勤怠

0670|【勤怠】「インポート」スケジュールの一括登録方法(スケジュールデータ[CSV])

スケジュールをCSVデータで一括登録する方法を解説します。

インポート可能期間
取り込み日から3ヶ月前~1年1ヶ月後のデータを登録可能です。
期間外のデータを登録したい場合は、以下いずれかの方法でご対応ください。

3ヶ月より過去のデータ:
サポートデスクへ「1年経過勤怠の編集制限」解除をご依頼いただきますとインポートできるようになります。
または、スケジュール管理画面で手動で一括登録してください(詳細はこちら)。

1年1ヶ月より未来のデータ:

インポートできませんので、スケジュール管理画面で手動で一括登録してください(詳細はこちら)。

1.入力レイアウトの作成

入力レイアウトを作成します。この操作は初回だけ必要です。
※以下いずれかの権限を持った管理者だけが可能な操作です。

  • 全権管理者
  • 基本設定「オプション」に対する権限が「〇閲覧・編集」、かつ、対象の所属 / 対象の雇用区分の「スケジュール管理」の権限が「〇閲覧・編集」の一般管理者


ホーム画面「よく使うメニュー」内の[エクスポート インポート]をクリックします。

スケジュールの一括登録方法


データ入力(インポート)カテゴリ内[スケジュールデータ[CSV]]右横の[入力レイアウト作成] をクリックします。

【勤怠】「インポート」スケジュールの一括登録方法(スケジュールデータ[CSV])1


[+ 新規作成] をクリックし、「レイアウト名」に、任意の名称を100文字以内で登録します(「シフトインポート」など)。

【勤怠】「インポート」スケジュールの一括登録方法(スケジュールデータ[CSV])2


「入力項目」の「選択できる項目」の中からインポートしたい項目をクリック()し、[追加 →]をクリックします。
設定が完了したら[登録]をクリック()し、設定内容を保存します。

【勤怠】「インポート」スケジュールの一括登録方法(スケジュールデータ[CSV])3

項目名
説明
追加 「選択できる項目」を「選択された項目」に追加します。
解除 「選択された項目」をレイアウトから除外します。
空白追加 「選択された項目」に空白を一列追加します。「選択された項目」には「– 空白 –」が入ります。
並び替え 「選択された項目」を並べ替えます。「選択された項目」にて並べ替えたい項目をクリックし、ボタン操作で移動できます。

「備考」について
「備考」欄にはレイアウトについての説明を400文字以内で記入できます。
記入した内容は、レイアウト設定画面の「備考」欄とインポート画面の「備考」欄に表示されます。レイアウト編集やインポートの際、該当レイアウトの判別にご利用ください。


2.インポート用ファイルの作成

インポート用のCSVデータを作成します。
※全権管理者、または対象の所属 / 対象の雇用区分の「スケジュール管理」の権限が「〇閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。

ホーム画面「よく使うメニュー」内の[エクスポート インポート]をクリックします。

スケジュールの一括登録方法


データ入力(インポート)カテゴリ内の[スケジュールデータ[CSV]] をクリックします。

【勤怠】「インポート」スケジュールの一括登録方法(スケジュールデータ[CSV])3


「レイアウト選択」にて作成したレイアウトを選択し、[入力用テンプレートのダウンロード]をクリックします。
CSV形式のテンプレートファイルがダウンロードされるので、デスクトップなどに保存します。

【勤怠】「インポート」スケジュールの一括登録方法(スケジュールデータ[CSV])4


保存したCSVファイルをExcelやメモ帳などで開きます。
1行目の項目名の通りに情報を入力します。
入力方法の詳細は後述する「インポート項目一覧」をご参照ください。

【入力例】

【勤怠】「インポート」スケジュールの一括登録方法(スケジュールデータ[CSV])5

ポイント
・「※」がついている項目は入力必須です。
・1ファイルにつき10,000件まで登録可能です。
・スケジュールがすでに登録されている日にデータをインポートすると、スケジュールが更新されます。


3.インポート

用意したCSVデータをインポートします。
※全権管理者、または対象の所属 / 対象の雇用区分の「スケジュール管理」の権限が「〇閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。

ホーム画面「よく使うメニュー」内の[エクスポート インポート]をクリックします。

スケジュールの一括登録方法


データ入力(インポート)カテゴリ内の[スケジュールデータ[CSV]] をクリックします。

【勤怠】「インポート」スケジュールの一括登録方法(スケジュールデータ[CSV])6


以下の項目を選択します。

【勤怠】「インポート」スケジュールの一括登録方法(スケジュールデータ[CSV])7

項目名
説明
レイアウト選択 作成したレイアウトを選択します。
入力項目が空の場合のデータの取扱い 新規登録の場合、この項目の影響はありません。既存のスケジュールデータを更新するときに選択してください。

登録されている値そのまま残す
入力項目が空の場合は、すでに登録されている値をそのまま残します。

登録されている値を削除する
入力項目が空の場合は、すでに登録されている値を削除します。
※こちらを選択すると既存の勤怠データ内で選択されている「自動休憩無効」設定が削除され、休憩時間が計上されてしまうことがあります。
 事前にご確認ください。


[ファイルを選択]をクリックし、用意したCSVデータを選択します。
[アップロード]をクリックします。


「スケジュールデータ入力確認」画面が表示されます。
ご確認のうえ[登録]をクリックすると、インポートが開始されます。

【勤怠】「インポート」スケジュールの一括登録方法(スケジュールデータ[CSV])8

ポイント
エラー一覧が表示された場合は、CSVファイルを修正し、エラー要素を全て消去してからアップロードをし直してください。
インポートエラーの対処方法はこちら


インポート項目一覧

インポート項目の説明と入力方法です。
※本システムの推奨文字はこちらをご参照ください。

ご注意
自動スケジュールが登録されている場合は、設定した内容によって新規登録時に自動スケジュールが登録されます。

項目名 説明
勤務日 入力必須項目です。
登録・更新対象となる勤務日を以下いずれかの形式で入力します。

・yyyyMMdd  ※半角数字8文字
・yyyy/MM/dd ※半角英数字10文字

スケジュールがすでに登録されている日にデータをインポートすると、スケジュールが更新されます。

入力例)20120101
従業員コード 入力必須項目です。
従業員コードを3~10文字の半角英数字で入力します。従業員コードは、設定 > 従業員 > 従業員設定 で確認できます。

入力例)001
パターンコード パターンコードを半角英数3~10文字以内で入力します。パターンコードは、設定 > スケジュール > パターン設定 で確認できます。
未入力の場合、「–」スケジュール、または「シフト」として登録されます。

入力例)002
出勤予定 出勤予定を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

入力例)当日09:00
退勤予定 退勤予定を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

入力例)当日18:00
勤務開始刻限 勤務開始刻限を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

入力例)当日08:00
勤務終了刻限 勤務終了刻限を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

入力例)当日22:00
休憩予定時間 休憩予定時間を分単位で入力します。整数で3桁まで入力できます。

入力例)60
休憩開始予定 休憩開始予定を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

複数入力の場合は、半角「::」で連結できます。
「休憩開始予定」入力時は必須です。

入力例)当日08:00::当日12:00::翌日05:00
休憩終了予定 休憩終了予定を「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

複数入力の場合は、半角「::」で連結できます。
「休憩開始予定」入力時は必須です。

入力例)当日08:00::当日12:00::翌日05:00
勤務日種別コード 勤務日種別を以下いずれかの番号で入力します。

・平日:1
・法定休日:2
・法定外休日:3
※新規登録時、空欄にした場合は「1」が登録されます。

入力したスケジュールパターンに勤務日種別の強制設定が登録されていた場合、パターンの勤務日種別が強制的に適用されます。

入力例)1
時間帯区分 時間帯区分設定機能を使用しているときに表示されます。
入力したパターンに時間帯区分の強制設定が登録されていた場合、パターンの時間帯区分が強制的に適用されます。

入力例)001
全日休暇 ※休暇取得方法「休暇区分使用」のときに表示されます。
休暇区分名称を入力します。休暇区分名称は、設定 > スケジュール > 休暇区分設定 をご参照ください。

入力例)有給

全日休暇を半日としてカウントする場合、休暇区分名称の頭に[半日]を付与します。

入力例)[半日]有休
半休種別名称 半休種別を識別する休暇区分名称を入力します。午前休の場合、「AM」を頭に付与します。午後休の場合、「PM」を頭に付与します。
休暇区分名称は、設定 > スケジュール > 休暇区分設定 をご参照ください。

※休暇取得方法「パターン使用」の場合に、「パターンコード」に全日休暇パターンのコードを入力したときはそちらが優先されます。

入力例)AM有休
出勤所属コード 出勤所属の所属コードを半角英数3~10文字以内で入力します。

※新規登録時、空欄にした場合は自所属が登録されます。

入力例)001
備考 備考を400文字以内で入力します。

入力例)これは備考です。
スケジュール汎用フラグ名称 ※「スケジュール汎用フラグ機能」を使用しているとき、設定したフラグの名称が項目名として表示されます(「夜勤」「在宅」など)。
スケジュール汎用フラグをカウントしたい場合、半角数字「1」を入力します。カウントしない場合は、半角数字「0」を入力します。

入力したパターンにスケジュール汎用フラグの強制設定が登録されていた場合、パターンに設定されたスケジュール汎用フラグが強制的に適応されます。

入力例)1
時間単位休暇-休暇区分名称 時間単位休暇を使用しているときに表示されます。
時間単位休暇区分を識別する休暇区分名称を入力します。休暇区分名称は、設定 > スケジュール > 休暇区分設定 をご参照ください。

関連項目「時間単位休暇-開始時刻」や「時間単位休暇-終了時刻」の入力時は必須です。

入力例)有給
時間単位休暇-開始時刻 時間単位休暇を使用しているときに表示されます。
時間単位休暇取得開始時刻を、「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

関連項目「時間単位休暇-休暇区分名称」「時間単位休暇-終了時刻」の入力時は必須です。

入力例)当日08:00
時間単位休暇-終了時刻 時間単位休暇を使用しているときに表示されます。
時間単位休暇取得終了時刻を、「対象日HH:mm」(※1)で入力します。対象日は、「当日」「前日」「翌日」の文字列です。

関連項目「時間単位休暇-休暇区分名称」「時間単位休暇-終了時刻」の入力時は必須です。

入力例)当日18:00
振替出勤休暇区分名称 振休(旧機能)を使用しているときに表示されます。
振替出勤休暇区分を識別する休暇区分名称を入力します。休暇区分名称は、設定 > スケジュール > 休暇区分設定 をご参照ください。

入力例)振休
–空白– 何も入力しない項目です。

この項目に値が入力されていた場合でも、その値は無視されます。

※1:対象日+時刻の入力には以下のパターンが入力可能です。

  • 対象日以外は半角英数字で入力します。
    入力例)当日09:00、前日09:00、翌日09:00
  • 「対象日」は、当日の場合のみ省略可能です。
    入力例)19:00
  • 「HH」「mm」は1桁でも入力可能です。
    入力例)当日9:5 または 9:5
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