お知らせ

2024.07|「オフィスステーション 給与計算オプション」アップデートについて

平素より、オフィスステーションをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、オフィスステーションに新たな機能のリリースおよび、機能改修をおこないましたので、
ご案内申し上げます。

<アップデート日>

  • 2024年7月26日(金)

<リリース情報>

【新機能】

【機能改修】

≪バックグラウンド機能の追加≫


オフィスステーション本体データとの同期処理や給与計算処理のタイミングを、自動でおこなうのではなく、任意のタイミングで実行できるバックグラウンド(非同期処理)機能を追加しました。

本機能リリースは、大規模企業の給与計算をストレスなく実行するための機能となります。
検証をおこなった実績では本機能を利用することで、支給グループ5,000名の従業員の給与計算を回すことができております。
なお、「バックグラウンドモード」は、現在システム内で自動的におこなわれているデータ同期処理や、給与計算処理をすべて断ち切り、手動で実行することで画面遷移や挙動確保をおこなう仕様です。
最も重たい処理となる、[給与(賞与)確認]ボタンをクリック時に遷移する、「給与(賞与)確認(旧:異常値チェック)」画面への遷移はおこなわれなくなります。
※「給与(賞与)計算」画面にて[確認用Excel出力]および[確定処理]ができます。

また、「バックグラウンドモードの使用」の初期設定は「しない(通常)」となっており、 「する」に設定するまではこれまで通り、画面遷移時などに自動で各処理が実行されます。

バックグラウンドモード対象画面
※バックグラウンド処理を実行すると、処理が完了するまでそのほかの実行処理はおこなえません。
・[給与計算]
・[賞与計算]
・[従業員データ]
・[年末調整]※1
・[従業員データ]>[データ取込]内の各データ取込
・[給与計算]/[賞与計算]>[データ取込]内の各データ取込([勤怠データ連携]含む)
・[給与計算]/[賞与計算]>[確認用Excel出力]
・[データ出力]>[eLTAX用給与支払報告書]>[eLTAX API連携]
※1 一部画面については10月初旬頃に追加で対応予定です。

操作方法
給与計算メニュー[基本設定]()>[全般]タブ()の[編集]()をクリックします。

給与1


「オプション」カテゴリの「バックグラウンドモードの使用」に「する」()を選択し、[登録]()をクリックします。 [?]をクリックすると、バックグラウンドモードについての詳細が確認できます。

2


「バックグラウンドモードの使用」を「する」に設定すると、画面上部に「バックグラウンドモード」と表示され、対象画面に、実行ボタンと処理の状況や実行日時を確認できる項目が追加されます。
各画面の実行ボタンをクリックするまで、最新の情報には更新されません。

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詳細はこちら


≪退職者の給与計算対象外自動的処理≫


「給与計算用台帳」に登録があり、給与計算を実行する対象期間より以前に退職した従業員を、自動で給与計算の対象外になるよう改修しました。

例)退職年月日 … 2024年7月31日(「給与計算用台帳」の登録有)
  賃金締切日 … 毎月末日
  賃金支払日 … 翌月25日

  改修前 : 2024年9月25日支給(8月31日締)以降の給与計算にも対象者として表示
  改修後 : 2024年9月25日支給(8月31日締)以降の給与計算から対象外(非表示)

なお、「給与計算用台帳」に登録がある限り、対象外となった従業員でも[操作]>[対象者の変更]から給与計算対象者への変更が可能です。

本リリースに伴い、以下の項目の選択肢や初期値を変更しました。

  • [給与計算]>[詳細検索]内「対象従業員」の選択肢

 改修前 : 「全従業員」「在職者のみ」「退職者のみ」
 改修後 : 「全従業員」「○年○月○日(※1)時点の在職者のみ」「○年○月○日(※2)以前の退職者のみ」
       ※1 対象の給与計算締日の翌日の日付が表示されます。
       ※2 対象の給与計算締日の日付が表示されます。

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  • [従業員データ]>[詳細検索]内「対象従業員」の初期値

 改修前 : 「全従業員」が初期値として選択されている状態
 改修後 : 「在職者のみ」が初期値として選択されている状態

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機能リリースにより、さらに便利になった「オフィスステーション」を、ぜひご活用ください!
ご不明点がございましたら、お気軽にオフィスステーション サポートデスクまでお問い合わせください。

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