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「質問14 住宅ローン控除」について
「質問14 住宅ローン控除」の入力方法を説明します。
1.登録情報からの変更
[変更あり]をクリックすると、「住宅ローン控除を申請しますか?」と表示されます。
※情報が未登録の場合は「変更あり」「変更なし」は表示されず、入力欄のみが表示されます。
「住宅ローン控除を申請しますか?」 →「はい」の場合、追加の質問が表示されます。
「住宅ローン控除を申請しますか?」 →「いいえ」の場合、住宅ローン控除には該当しません。
[保存して次へ]をクリックし、すべての回答の確認画面へ進みます。

「はい」を選択すると、住宅ローン情報の入力欄が表示されます。
「STEP1 情報の入力」の各項目を入力してください。
注意点
- 手元に「今年分の住宅控除申告書」と「住宅ローンの年末残高証明書」を準備して、入力をおこなってください。

住宅控除申告書 サンプル
赤枠部分を確認しながら入力をします。

2.情報の入力
自身の住宅控除申告書の種類を選択してください。
注意点
- 住宅控除申告書の発行を受けた年によって、住宅控除申告書の様式が異なります。
※「控除額の特例」「特定取得」に該当するかについては、「?選択方法」をクリックすると、住宅控除申告書の確認箇所が表示されます。

「新築又は購入に該当」する場合
「新築又は購入に該当」にチェックをつけます。
住宅控除申告書を確認しながら、各項目を入力してください。
注意点
- 「土地等の取得対価の額(ホ)」は、住宅控除申告書の土地等の取得対価の額(ホ)が「空欄」の場合でも、
居住用割合(ヘ)に記載がある場合は「0(円)」を入力していないと正しく控除額が計算されません。

住宅借入金等の内訳は、年末残高証明書を確認しながら入力をしてください。

借換えがある場合の入力方法
「当初の住宅借入金等からの借換えの有無」→「ある」の場合、借換えがある場合の入力フォームが表示されます。
借換え前、借換え後の各情報を入力すると、「新築又は購入に係る住宅借入金等の年末残高」が自動計算されます。

「増改築に該当」する場合
「増改築に該当」にチェックをつけます。
住宅控除申告書を確認しながら、各項目を入力してください。

特定増改築等の年末残高(7)の最高額(最高○○○〇万円)の「○○○○」の部分については、「?入力のポイント」をクリックすると、住宅控除申告書の参照箇所を確認できます。

「住宅借入金等の年末残高等(5)の最高額(最高○○○〇万円)の部分」、 「住宅借入金等特別控除額(8)の率((5)×〇%)の部分」 、「特別控除(11年目~13年目)における控除限度額(ワ)」については、「?入力のポイント」をクリックすると、住宅控除申告書の参照箇所を確認できます。
※特例控除における控除限度額については、該当しない場合、空白でも問題ありません。

3.住宅控除申告書への転記
上記で入力した内容から、「STEP2:申告書への転記」の各項目は自動計算されます。
注意点
- 背景がグレーの項目は直接編集はできません。STEP1の入力項目の内容を変更することで変化します。

表示されている情報を住宅控除申告書にボールペンなどで転記します。
記入後、自身の住所、氏名を記入します。書類は年末調整タスク提出後に、勤務先へ提出してください。
※電子的控除証明書(マイナポータル連携など)をご利用の方は転記および、原本の提出の必要はありません。

画面を最下部へスクロールすると、住宅借入金等特別控除額が表示されます。
住宅借入金控除申告書が複数ある場合は、[申告書を追加]をクリックし、追加で情報を登録してください。
入力後、[保存して次へ]をクリックします。

以上で、住宅ローン情報の入力は完了です。