勤怠
0894|【勤怠】日8時間および週40時間超過の残業集計方法
「残業開始時間」を設定することで、日で8時間を超過した労働を残業時間に集計できます。
「週の法定労働時間」を設定することで、週で40時間を超過した労働を残業時間に集計できます。
設定方法
※全権管理者、または「雇用区分設定」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。
ホーム画面「設定」内の[従業員] >[雇用区分設定]> 対象雇用区分の[編集]をクリックします。
下記2点設定し、[登録]をクリックします。
- 「日の時間外集計」カテゴリ内の「残業開始時間」を
「8時間0分間を超過した勤務については、残業としてカウントする」と設定

「残業開始時間」項目の詳細は下記関連記事をご参照ください。
関連記事
- 「週の時間外集計」カテゴリ内の「週の法定労働時間」を
「40時間0分を超過した勤務については、残業としてカウントする」と設定

「週の法定労働時間」項目の設定方法と計算方法は、下記関連記事をご参照ください。
残業集計の確認方法
タイムカード画面で日別の残業集計、週別の残業集計を確認する方法について、ご説明します。
日別の残業集計
タイムカード画面「日別データ」欄の「残業」または「深夜残業」で確認します。

日別の残業集計だけの月の合計値を確認したい場合
タイムカード画面上部「月別データ」欄には、日別、週別、月別の残業集計の合計値が表示されます。日別の残業時間だけの合計を確認したい場合は、「カスタムデータ項目」の作成が必要です。この際、「追加する項目の選択」にて、「残業時間」の「+」欄、「週の残業時間」の「-」欄にチェックを入れてください。
【カスタムデータ項目「残業時間(日別合計)」の作成手順】
ホーム画面「設定」内の[画面表示]>[カスタムデータ項目設定]>[月別]タブの[+新規作成]をクリックします。
下記2点設定し、[登録]をクリックします。
- 任意の「カスタム表示コード」「カスタム表示名」を入力し、「計算単位」に「時間」を選択

- 「追加する項目の選択」にて、「残業時間」の「+」欄、「週の残業時間」の「-」欄にチェック

【カスタムデータ項目の確認方法】
カスタムデータ項目は次の画面に表示されます。
- [日別データ]または[月別データ]>[通常(カスタム)]タブ

- [タイムカード]>[タイムカードカスタム]タブ

注意点
- カスタムデータ項目での集計値は初期状態では従業員画面には表示されません。
表示させたい場合はサポートデスクへ「初期表示設定:カスタム勤怠一覧」への設定変更をご依頼ください。
なお、従業員画面に表示されるのはデフォルト項目かカスタムデータ項目のどちらか一方だけです。「初期表示設定:カスタム勤怠一覧」に設定変更した場合、デフォルト項目は非表示になります。
カスタムデータ項目設定の詳しい設定方法は下記関連記事をご参照ください。
週別の残業集計
タイムカード画面上部の「表示条件の選択」欄で「オプション:週の集計」にチェック(①)し[表示]をクリック(②)すると、各週の末尾に「週の集計適用前」「適用後」行が追加されます。


週の集計適用前 : 日別集計の週の合計値です。
適用後 : 日別集計に週別集計が加味された集計値です。
【週別の残業集計だけの月の合計値を確認したい場合】
週別の残業集計だけの月の合計値を確認したい場合は、「カスタムデータ項目」の作成が必要です。「日別の残業集計の月の合計値を確認したい場合」の手順と同様に作成します。
この際、「追加する項目の選択」にて「週の残業時間」の「+」欄だけにチェックを付けます。