勤怠
0682|【勤怠】半休の日に「休暇みなし勤務時間」が計上されない原因と対処方法
半休取得時にみなし勤務時間が計上されない場合に、考えられる原因と対処方法をご説明します。
目次
1.未来の日付になっていないか
休暇みなし勤務時間は、休暇取得日以降に計上されます。休暇を未来日で取得する予定になっている場合は当日になるまで計上されませんので、当日以降にご確認ください。
2.打刻しているか
該当日に出退勤打刻し、半日勤務の労働時間が計上される場合に、休暇みなし勤務時間が計上されます。出退勤打刻がない場合は、打刻申請や打刻編集などでご対応ください。
補足
半日勤務のシフトの日に終日休暇を取得する場合は、次のいずれかの方法でご対応ください。
・全日休暇を取得した扱いにする(詳細はこちら)
・「欠勤」などの別の休暇をあわせて取得した扱いにする(詳細はこちら)
3.午前 / 午後出勤時の「出退勤予定」または「休暇みなし勤務時間」を設定しているか
ホーム画面「設定」内の[スケジュール]>[パターン設定]>対象の勤務パターンの[編集]>「午前出勤パターン登録」または「午後出勤パターン登録」内の「休暇みなし勤務時間」をご確認ください。

- 「出退勤予定を計上する」になっている場合
「出勤予定」から「退勤予定」までの時間帯が、休暇みなし勤務時間として計上されます。
「出勤予定」「退勤予定」が入力されていない場合は入力して登録し、勤怠データ再計算を実施してください。
- 「休暇みなし勤務時間を計上する」になっている場合
選択すると項目下に表示される「休暇みなし勤務開始時刻」から「休暇みなし勤務終了時刻」の時間帯が、休暇みなし勤務時間として計上されます。
「休暇みなし勤務開始時刻」「休暇みなし勤務終了時刻」が入力されていない場合は入力して登録し、勤怠データ再計算を実施してください。

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【注意】休暇みなし勤務時間の計上には、パターン割り当てが必須です
休暇みなし勤務時間は、パターン設定を参照して計上されます。このため半休取得日にはパターンを割り当てる必要があります。シフト勤務など、通常はパターンを割り当てずに管理している場合は、次のように運用してください。
1. 半休取得用の通常勤務パターンを作成し、「休暇みなし勤務時間」のみ設定する
2. 半休を取得する際は従業員に、1. のパターンをスケジュール申請させる
4.「半日休暇・時間休暇取得時の所定時間への加算」を設定しているか
ホーム画面「設定」内の[従業員]>[雇用区分設定]>対象区分の[編集]>「休暇関連」カテゴリの[詳細]内「半日休暇・時間休暇取得時の所定時間への加算」で、対象休暇区分にチェックが入っているかどうかをご確認ください。
チェックが入っていない場合は、休暇みなし勤務時間を計上する休暇にチェックを入れて登録し、勤怠データ再計算を実施してください。

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補足
休暇みなし勤務時間を残業計算に算入するかどうかは、「休暇みなし勤務時間の所定外・残業計算への算入」にて設定してください。
「休暇みなし勤務時間の所定外・残業計算への算入」項目の詳細については、下記関連記事をご確認ください。