勤怠

0653|【勤怠】「休日出勤日数」や「休日労働時間」の集計方法

対象日の「勤務日種別」を「法定休日」または「法定外休日」とすることで、その日の勤務を休日出勤日数や休日労働時間として集計する方法についてご説明します。

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補足
「勤務日種別」の詳細は、こちらの記事も併せてご参照ください。

勤務日種別の設定方法

勤務日種別の設定方法をご説明します。貴社の状況にふさわしい方法をご検討ください。

  • 定休日を設定する場合
  • 手動で休日を設定する場合

定休日を設定する場合


各曜日の勤務日種別をあらかじめ定めることができます。土日祝日など定休となる曜日がある場合に有効な設定です。

前提
祝日を休日とするときは、ホーム画面「設定」内[その他]>[祝日の設定]にて、事前に祝日を登録してください(詳細はこちら)。


1.ホーム画面「設定」内[スケジュール]>[自動スケジュール設定]をクリックし、開きます。
  所属、従業員種別を選択して[表示]をクリックします。


2.設定したい所属・雇用区分の行で[編集]をクリックします。


3.定休となる曜日の「勤務日種別」にて「法定休日」または「法定外休日」を選択します。
  また、必要に応じて「パターン」などを選択します。選択後、[登録]をクリックします。
  ※ご利用状況によって、下記画像と表示項目が異なる場合があります。

定休日を設定する場合

ポイント
自動スケジュール設定が反映されるタイミングは、こちらの記事をご参照ください。

手動で休日を設定する場合


勤務日種別を手動で登録できます。シフト制など、定休日となる曜日が決まっていない場合に有効な設定です。


1.ホーム画面「よく使うメニュー」内[スケジュール管理]をクリックし、開きます。
  所属を1つ選択し、対象年月を選択したら[表示]をクリックします。


2.[スケジュール登録]をクリックします。

手動で休日を設定する場合1


3.「(1)コピー元スケジュール」欄にて、割り当てたい「勤務日種別」を選択します。
  「(2)スケジュール表」にて、対象日にチェックを入れます。
  コピー元スケジュールで選択した設定が該当日に反映されます。[保存]をクリックします。

手動で休日を設定する場合2

休日出勤時の集計項目

勤務日種別に「法定休日」または「法定外休日」を選択した場合の集計項目は、以下のとおりです。
※それぞれの定義はこちらの記事をご参照ください。


「法定休日」の集計項目


勤務日種別に「法定休日」を選択した場合の集計項目です。

  • 法定休日出勤日数
  • 法定休日所定時間
  • 法定休日所定外時間
  • 法定休日残業時間
  • 法定休日深夜所定時間
  • 法定休日深夜所定外時間
  • 法定休日深夜残業時間


「法定外休日」の集計項目


勤務日種別に「法定外休日」を選択した場合の集計項目です。

  • 法定外休日出勤日数
  • 法定外休日所定時間
  • 法定外休日所定外時間
  • 法定外休日残業時間
  • 法定外休日深夜所定時間
  • 法定外休日深夜所定外時間
  • 法定外休日深夜残業時間


「法定休日」と「法定外休日」の合計項目


勤務日種別に「法定休日」または「法定外休日」を選択した場合の集計項目です。例えば「休日所定時間」は「法定休日所定時間」と「法定外休日所定時間」の合算です。

  • 休日出勤日数
  • 休日所定時間
  • 休日所定外時間
  • 休日残業時間
  • 休日深夜所定時間
  • 休日深夜所定外時間
  • 休日深夜残業時間

「法定休日」「法定外休日」それぞれの集計を確認する方法

「法定休日」「法定外休日」それぞれの集計を確認したい場合は、以下いずれかの方法で対応します。

1.「休日を法定・法定外休日で表示」にチェックを入れる


「月別データ」画面や「タイムカード」画面の「表示条件の指定」欄で、「休日を法定・法定外休日で表示」にチェックをいれたうえで[表示]をクリックすると、月別データの休日労働時間を「法定休日」と「法定外休日」に分けて表示できます。詳細はこちらの記事をご参照ください。

「休日を法定・法定外休日で表示」にチェックを入れる

2.出力レイアウトに加えてエクスポートする


出力レイアウトの項目に加えることで、それぞれの集計値を出力して確認できます。
詳細はこちらの記事をご参照ください。

出力レイアウトに加えてエクスポートする

3.カスタムデータ項目を作成する


カスタムデータ項目を作成することで、それぞれの集計値を画面上で確認できます。
詳細はこちらの記事をご参照ください。

【注意】休暇取得日に打刻するとエラーになります。

「公休」など、休暇が割り当てられている日に打刻するとエラーになります。該当日の休暇取得を解除することでエラーが解消され、休日出勤日数や休日労働時間が計上されるようになります。

注意1


エラー名

注意2
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