勤怠

0753|【勤怠】休日出勤しても代休が付与されない場合の原因と対処方法

休日出勤しても代休が自動付与されない場合に、考えられる原因と対処方法をご説明します。

1.代休機能の事前設定が完了していない

原因

休日出勤で代休を付与するよう事前設定されていない場合は、代休は自動付与されません。

対処方法

休日出勤で代休を付与するよう事前設定をおこなってください。
設定方法については、下記関連記事をご確認ください。

2.休日出勤日の勤務日種別が「平日」になっている

原因

休日出勤日の「勤務日種別」が「平日」になっている場合は、休日出勤として扱われず、代休は付与されません。

対処方法

対象者のタイムカード画面より、該当日の「勤務日種別」を確認してください。
「平日」になっている場合は、「法定休日」または「法定外休日」に変更してください。

3.勤怠データ再計算をおこなっていない

原因

前述1,2の対処方法通りに設定を変更しても、「過去日」の集計には自動的に反映されません。

対処方法

「勤怠データ再計算」をおこなってください。
操作方法については、下記関連記事をご確認ください。

補足:代休は休日出勤日より前の日付で取得できません

代休は、休日出勤日(代休自動付与日)より前の日付で取得することはできません。
代休は事後の振り替えが原則のためです。
必ず、休日出勤日より後の日付で取得してください。

休日出勤日より代休取得日の方が先になってしまうと、代休の残日数を消化できずエラー勤務になってしまいます。
イレギュラー的にこのような状態になってしまい、エラー勤務を個別に修正したい場合は、下記関連記事をご参照ください。

休日と勤務日を事前に振り替える運用をおこなっている場合は、代休(休日割増あり)ではなく、振休(休日割増なし)の利用がふさわしい可能性があります。
このような場合、以下の関連記事もご一読ください。

最近表示した記事