勤怠
0477|【勤怠】残日数管理しない休暇の作成方法(加算タイプ)
特別休暇や生理休暇など、独自の休暇の作成が可能です。
本マニュアルでは、休暇の残日数を管理しない「加算」休暇の作成方法を説明します。
【確認事項】
「加算」と「減算」の違い
休暇の計算方法には「加算」と「減算」があります。
計算方法 | 説明 | ヘルプ |
加算 | 休暇の残日数を管理せず、取得日や日数だけを管理したい場合に利用します。 休暇の付与は必要ありません。 | 本マニュアルをご確認ください。 |
減算 | 休暇の残日数を管理する場合に利用します。残日数、付与日、付与日数、取得日、取得日数の管理が可能です。 | 残日数管理する休暇の作成方法(減算タイプ) |
特殊な休日・休業の管理方法
次の休日・休業については、以下より設定方法をご参照ください。
1.休暇区分設定
ホーム画面[設定]内[スケジュール]をクリックします。

[休暇区分設定]をクリックします。

[新規登録]をクリックします。

以下の項目を入力します。

番号 | 項目名 | 説明 |
1 | 名称 | 休暇の名称を100文字以内で入力します(「特別休暇」など)。 |
2 | 半休 | 半休を使用するかどうかを選択します。 |
3 | 休暇取得による休暇数の計算方法 | 「加算」を選択します。
※この項目は、登録後は変更できなくなります。 |
4 | 時間単位休暇 | 時間単位休暇を使用するかどうかを選択します。 |
必要に応じてその他の項目を入力し、[登録]をクリックします。
※各項目の詳しい説明は、こちらの記事をご参照ください。

ポイント
休暇区分を作成すると、タイムカードの日数集計欄に休暇集計項目が追加されます。
その月度内で取得した休暇日数を確認できます。
2.雇用区分設定
作成した休暇を出勤率の計算対象に含めるかどうかを設定します。出勤率は有休付与日数の計算に利用されます。
ホーム画面[設定]内[従業員]をクリックします。

[雇用区分設定]をクリックします。

対象雇用区分の[編集]をクリックします。

「休暇関連」カテゴリ内「有休付与」にて、[有休付与関連設定]をクリックします。

「付与算出基準となる勤務日数・全労働日数として数える日」の表にて、対象の休暇区分の「勤務日」と「全労働日」のチェック有無を設定し、登録します。

出勤したとみなす場合
- 勤務日 : チェックあり
- 全労働日 : チェックあり
欠勤扱いとする場合
- 勤務日 : チェックなし
- 全労働日 : チェックあり
出勤率計算の対象外とする場合(出勤 / 欠勤扱いにしない)
- 勤務日 : チェックなし
- 全労働日 : チェックなし
ポイント
勤務日数と全労働日は、「有給休暇付与機能」の出勤率の計算に利用されます。
出勤率 = 勤務日数 ÷ 全労働日数 × 100
3.半休、時間休、休暇みなし勤務時間の事前設定
必要に応じて、以下を参考に設定してください。
【補足】休暇の取得方法
作成した休暇を取得する方法については、以下よりご参照ください。