外部連携
1476|「SMILE 人事給与」従業員情報出力方法(SMILE 給与)
「SMILE 人事給与」(SMILE 給与(*))に対応したデータ形式で従業員情報をオフィスステーションから出力する方法について、ご説明します。
「SMILE 人事給与」(SMILE 人事(*))については、下記関連記事をご参照ください。
- (*) : オフィスステーション ヘルプセンターでは、「SMILE 人事給与」にて人事情報管理機能を、
契約している場合は『SMILE 人事』、契約していない場合は『SMILE 給与』と表記します。
関連記事
「SMILE 給与」側の操作方法については、下記ファイルをご参照ください。
【企業】の場合
従業員台帳「基本情報」カテゴリに対して閲覧制限のある利用者の場合、本機能の操作はおこなえません。
操作できない場合、「管理者権限」の利用者へ操作をご依頼ください。
関連記事
「SMILE 給与」従業員情報出力
「SMILE 給与」対応のデータ形式の従業員情報を、オフィスステーションから出力します。出力できるファイルは、以下のとおりです。
- 社員マスターファイル
- 社員家族情報ファイル
メインページ[台帳管理]をクリックします。

従業員情報を出力する顧問先をクリックします。 ※Pro版のみ

[従業員]をクリックします。

[データ出力]をクリックします。
一部の従業員を選択して出力する場合は、対象従業員の「選択」列をチェックします。

各項目を設定し、[出力]をクリックします。

番号 | 項目名 | 説明 |
① | 出力形式の選択 | 「SMILE 給与(TXT形式)」を選択します。 |
② | 対象 | 出力するファイルを選択します。 ・社員マスター ・社員家族情報 |
③ | 出力設定 | 「SMILE 給与」のオプション項目を出力するか否かを選択します。 「〇〇を出力しない」を選択すると、列ごと出力されません。 【社員マスター】 ・短時間労働者管理区分 ・旧姓(旧姓、旧姓カナ) 【社員家族情報】 ・家族健保扶養管理項目(該当区分、該当日、非該当日) |
④ | 従業員本人続柄コード | ※「対象:社員マスター」選択時のみ SMILE 給与側で設定している従業員本人の続柄コード値を入力します。 |
⑤ | 続柄コードの入力 | SMILE 給与側で設定している従業員本人以外の続柄コード値を入力します。 |
注意点
- ●一度の出力で、最大5000件まで出力できます。
●「社員マスター」「社員家族情報」ファイルを、一度に出力することはできません。
それぞれのファイルで出力操作が必要となります。
「出力状況」欄に、ファイルが出力されます。
[ダウンロード]をクリックし、ファイルをダウンロードします。

【出力ファイル項目】
注意点
- 所属部署と部署コードを設定しなければ、SMILE 給与に連携できませんので、連携前に必ず設定してください。
部署を管理しない場合でも「既定の部署」を作成し、所属部署として設定してください。
社員マスターファイル
オフィスステーション | SMILE 給与 | 備考 | |
従業員番号 | 社員コード*1 | ||
氏名・姓 | 氏名 | 『氏名・姓』+『” ”(全角スペース)』+『氏名・名』で出力します。 |
|
氏名・名 | |||
氏名 (カナ)・姓 | 氏名フリガナ | 『氏名 (カナ)・姓』+『 “ ”(半角スペース)』+『氏名 (カナ)・名』で出力します。 |
|
氏名 (カナ)・名 | |||
性別 | 性別 | 未設定の場合、「男性」で出力します。 |
|
部署・メインの所属部署 | 所属コード | 従業員所属部署のメインの所属部署コードを出力します。 |
|
生年月日入力区分 | 「西暦」で、固定出力します。 |
||
生年月日 | 生年月日 | ||
入社年月日入力区分 | 「西暦」で、固定出力します。 |
||
入社年月日 | 入社年月日 | ||
退職年月日入力区分 | 「西暦」で、固定出力します。 |
||
退職年月日 | 退職年月日 | ||
在籍区分 | 従業員台帳の『退職年月日』が、ファイル出力時より前の場合は「退職」、上記以外の場合は「在籍」で出力します。 |
||
住所・郵便番号 | 郵便番号 | ||
住所・都道府県 | 住所1 | 『住所・都道府県』+『住所・市、区、郡及び町村名』を合わせて出力します。 |
|
住所・市、区、郡及び町村名 | |||
住所・丁目、番地 | 住所2 | 『住所・丁目、番地』+『住所・アパート、マンション名等』を合わせて出力します。 |
|
住所・アパート、マンション名等 | |||
住所 (カナ)・市、区、郡及び町村名 | 住所フリガナ1 | 『市、区、郡及び町村名』+『丁目、番地』+『アパート、マンション名等』を合わせて出力します。 |
|
住所 (カナ)・丁目、番地 | 住所フリガナ2 | ||
住所 (カナ)・アパート、マンション名等 | |||
電話番号 | 電話番号 | 電話番号区分が『自宅』『勤務先』『その他』の場合に、電話番号を出力します。 |
|
※電話番号区分 | |||
世帯主氏名・姓 | 世帯主氏名 | 『世帯主氏名・姓』+『“ ”(全角スペース)』+『世帯主氏名・名』で出力します。 |
|
世帯主氏名・名 | |||
世帯主の続柄 | 世帯主続柄コード | オフィスステーションで設定した各コードを基に出力します。 |
|
電話番号 | 携帯電話番号 | 電話番号区分が『携帯』の場合に、電話番号を出力します。 |
|
※電話番号区分 | |||
メールアドレス | eメールアドレス | ||
基本給・支給種別 | 給与体系 |
・1:月給 → 1:月給者 |
|
年末調整 | 年調 |
・する → 対象 |
|
障害者区分 | 本人障害区分 |
・該当しない → 対象外 |
|
勤労学生区分 | 本人勤労区分 | ||
離職理由・種類 | 死亡退職 | 死亡の場合は「対象」、死亡以外の場合は「未設定」で出力します。 |
|
外国人 | 外国人 | ||
所属事業所 | 社保事業所コード | オフィスステーション事業所管理コードとSMILE社保事業所コードを一致して運用する必要があります。 |
|
社保事業所名 | |||
(社会保険)健康保険 被保険者証・番号 |
健保証No. | ||
(社会保険)種別 | 厚年種別 |
・未選択 → 非加入 |
|
(社会保険) 厚生年金整理番号 |
厚年整理番号 | ||
(社会保険) 基礎年金番号 |
基礎年金番号 | 「XXXX-XXXXXX」形式で出力します。 |
|
(社会保険)厚生年金基金加入員番号 | 基金加入員番号 | ||
社員区分 | パート区分 | パートタイマーの場合、「パート」で出力します。 |
|
資格取得日入力区分 | 「西暦」で、固定出力します。 |
||
(社会保険)健康保険 資格取得年月日 |
資格取得日 | ||
(社会保険)取得区分 | 取得区分 |
・健康保険・厚生年金保険に加入する者 |
|
(社会保険)報酬月額 ( 通貨によるものの額 ) |
通貨によるもの | ※「給与情報の取り扱い権限」が可の利用者の場合 |
|
(社会保険)報酬月額 ( 現物によるものの額 ) |
現物によるもの | ※「給与情報の取り扱い権限」が可の利用者の場合 |
|
資格喪失日入力区分 | 「西暦」で、固定出力します。 |
||
(社会保険)健康保険 資格喪失年月日 | 資格喪失日 | ||
(社会保険)喪失原因 | 喪失原因 | ||
旧 住所・都道府県 | 旧住所1 | 住所と同様の処理で出力します。 |
|
旧 住所・市、区、郡及び町村名 | |||
旧住所・丁目、番地 | 旧住所2 | ||
旧住所・アパート、マンション名等 | |||
旧住所 (カナ)・市、区、郡及び町村名 | 旧住所フリガナ1 | ||
旧住所 (カナ)・丁目、番地 | 旧住所フリガナ2 | ||
旧住所 (カナ)・アパート、マンション名等 | |||
(労働保険)労災保険 労働者区分 | 労災保険対象 |
・未設定 → 空白 |
|
(労働保険) 被保険者番号 |
雇用保険被保険者番号 | ||
(社会保険)特定適用事業所の短時間労働者 | 短時間労働者区分 | ★オプション項目 |
|
氏名 (ローマ字) | ローマ字氏名 | 外国人の場合のみ連携します。 |
|
旧姓使用区分 | オフィスステーションで『旧氏名・姓 + 旧氏名・名』または『旧氏名 (カナ)・姓 + 旧氏名 (カナ)・名』が入力されている場合は「する」で出力、入力がされていない場合は「しない」で出力します。 |
||
旧氏名・姓 | 旧姓 | ★オプション項目 |
|
旧氏名・名 | |||
旧氏名 (カナ)・姓 | 旧姓フリガナ | ★オプション項目 |
|
旧氏名 (カナ)・名 | |||
(社会保険) 二以上事業所勤務者 |
二以上事業所勤務区分 |
・該当しない → 対象外 |
|
配偶者区分(所得税) | 本人ひとり親・寡婦区分 |
・未設定 → 対象外 |
*1 : 従業員番号を数字で利用している場合、SMILE側で取り込みをおこなうと6桁または8桁に0埋めされた状態
で登録されます。(桁数はSMILE側の設定で異なります。)
従業員番号を一致した状態で運用の開始をご希望の場合は、オフィスステーションの従業員番号を6桁
または8桁の桁数に合わせてご登録ください。
社員家族情報ファイル
オフィスステーション | SMILE 給与 | 備考 | |
従業員番号 | 社員コード*1 | ||
(扶養家族)氏名・姓 | 家族氏名 | 『氏名・姓』+『” ”(全角スペース)』+『氏名・名』で出力します。 |
|
(扶養家族)氏名・名 | |||
(扶養家族)氏名 (カナ)・姓 | フリガナ | 『氏名 (カナ)・姓』+『 “ ”(半角スペース)』+『氏名 (カナ)・名』で出力します。 |
|
(扶養家族)氏名 (カナ)・名 | |||
(扶養家族)性別 | 性別 | 未設定の場合、「男性」で出力します。 |
|
(扶養家族)続柄 | 続柄コード | オフィスステーションで設定した各コードを基に出力します。 |
|
生年月日入力区分 | 「西暦」で、固定出力します。 |
||
(扶養家族)生年月日 | 生年月日 | ||
(扶養家族)同居フラグ | 住所設定区分 |
・同居 → 社員と同一 |
|
(扶養家族)住所・ 郵便番号 |
郵便番号 | ||
(扶養家族)住所・ 都道府県 |
住所1 | 『住所・都道府県』+『住所・市、区、郡及び町村名』を合わせて出力します。 |
|
(扶養家族)住所・市、区、郡及び町村名 | |||
(扶養家族)住所・丁目、番地 | 住所2 | 『住所・丁目、番地』+『住所・アパート、マンション名等』を合わせて出力します。 |
|
(扶養家族)住所・アパート、マンション名等 | |||
(扶養家族)扶養区分 | 扶養対象 | ||
(扶養家族)同居フラグ | 同居 | ||
扶養個別設定 | 「行わない」で、固定出力します。 |
||
(扶養家族)障害者区分 | 障害 |
・未設定 → 対象外 |
|
(扶養家族)職業 | 職業 | 職業の名称を出力します。 |
|
(扶養家族)職業・その他詳細 | |||
(扶養家族)備考 | 備考 | 改行は取り除いて出力します。 |
|
(扶養家族)別居海外フラグ | 居住者区分 |
・未設定 → 居住者 |
|
(扶養家族)源泉控除対象配偶者フラグ | 源泉控除対象配偶者区分 |
・未設定 → 対象外 |
|
(扶養家族) 社会保険上の扶養 |
健康保険被扶養者区分 | ★オプション項目 |
|
– | 健康保険該当年月日入力区分 | ★オプション項目 |
|
(扶養家族) 扶養になった日 (社保上) |
健康保険該当年月日 | ★オプション項目 |
|
健康保険非該当年月日入力区分 | ★オプション項目 |
||
(扶養家族)扶養を 外れた日 (社保上) |
健康保険非該当年月日 | ★オプション項目 |
|
退職手当区分 | オフィスステーションの所得の見積額に1以上の金額が入力されている場合は「有り」を出力。 |
||
(扶養家族)所得の見積額 | 所得見積額 | ※「給与情報の取り扱い権限」が可の利用者の場合 |
*1 : 従業員番号を数字で利用している場合、SMILE側で取り込みをおこなうと6桁または8桁に0埋めされた状態
で登録されます。(桁数はSMILE側の設定で異なります。)
従業員番号を一致した状態で運用の開始をご希望の場合は、オフィスステーションの従業員番号を6桁
または8桁の桁数に合わせてご登録ください。
「扶養対象区分」の算出方法
● 前提条件
オフィスステーション | SMILE 給与 | ||
税法上の扶養 | 扶養を外れた理由 (税法上) |
扶養を外れた日 (税法上) |
扶養対象区分 |
扶養ではない | 死亡 | 未入力 | 対象外 |
前年度以前 | 対象外 | ||
上記以外の場合 | 以下表に従う |
● 配偶者
続柄が夫または妻
オフィスステーション | SMILE 給与 | ||
続柄 | 同一生計配偶者フラグ(所得税) | 源泉控除対象配偶者フラグ | 扶養対象区分 |
夫、妻 | 対象外 | – | 控除対象外(配偶者) |
夫、妻 | 対象 | 該当する | 控除対象配偶者 |
夫、妻 | 対象 | 該当しない | 控除対象外(配偶者) |
● 配偶者以外①
税法上の扶養ではない、かつ、扶養を外れた理由(税法上)が死亡、かつ、扶養を外れた日(税法上)の年が当年度
オフィスステーション | SMILE 給与 |
扶養区分 | 扶養対象区分 |
対象外 | 対象外 |
一般、特定、老人(その他)、年少(16歳未満) | 扶養親族(その他) |
老人(同居) | 扶養親族(直系尊属) |
● 配偶者以外②
配偶者以外①以外
オフィスステーション | SMILE 給与 | |
税法上の扶養 | 扶養区分 | 扶養対象区分 |
扶養ではない | 対象外、一般、特定、老人(同居)、 老人(その他) |
対象外 |
年少(16歳未満) ※1 | 扶養親族(その他) | |
扶養 | 対象外 | 対象外 |
一般、特定、老人(その他)、 年少(16歳未満) |
扶養親族(その他) | |
老人(同居) | 扶養親族(直系尊属) |
※1 従業員台帳の「扶養区分」が「年少(16歳未満)」で扶養を外れた理由(税法上)が設定されている従業員の
家族の場合、「扶養区分」を「対象外」にしてから連携してください。
「同居区分」の算出方法
オフィスステーション | SMILE 給与 | |
扶養区分 | 同居フラグ | 同居区分 |
老人(同居) | – | 同居 |
未設定、対象外、一般、特定、 老人(その他)、年少(16歳未満) |
同居 | 同居 |
別居 | その他 |