勤怠

0518|【勤怠】打刻開始までの最短4ステップ(初期設定)

まずは打刻を開始できるまでの最短設定として、4つのステップをご説明します。

ポイント
本システムでは、打刻データに基づいて勤怠時間を集計するため、まずは打刻を開始することをおすすめします。
打刻データが入った状態で、集計値に関する設定を変更し、勤怠データ再計算をすれば設定変更後の集計結果を簡単に確認できます。下記関連記事をご参照ください。

1.「所属」を作成する

店舗や事業所など、タイムレコーダーの設置場所を登録します。申請承認フローが部署やチーム単位で分かれている場合は、その最小単位で登録します。


ホーム画面「設定」内の[組織]をクリックします。

4step_1


[所属設定]をクリックします。

4step_2


所属を追加する場合、[+新規登録]をクリックします。
既存所属の設定を変更する場合、[編集]をクリックします。

4step_3


まずは用意されているサンプルデータ「本社」をご活用ください。編集画面を開いて、「所属コード」「所属名」を任意の設定に変更()し、[登録]をクリック()します。

4step_4

ポイント
所属の作成例です。

例1:店舗ごとにタイムレコーダーを設置して打刻し、申請承認フローも店舗単位で設定する場合
 ・赤坂店 ⇒ 赤坂店店長に申請
 ・大分店 ⇒ 大分店店長に申請
  ➡ 2つの所属「赤坂店」と「大分店」を作成します。

例2:同じ事業所にタイムレコーダーを設置して打刻するが、申請承認フローは分けたい場合
 ・営業部 ⇒ 営業部リーダーに申請
 ・管理部 ⇒ 管理部リーダーに申請
 ・開発部 ⇒ 開発部リーダーに申請
  ➡ 3つの所属「営業部」「管理部」「開発部」を作成します。

2.「雇用区分」を作成する

正社員やアルバイトなど、雇用形態の分類を登録します。勤怠の集計ルールを設定する箇所のため、同じ「正社員」でも、締め日や集計ルールが異なる場合は雇用区分を複数に分けてご登録ください。


ホーム画面「設定」内の[従業員]をクリックします。

4step_5


[雇用区分設定]をクリックします。

4step_6


雇用区分を追加する場合、[+新規登録]をクリックします。
既存雇用区分の設定を変更する場合、[編集]をクリックします。

4step_7


まずは用意されているサンプルデータ「正社員」「パート・アルバイト」をご活用ください。
※あらかじめ一般的な設定が入力されています。
編集画面を開いて、「締め日」を貴社の設定に変更()し、[登録]をクリック()します。

4step_8


雇用区分を増やす場合は、[別名で登録]が便利です。
既存雇用区分の編集画面を開き、「雇用区分コード」と「雇用区分名」を変更()し、[別名で登録]をクリック()することで、同じ設定内容を複製できます。

4step_9

ポイント
雇用区分の作成例です。

例1:雇用形態は同じアルバイトだが、10日締めと20日締めの従業員がいる場合
 ➡ 「アルバイト(10日締め)」と「アルバイト(20日締め)」を作成します。

例2:雇用形態は同じ正社員だが、日に8時間超過が残業となる従業員と、
    フレックス制の従業員がいる場合
 ➡ 「正社員」と「正社員(フレックス)」を作成します。

3.「従業員」を登録する

勤怠管理する従業員を登録します。


ホーム画面「設定」内の[従業員]をクリックします。

4step_10


[従業員設定]をクリックします。

4step_11


従業員を追加する場合、[+新規登録]をクリックします。
既存従業員の設定を変更する場合、[編集]をクリックします。

4step_12

「基本情報」を設定します。

  • 従業員コード

従業員を識別するコードを3~10文字の半角英数字で入力します。
※入力必須項目です。重複したコードは登録できません。

  • 姓・名

従業員の姓と名を、それぞれ40文字以内で入力します。※入力必須項目です。

  • メールアドレス

次の操作「4.「タイムレコーダー」を設定する」でMyレコーダーURLを送付する際などに必要です。
また、メール通知などに使用されます。
メールアドレスを登録・変更すると、そのメールアドレスに対してメールアドレス検証メールが自動送信されます。
従業員が検証メール内のリンクをクリックし、メールアドレスを有効化することで、各種通知メールを受け取ることができるようになります(詳細はこちら)。
※従業員データを登録・変更する際に検証メールを自動送信したくない場合は、従業員データを手入力ではなく、
 CSVインポートします。その際、CSVファイルで「検証メールの即時送信」の項目に「0」を設定してください。
 (詳細はこちら

  • 性別

性別を選択します。初期状態では「男性」が選択されています。
※入力必須項目です。

  • 所属

1.「所属」を作成する」で作成した所属を選択します。※入力必須項目です。

  • 雇用区分

2.「雇用区分」を作成する」で作成した雇用区分を選択します。※入力必須項目です。

  • 入社日

有休付与を管理する際などに使用されます。入社年月日前は打刻できません。

4step_13
4step_14


設定後、[登録]をクリックします。
※「所属」と「雇用区分」を選択しなければ[登録]ボタンは表示されません。

4step_15


4.「タイムレコーダー」を設定する

タイムレコーダーを選定し、セットアップします。

1. タイムレコーダーの選定


本システムにはさまざまな認証方法があります。「不正打刻を防ぎたい」「ICカードで管理したい」「とにかく手軽に打刻したい」「打刻場所を記録したい」など、お客様の職場に適した打刻方法をお選びください。

タイムレコーダーの一覧は下記関連記事よりご確認ください。

タイムレコーダーの分類について
タイムレコーダーには「個人用」と「所属用」があります。

【個人用タイムレコーダー】
個人のモバイルやPCで打刻します。Myレコーダーが該当します。

【所属用タイムレコーダー】
1つのタイムレコーダーを共用し、入り口などに設置して使用します。
生体認証やICカード認証など、さまざまな打刻方法があります。
Windowsデスクトップ版タイムレコーダー、クラウドタイムレコーダー、ピットタッチ・プロなどが該当します。

2. タイムレコーダーのセットアップ


タイムレコーダーをセットアップします。代表的なタイムレコーダーの初期設定方法は以下の通りです。

タイムレコーダー名 分類 初期設定方法
Myレコーダー 個人用 設定方法は下記マニュアルをご確認ください。
【Myレコーダー】利用開始方法
Windowsデスクトップ版
タイムレコーダー
(ハイブリッド / 指静脈 /
ICカード / パスワード)
所属用 設定方法は下記マニュアルをご確認ください。
【デスクトップ版タイムレコーダー】新しいPCへのインストール方法
ピットタッチ・プロ
(ICカード)
所属用 発注から納品までの流れは下記マニュアルをご確認ください。
ピットタッチ・プロの発注から納品までの流れを教えてください。

◆運用開始◆

タイムレコーダーを使って打刻を開始します。

打刻データは、よく使うメニュー内の[日別データ]で確認できます。

4step_16


【補足】さらに高度な設定をするには

本システムではさらに高度な集計管理が可能です。やりたいことに応じて設定を追加していきましょう。
充実した機能によって就業規則に合わせたさまざまな集計を実現するだけでなく、勤怠管理業務の向上をお手伝いいたします。

マニュアル


マニュアルにて、詳しい使い方を解説しておりますので下記をご確認ください。


ヘルプセンター


管理画面右上の[?ヘルプ]をクリックすると、「オフィスステーション ヘルプセンター」が開きます。

4step_17
最近表示した記事