給与計算
0981|【給与計算】通勤手当設定方法
通勤手当の自動反映に必要となる設定について、説明します。
※オフィスステーション本体側の「台帳管理」に登録している従業員情報と連動しています。
1.通勤手当の設定開始
メインページ[給与計算]をクリックします。

顧問先を選択します。

メニュー[従業員データ]もしくは、ホーム[従業員データ]をクリックします。

2.通勤手当の個別設定
個別設定の操作方法については、下記関連記事をご確認ください。
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「通勤経路」と「経路情報」もしくは「定期情報」に、「適用中」と表示されている情報が、給与計算時に通勤手当として利用されます。

3.通勤手当の一括設定
[データ取込]>[通勤情報]をクリックします。

[ダウンロード]をクリックし、テンプレートファイルをダウンロードします。

テンプレートファイルの以下の項目に必要な情報を入力し、保存します。
※テンプレートのバージョン「Ver.3」時点の情報です。
No | 設定情報 | Excel列 | Excel項目名 | 通勤手当の設定(定期) | 通勤手当の設定(定期以外) |
1 | 基本情報 | G | 経路名称 | ||
2 | H | 給与計算に適用する | |||
3 | 経路情報 | I~Q | 出発・乗車駅インターチェンジ 等 | ||
4 | R | 有効 | |||
5 | S | 支給方法 | |||
6 | T | 支給開始年月 | |||
7 | U | 種別 | |||
8 | V | 勤怠項目 | |||
9 | W | 月の上限金額 | |||
10 | 定期情報 | X~AA | 出発・乗車駅インターチェンジ 等 | ||
11 | AB | 有効 | |||
12 | AC | 支給方法 | |||
13 | AD | 支給開始年月 | |||
14 | 定期の支給間隔 | AE | 支給間隔 | ||
15 | 交通用具を使用する片道の合計距離 | AF | 距離合計 |
※1 定期情報のみの自動計算を希望の場合、テンプレート上の「○」印の削除が必要
※2 U列「種別」にて「日額」を選択時のみ、設定
※3 交通用具(自動車や自転車等)を使用する場合、設定が必要
通勤情報テンプレートファイル
システム登録情報とアップロードファイル情報で、入力規則シートの「キー項目」が一致する場合のみ、既存の通勤情報を削除し、アップロードファイルの内容(空白も含む)で新規登録をおこないます。
「入力規則」シートで、入力する際のルールを確認できます。

[ファイルの選択]をクリックし、ファイルを選択後、[アップロード]をクリックします。

以上で、通勤情報の一括設定は完了です。
【補足】通勤手当の支給上限設定
通勤手当の1ヵ月に支給する金額の上限額を、従業員共通、または、従業員ごとに、設定することができます。
※定期(「定期情報」を有効にしている場合)は、上限額の設定が適用されません。
- 従業員共通の設定
メニュー[基本設定]もしくは、ホーム[支給項目の設定]をクリックします。

支給項目「通勤手当(課税)」の[編集]をクリックします。

支給種別ごとに「上限あり」を選択し、1ヵ月の上限金額を入力し、[保存]をクリックします。
※「通勤手当(非課税)」の項目にも同じ内容が反映されます。
※「現物通勤手当(課税)」にも上限額を設定したい場合、同様の操作をおこなってください。

支給対象となる交通手段の優先順位は、以下のようになります。
1.電車、バス、フェリー
2.自動車、自転車、バイク
3.徒歩、その他
- 従業員個別の設定
メニュー[従業員データ]もしくは、ホーム[従業員データ]をクリックします。

従業員一覧から対象の従業員をクリックします。

「通勤情報」タブを選択し、[編集]をクリックします。

「支給情報」欄の「月の上限金額」に1ヵ月の上限金額を入力し、[保存]をクリックします。
※「種別」に「日額」を設定する必要があります。
