勤怠

0640|【勤怠】勤務予定と勤務実績の差異を確認する方法(予実機能)

「予実機能」とは、入力されたスケジュールを元に勤務予定時間を算出し、実際の勤務(打刻に基づく実績データ)との差異を比較確認する機能です。
「予実機能」の設定方法についてご説明します。

1.予実機能を設定する

設定方法

ホーム画面「設定」内の[その他]をクリックします。

予実機能1


[オプション]をクリックします。

予実機能2


「スケジュール設定」項目内の「予実機能」に「使用する」を選択()し、[登録]をクリック()します。
※「シフト管理機能」を使用している場合は、自動で「予実機能」は「使用する」に設定されます。

「確定されたスケジュールとも比較可能」にチェックを入れると、「スケジュール管理」画面に[予実比較用に登録]ボタンが追加され、現在登録されているスケジュールを予実比較用のスケジュールとして登録できるようになります。
詳細については、後述の「予実比較用スケジュールを登録する」でご確認ください。

予実機能3

設定後の表示について

「予実機能」を「使用する」に設定すると、以下2つの機能が追加されます。

  • 「予実」タブ

「日別データ」「月別データ」「組織別データ」各画面に、[予実]タブと[予実カスタム]タブが追加されます。

予実機能4


[予実]タブや[予実カスタム]タブをクリックすると、集計が「予定」「実績」「差異」に分かれて表示されます。

予実機能5

注意点

  • ※「時間区分機能」を利用している場合は、同時に[予実 / 時間帯区分]タブや
     [予実 / 時間帯区分 カスタム]タブが追加され、時間帯区分ごとの予実を確認できます。
    ※「カスタムデータ項目設定機能」がオフになっている環境では、[予実 カスタム]タブは表示されません。

  • 「勤務時間合計を表示する」オプション

「スケジュール管理」画面に、「勤務時間合計を表示する」というチェックボックスが追加されます。
チェックを入れて[表示]をクリックすると、「合計」の表示が以下のように切り替わります。

箇所 デフォルト 「勤務時間合計を表示する」にチェック
最下段
該当日にスケジュール入力されている人数
該当日の勤務予定時間の合計
最右列
該当者にスケジュール入力されている日数
該当者の勤務予定時間の合計
予実機能6

注意点

  • 「デフォルト値設定」を変更すると、常にチェックを入れた状態で表示できます。

2.予実比較用スケジュールを登録する

「予実比較用スケジュール」を登録しておけば、月の途中でスケジュールが変わった場合でも変更前のスケジュールを確認できます。

登録方法

「予実比較用スケジュール」を利用する場合は、前述の「設定方法」での手順で「予実機能」に「使用する」を選択し、「確定されたスケジュールとも比較可能」にチェックを入れ、[登録]をクリックします。

上記の設定が完了したら、ホーム画面「よく使うメニュー」内の[スケジュール管理]をクリックします。

予実機能7


「表示条件の指定」で所属を1つ選択()し、[表示]をクリック()すると[予実比較用に登録]ボタンが表示されます。
[予実比較用に登録]をクリックすると、現在登録されているスケジュールを予実比較用のスケジュールとして登録できます。

予実機能8

登録後の確認方法

「スケジュール管理」画面の場合は「予実比較用スケジュールを表示する」、「月別データ」画面の場合は各[予実]タブに表示を切り替え、「比較用に登録されたスケジュールで予実表示」にチェックを入れて、[表示]をクリックすると、予実比較用スケジュールと現在のスケジュールを切り替えて確認できます。
※「日別スケジュール」画面には、予実比較用スケジュールの参照機能はありません。

予実機能9


【補足】[予実 カスタム]タブの休暇取得日数について

[予実 カスタム]タブ内の「予定」欄は、「休暇取得日数」には対応していません。

カスタムデータ項目」のレイアウトに休暇取得日数が含まれる場合、[予実 カスタム]タブ内の「予定」欄に、「半日休暇」はカウントされますが、「全日休暇」はカウントされない仕様となります。

例)「特休」を全日休暇で1回、半日休暇で1回、合計1.5日取得している場合

予実機能10


[予実 カスタム]タブ内の「予定」欄、「特休取得日数」に、全日休暇はカウントされず、半日休暇分のみ「0.5」と表示されます。
※[予実]タブ内では正しくカウントされますので、休暇取得日数については[予実]タブをご参照ください。

予実機能11
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