お知らせ

2024.03|「オフィスステーション 勤怠」アップデートについて

平素より、オフィスステーションをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、オフィスステーションに新たな機能のリリースおよび、機能改修をおこないましたので、
ご案内申し上げます。

<アップデート日>

  • 2024年3月10日(日)

<リリース情報>

※一部の機能は、管理者による設定が必要な場合があります。

【新機能】

【機能改修】

≪産後パパ育休制度に対応しました≫


ホーム画面「設定」内[スケジュール]>[休暇区分設定]に「休業機能」項目を追加し、 「産後パパ育休(出生時育児休業)」用の休暇区分が作成できるようになりました。
また「育児休業」の管理もより便利になります。
※「休業機能」の初期値は「使用しない」です。

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「休業機能」で「産後パパ育休(出生時育児休業)制度で使用」などを選択すると、 次の画面が表示されます。

ホーム画面「よく使うメニュー」内[休暇管理]>[休業一覧]タブ
・休業の開始日、終了日などを管理できます。
・産後パパ育休の設定時は、休業中の勤務予定日を設定できます。

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ホーム画面[全メニュー]>[エラー勤務]>[休業]タブ
産後パパ育休期間中の労働時間が勤務可能時間を超えている日や、休業期間中に別の休暇が取得された日などをエラーとして確認できます。

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≪時間外労働の上限規制機能で「自動車運転の業務」を設定できるようになりました≫


ホーム画面「設定」内[その他]>[オプション]>「勤怠管理設定」カテゴリに「時間外労働の上限規制 自動車運転の業務機能」項目が追加されました。
※初期値は「使用しない」です。

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「使用する」を選択すると、[その他]>[働き方改革関連設定]>「時間外労働の上限規制」タブに時間外労働の上限規制を登録時、「運用業務」項目が追加され、「一般」または「自動車運転の業務」を選択できます。

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「一般」選択時
従来通りの設定が可能です。

「自動車運転の業務」選択時
自動車運転の業務では単月、複数月、月45時間超過年6回までの規制は対象外となるため、以下の設定が非表示になります。

・時間外労働と休日労働の合計の警告
・特別条項における時間外労働の上限
  【A】の上限を超過した回数
  【B】 1ヶ月(休日労働含む)

自動車運転の業務では年間の時間外労働の上限が960時間に拡張されるため、特別条項における時間外労働の上限カテゴリ > 「1年間(休日労働含まない)」項目の上限基準が960時間になります。

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≪1ヶ月単位のフレックスタイムの推奨設定が簡単になりました≫


ホーム画面「設定」内[従業員]>[雇用区分設定]>「働き方」カテゴリの「労働時間:変形労働時間制」の選択肢に「1ヶ月単位のフレックスタイム」を追加しました。
こちらを選択すると、1ヶ月単位のフレックスタイムの推奨設定が自動設定され、簡単に設定できます。

ホーム画面「設定」内[従業員]>[雇用区分設定]>「働き方」カテゴリの「労働時間:変形労働時間制」に
「1ヶ月単位のフレックスタイム」を選択

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「1ヶ月単位のフレックスタイム」選択時の推奨設定
※固定で設定され、閲覧のみ可能です。

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≪補助項目申請の際にファイル添付できるようになりました≫


ホーム画面「設定」内[その他]>[オプション]>「申請承認設定」カテゴリに「補助項目申請のファイルアップロード」項目を追加しました。
※初期値は「使用しない」です。

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「使用する」を選択した場合に、従業員の補助項目申請画面に 「ファイルアップロード」項目が表示され、ファイルを添付して申請できます。

PC表示

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モバイル表示

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≪出力データカスタム項目の一覧画面に計算内容が表示されるようになりました≫


ホーム画面「よく使うメニュー」内[エクスポート / インポート]>[出力レイアウト作成]のカスタム項目一覧画面に「計算内容」   が表示されるようになりました。

◎対象出力レイアウト
・月別データ[CSV]
・日別データ[CSV]
・タイムカード[PDF]

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≪割増残業の対象に法定外休日労働を含められるようになりました≫


ホーム画面「設定」内[従業員]>[雇用区分設定]>「月の時間外集計」カテゴリの「割増残業」に「割増し対象項目」を追加し、法定外休日労働を割増残業の対象に含めるかを選択できるようになりました。

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≪管理画面上で、変形労働設定の週の集計範囲設定を切り替えられるようになりました≫


ホーム画面「設定」内[その他]>[オプション]>「勤怠管理設定」カテゴリの「変形労働設定機能」に「週の集計範囲で月跨ぎの利用」項目を追加し、設定を切り替えられるようになりました。
本リリースにより、サポートデスクへの設定変更依頼をおこなわずに、「集計範囲:前月を含める」を設定できるようになります。

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≪特定のスケジュールパターン利用時に、休暇区分の割り当て制限をかけられるようになりました≫


ホーム画面「設定」内[スケジュール]>[パターン設定]>「拡張機能」カテゴリに「休暇区分の割当」項目を追加しました。
※初期値は「設定なし(空白)」です。

ホーム画面「設定」内[スケジュール]>[パターン設定]画面

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上記項目に「割当不可にする」を選択した場合に、該当パターンの利用時に休暇区分の割り当てを制限できます。
本リリースにより、公休日のスケジュールを出勤パターンに変更する際の、休暇区分の解除漏れを抑制できます。

従業員 [タイムカード]>[スケジュール申請]画面

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≪休暇みなし時間を計算しない場合でもスケジュール時間を変動させない設定ができるようになりました≫


以下の項目で、「計算を行わない」または「各休暇区分の計算のみ行う」を選択した場合に、「スケジュール時間への計上は行う」のチェックボックスが表示されます。

ホーム画面「設定」内[スケジュール]>[休暇区分設定]>「休暇みなし勤務時間の計算」

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ホーム画面「設定」内[従業員]>[雇用区分設定]>「休暇関連」カテゴリの[詳細]>
「休暇みなし時間の設定」

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上記チェックボックスにチェックを入れると、スケジュール時間に休暇取得時間が追加されます。
次のような場合もスケジュール時間が短くならないため、残業の過払いを抑制できます。

  • ホーム画面「設定」内[従業員]>[雇用区分設定]>「日の時間外集計」カテゴリ >「残業開始時間」の
    「スケジュール時間を超過した勤務については、残業としてカウントする」
  • ホーム画面「設定」内[従業員]>[雇用区分設定]>「働き方」カテゴリ >「労働時間」にて「変形労働時間制」を選択 >[変形労働設定]>「週単位」カテゴリまたは「月単位」カテゴリ >「基準時間」の
    「スケジュール時間を超過した勤務については、残業としてカウントする」

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≪休暇管理画面の[一覧編集]ボタン名称が変わりました≫


「休暇管理」画面の[一括編集]ボタンの名称を[一括付与]に変更しました。このボタンは常時表示されます。
※ただし減算タイプの休暇区分以外を表示した際は、ボタンは非活性となります。

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詳細はこちら

≪勤怠確認時に「休暇みなし時間」が表示されるようになりました≫


従業員の勤怠確認時に表示される「勤怠確認処理確認」画面に、「休暇みなし時間」項目を追加しました。
「総労働時間」と「休憩時間」の合計が、「在社時間(拘束時間)」と「休暇みなし時間」の合計と合致するかを見て、未申請残業を確認できます。

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≪タイムカード画面などで時間休の取得日を確認できるようになりました≫


「月別データ」画面や「タイムカード」画面の「スケジュール」欄に『(時間休)』と表示されるようになりました。

PC表示

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モバイル表示

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≪各画面のタイトルが固定表示されるようになりました≫


各画面のページタイトルを固定で表示し、ページをスクロールしても今どの画面を確認中かわかるようになりました。

タイトルエリアの表示

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≪日本語以外の環境でも[Help]からオンラインヘルプにログインできるようになりました≫


管理画面の言語表示が日本語以外の場合にもヘッダーに[Help]リンクを表示し、ヘルプセンターへ遷移できるようになりました。
※ヘルプセンターは日本語のみの対応です。

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機能リリースにより、さらに便利になった「オフィスステーション」を、ぜひご活用ください!
ご不明点がございましたら、お気軽にオフィスステーション サポートデスクまでお問い合わせください。