勤怠
0878|【勤怠】「デスクトップ版タイムレコーダー」エラー「認証機器の初期化に失敗しました」の対処方法
「認証機器の初期化に失敗しました。認証機器の接続を確認してタイムレコーダーを再起動して下さい。」というエラーメッセージが出る場合、以下の原因が考えられます。
- 認証リーダーが接続されていない
- 認証リーダーが接続されているが、認識されていない
- ドライバーがインストールされていない
- 接続文字列が誤っている
以下にそれぞれの詳細と対策をご案内いたします。

認証リーダーがPCに接続されていない
認証リーダーを接続せずに立ち上げるとエラーとなります。
認証リーダーを接続した後にタイムレコーダーの起動をお試しください。
認証リーダーが、認識されていない
認証リーダーがPCに接続されているものの、接触不良等の理由で正常に認識されていない場合もエラーとなります。
認証デバイスを接続し直し、タイムレコーダーを再起動することで解消する場合がございます。
USB差込口を変更することも有効です。
また、USB接続時にハブを経由していると、供給電力が不足しリーダーが機能しない場合がございます。この場合、PC本体のUSBポートに接続いただくか、セルフパワータイプのハブをご利用ください。
ドライバーがインストールされていない
ドライバーをインストールせずにタイムレコーダーURLにアクセスした場合も、同じエラーメッセージが表示されます。
タイムレコーダーマニュアルの手順に従い、それぞれのドライバー(認証ソフトウェア)のインストールをお願いいたします。
接続文字列が誤っている
「接続文字列」は認証デバイスの種類によって異なります。
セットアップした認証デバイスと異なる種類のリーダーをつなぐとエラーになります。
例えば、指紋認証用の接続文字列を読み込んだタイムレコーダーで、指ハイブリッドリーダーをつなぐと該当のエラーが出ます。
タイムレコーダーがどの認証デバイスでセットアップされているかは、タイムレコーダーアプリケーションの[設定]>「認証方法」から、確認することができます。

認証デバイスの種類が異なっている場合の対処方法
- 管理画面にログインし、ホーム画面の設定の[組織]>[タイムレコーダー設定]>[編集]>
「認証デバイス」にて、正しい認証デバイスを選択し、登録します。 - [その他]>[タイムレコーダーURL送信]より、正しい「接続文字列」をコピーします。
- タイムレコーダーアプリケーション右上の[設定]を開き、「接続先変更」メニューを選びます。
- 「タイムレコーダー接続文字列設定」欄にコピーした正しい接続文字列を貼り付けて、
誤ったものと置き換えます。最後に[保存する]をクリックしてください。