給与計算

1543|【給与計算】住民税情報設定方法

給与計算をおこなうために必要な住民税情報の設定方法について、ご説明します。

個別で住民税情報を登録する

メニュー[従業員データ]または、ホーム[従業員データ]をクリックします。

従業員データ


従業員一覧から対象の従業員をクリックします。

従業員選択

未登録の従業員情報を新たに登録する場合
[従業員の追加]をクリックすると、従業員情報を登録することができます。
※「支給控除情報」タブ情報を登録するには、先に「本人/家族情報」の登録が必要です。


「支給控除情報」タブを選択し、[編集]をクリックします。

支給控除情報


「支給控除情報」内の「住民税」を設定します。

「対象年」()および、「納付先市区町村」()※1をプルダウンから選択します。
「各月の徴収額」()※2を設定後、[保存]()をクリックすると、住民税情報の設定は完了です。

[同額を以降に反映]をクリックすると、次月以降の徴収額に、クリックした月の徴収額と同額を反映できます。

※1:従業員データの「本人/家族情報」で住所を設定している場合は、設定した住所から「納付先市区町村」を
   自動反映します。ただし、「住民票住所」が「現住所」と異なる場合は、「住民票住所」が設定されます。
※2:表示される徴収月は[基本設定]>[全般]の「住民税徴収月設定」の設定によって異なります。

住民税

注意点

  • 住民税徴収額が未登録の場合、給与計算の確定処理時に「住民税納付先が設定されていません。」のエラーが発生します。
    納付先市区町村のみではなく、住民税徴収額の登録も必ずおこなってください。



「住民税」以外の「支給控除情報」の設定をおこなう場合は、下記関連記事をご参照ください。


一括で住民税情報を登録する

「特別徴収税額通知書(eLTAX)」や「オフィスステーション給与(Excel)」のファイルを利用して取り込みます。

eLTAXとAPI連携し給与支払報告書の電子申告をおこなった場合は、受信データから住民税を反映できます。
操作方法については、下記関連記事をご参照ください。
※下記関連記事から「特別徴収税額通知」を受信する方法も確認できます。


メニュー[従業員データ]または、ホーム[従業員データ]をクリックします。

従業員データ



[データ取込]>[支給控除情報(住民税)]をクリックします。

支給控除情報(住民税)


「支払対象年月」に、登録をおこなう年分をプルダウンから選択します。
※「支払対象年月」は、「昨年」または「本年」が選択可能です。

支給控除情報取込1

注意点

  • 本年1月から5月の住民税を登録したい場合は、「支払対象年月」に昨年の年を選択します。
    例)2025年3月の住民税を登録する場合:「支払対象年月」に「2024」年を選択

ポイント
[取込履歴]をクリックすると、過去の取込履歴情報を確認できます。


「特別徴収税額通知書(eLTAX)」のCSVファイルを利用して取り込む


※「受給者番号」(未登録の場合は「従業員番号」)が一致する従業員へ反映されます。

「データ形式の選択」()に、「特別徴収税額通知書(eLTAX)」を選択します。
[ファイルの選択]()をクリックし、eLTAXの「特別徴収税額通知書」ファイルを選択後、[アップロード]()をクリックします。取り込み後は、こちらから確認します。

特別徴収税額通知書(eLTAX)


「オフィスステーション給与(Excel)」のテンプレートを利用して取り込む


※「従業員番号」が一致する従業員へ反映されます。

「データ形式の選択」()に、「オフィスステーション給与(Excel)」を選択します。
[ダウンロード]()をクリックし、テンプレートファイルをダウンロードします。

オフィスステーション給与(Excel)


ダウンロードしたテンプレートファイルを開き、設定したい項目を入力後、保存します。

  • 「変更月」について
    「変更月」には「初月住民税額」を反映する月を入力してください。
    ※「変更月」~「支払対象年月」の翌年5月(6月)までの情報を一括で登録できます。

    また、「変更月」に1月~5月(6月)を入力する際、「支払対象年月」で選択する年にご注意ください。
    例)2025年1月以降の住民税を登録する場合:「支払対象年月」に「2024年」を選択します。
    ※「2025年」を選択すると、2026年1月~5月(6月)の住民税情報を登録します。
オフィスステーション支給控除情報テンプレート

ポイント
「入力規則」シートで、各項目を入力する際のルールを確認できます。
※テンプレートのバージョンは「Ver.2」時点の情報です。


「データ形式の選択」()に、「オフィスステーション給与(Excel)」が選択されていることを確認します。
[ファイルの選択]()をクリックし、保存したファイルを選択後、[アップロード]()をクリックします。

支給控除情報取込2


取り込み後の住民税情報を確認


データ取込]から住民税情報を取り込み後、従業員詳細画面を確認します。

給与計算メニュー[従業員データ]>[支給控除情報]タブの「住民税」から確認できます。
情報が反映されていれば、住民税情報の設定は完了です。

詳細情報


「住民税振込データ」や「住民税徴収税額一覧表」を出力する場合は、こちらをご確認ください。
データ出力をする際に必要な設定については、下記関連記事をご参照ください。

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