇みなし時間のみ計上します。

• 時間休

「企業設定：時間休と実労働時間の2重計算」を確認します。
　・使用する　　：　実労働時間と休暇みなし時間の両方を計上します。
　・使用しない　：　休暇みなし時間のみ計上します。

３．時間休の間の実労働時間を計上する場合の注意事項

時間休を取得する際は、時間単位休暇の「開始時刻」「終了時刻」の設定のみ必要です。

時間休の間の実労働時間を計上する場合は、これに加えて時間休開始時に「退勤打刻」、時間休終了時に「出勤打刻」も必要となります。