設定

0059|ホールディングス「企業切り替え」方法

ホールディングスの連携設定をしている企業間でおこなえる機能について、ご説明します。

1.企業切り替え

ホールディングス連携をおこなっている企業であれば、ログイン状態でのシステム画面の切り替えを簡易におこなうことができます。

メインページ右上「屋号:利用者名」が表示されている箇所をクリックすると、「別企業のアカウントでログイン」に子会社(連携先企業)が表示されます。
企業名をクリックすると、子会社(連携先企業)のオフィスステーションへログインできます。
※ホールディングス機能で設定した利用者は子会社(連携先企業)のログイン画面からはログインできません。

企業切り替え1

2.従業員番号の採番

ホールディングス企業内ですでに登録されている従業員の転籍がある場合、転籍後の従業員番号の採番条件を設定できます。

注意点

  • 出向先企業では出向者の従業員番号を、S0001A、S0002A、S0003A…のように順に採番している場合、
    出向元企業での従業員番号に関係なく自動で採番をおこなうための設定です。


本設定は、出向先企業側のシステムでおこないます。出向先企業のオフィスステーションへ切り替えます。
※本マニュアル内「1.企業切り替え」をご確認ください。

メインページ[マスタ管理]>[従業員台帳]>[従業員番号自動設定]をクリックします。

従業員番号自動設定1


[従業員番号自動設定の新規作成]をクリックします。

従業員番号自動設定2


従業員番号を自動採番する際の内容を設定し、[作成する]をクリックします。
※設定した内容で従業員番号を作成した際の従業員番号を「プレビュー」に表示します。

  • 社員区分 : 本設定で従業員番号を自動採番する対象の社員区分にチェックをつけます。 

  • 接頭   : 従業員番号の前に固定でつく文字・数字を設定します。※入力は任意です。

  • 接尾   : 従業員番号の後ろに固定でつく文字・数字を設定します。※入力は任意です。

  • 桁数   : 従業員番号の数字部分(接頭・接尾を除く)の桁数を設定します。

  • 開始番号 : 従業員番号の自動採番を開始する数字を設定します。※必須入力です。

従業員番号自動設定3


登録しました。」と表示されたら、作成は完了です。

3.出向者を他企業へ追加

ホールディングス企業内ですでに登録されている従業員の転籍などがある場合 、従業員台帳の情報をコピーすることができます。


出向元企業のオフィスステーションへログインし、メインページ[台帳管理]>[従業員]をクリックします。

出向者を他企業へ追加1


出向する従業員の「選択」列にチェックをつけ()、[出向者]()>[出向者を他企業へ追加]()をクリックします。

出向者を他企業へ追加2

注意点

  • [利用者管理]にて、従業員の追加に必要な従業員台帳の基本情報に対して閲覧制限のある利用者の場合、「出向者を他企業へ追加」ボタンは非活性となり、操作をおこなえません。
    閲覧制限については、管理者権限を持つ利用者により設定されています。ご利用については、管理者権限を持つ利用者にご依頼ください。


出向者を出向先企業へ追加する際の条件設定

「出向先の選択」にプルダウンから出向先を選択し、「出向区分」を設定します。

出向者を他企業へ追加3


出向する従業員の出向元企業から削除する登録台帳と、出向先の企業に登録する登録台帳を設定をします。

出向者を他企業へ追加4


「一括追加の設定」欄の各項目を設定します。
「従業員番号の自動採番」を「使用する」とした場合、作成した自動採番ルールを適用して従業員番号を設定できます。

出向者を他企業へ追加5


従業員ごとに個別で追加の設定をおこなう場合は、画面右側の項目を設定します。
※「出向日」の入力は必須です。
設定後、[追加する]>[はい]をクリックします。

出向者を他企業へ追加6

注意点

  • 出向中は、出向元企業で使う機能の対象でない場合であっても、「○○用台帳」に登録されている状態の場合、料金の対象となりますのでご注意ください。

従業員のコピーが完了しました。」と表示されたら、出向先企業への従業員台帳のコピーは完了です。