勤怠
0487|【勤怠】長時間労働の予防機能はありますか?
回答
「アラート設定」と「通知設定」を活用して、長時間労働の予防機能としてご利用できます。
- アラート設定
一定の数値を超過している、あるいは不足している勤怠を抽出・確認できる機能です。
- 通知設定
勤務が一定時間、日数を超えた場合にメールで通知できる機能です。
- 時間外労働の上限規制設定
任意の「警告」と「36協定届け出の上限」を設定し、警告基準値や上限基準値に達した従業員を一覧で
確認できる機能です。
※詳しくは下記関連記事をご確認ください。
- 勤務間インターバル不足カウント機能
勤務終了後、一定時間以上の「休息時間」を設ける機能です。
※詳しくは下記関連記事をご確認ください。
機能紹介
本マニュアルでは、「アラート設定」と「通知設定」の重要性について説明します。
長時間労働を予防する理由
管理者は時間外労働(残業時間)を含む労働時間を把握する必要があります。
「オフィスステーション 勤怠」では「アラート設定」と「通知設定」をおこなうことで、リアルタイムに近い形で勤怠状況を確認でき、時間外労働の削減や日々、顔を合わせることが難しい在宅勤務者の状況も管理できます。管理者と従業員双方にメリットが生まれ様々な問題点を洗い出すことができる機能です。
- 管理者側 : 時間外労働の把握、各社員の業務負荷の確認、業務改善、社員の健康管理など
- 従業員側 : 時間外労働の把握、業務改善、健康管理など
時間外労働の上限についておさらい
働き方改革が2019年4月に施行された一環で、労働基準法の法改正が行われ時間外労働の上限が法律に規定されました。

法改正により時間外労働の上限は原則として月45時間・年360時間となり、臨時的な特別な事情(※)がなければこれを超えられなくなります。
※特別条項については、下記関連記事をご確認ください。
大企業は2019年4月から、中小企業は2020年4月から導入が義務化されています。

アラート・通知の設定方法
- 時間外アラート設定については、下記関連記事をご確認ください。
例)残業20超過、残業30超過、残業40超過と追加で作成 - 時間外通知メール設定については、下記関連記事をご確認ください。
時間外アラート画面
月の時間外労働が20h、30h、40hと超過した従業員がいた場合、管理者画面では以下のようなアラートが表示されます。

時間外通知メール画面
アラート設定により20h超過した従業員がいた場合、翌日に以下のような通知メールが届きます。
管理者宛てメール

従業員宛てメール
