士業のみ
1240|【事務組合】「賃金データ連絡票」作成方法
全国労働保険事務組合連合会へ提出する「賃金データ連絡票」の作成方法について、ご説明します。
1.賃金データ連絡票出力設定
事務組合情報設定
事務組合機能にて、全国労働保険事務組合連合会提出用の「賃金データ連絡票」を出力できるように設定します。
また、帳票の予備欄に「運営費」を出力するのかも合わせて、設定します。
[マスタ管理]>[事務組合設定]をクリックします。

[基幹番号・事務組合詳細設定]をクリックします。

「賃金データ連絡票出力設定」項目を選択します。

運営費カテゴリの各項目にて「労保連賃金データ連絡票出力設定」欄が表示されます。
予備欄へ出力をおこなう場合は、出力をおこなう予備欄を選択し、[保存する]をクリックします。

事業場情報設定
事業場(顧問先)ごとに「賃金データ連絡票」を出力する設定や、赤字で出力箇所を設定します。
[マスタ管理]>[顧問先管理]をクリックします。

対象顧問先を選択します。

[その他設定](①)>[事務組合用事業場管理](②)をクリックします。

[出力設定]をクリックします。

前述の「事務組合情報設定」にて、「賃金データ連絡票出力設定」項目の設定が完了していない場合、[出力設定]ボタンは表示されません。
各項目を設定し、[反映]をクリックします。

設定後、画面下部の[保存する]をクリックします。

特別加入者情報設定
賃金データ連絡票について、出力の有無や赤字出力などを設定します。
[特別加入]をクリックします。

対象の事業場を選択します。

対象の特別加入者の行をクリックします。

賃金データ連絡票の出力の有無や赤字出力などの設定をおこなう場合、[出力設定]をクリックします。

前述の「事務組合情報設定」にて、「賃金データ連絡票出力設定」項目の設定が完了していない場合、[出力設定]ボタンは表示されません。
必要に応じて、各項目を設定し、[反映]をクリックします。

[更新]をクリックします。

2.賃金データ連絡票の作成
- 賃金データ連絡票(一括有期)組機6号(乙)
-
労働保険基幹番号の末尾が「5」の事業場を対象に、確定年度の工事の種類、賃金総額、特別加入者、新年度賃金見込額(※)、委託解除の有無、納付区分、運営費を出力します。
- 賃金データ連絡票(継続)組機6号(甲)
-
労働保険基幹番号末尾が「0、1、2、3、6、7」の事業場を対象に、確定年度の人員、支払賃金、特別加入者、新年度賃金見込額(※)、委託解除の有無、納付区分、運営費を出力します。
※新年度賃金見込額が「前年度と変わる」場合は、あらかじめ保険料登録にて概算賃金総額の登録が必要です。
[帳票]>「その他機能・その他の帳票」内[賃金データ連絡票(継続)組機6号(甲)]、または、[賃金データ連絡票(一括有期)組機6号(乙)]をクリックします。

「賃金データ連絡票(継続)組機6号(甲)の出力」または「賃金データ連絡票(一括有期)組機6号(乙)の出力」ウィンドウが表示されます。
「対象年度」(①)を選択し、帳票に出力する「基幹番号」(②)にチェックし、[出力](③)をクリックします。

(賃金データ連絡票(一括有期)組機6号(乙))

(賃金データ連絡票(継続)組機6号(甲))
「帳票」画面に戻りますので、再度、「その他機能・その他の帳票」内[賃金データ連絡票(継続)組機6号(甲)]または、[賃金データ連絡票(一括有期)組機6号(乙)]をクリックし、帳票の出力ウィンドウを表示します。
ウィンドウ下部に「出力状況」欄が表示されます。[ダウンロード]をクリックし、出力した帳票ファイルをダウンロードします。

以上で、帳票の出力は完了です。