［台帳管理］に登録している従業員情報をオフィスステーション内でデータ移行する方法について、ご説明します。

データ移行がおこなわれる例としては、次のような場合が考えられます。
(1) 自事務所内の顧問先Ａから、顧問先Ｂに情報を移行する場合
(2) オフィスステーションを利用中の企業から委託された場合や、他の社労士事務所から顧問先を移行する場合

本マニュアルでは、例の(1)を参考にご説明します。

データ移行元の操作

従業員情報のExcel出力

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［台帳管理］をクリックします。

従業員情報のデータ移行元の顧問先をクリックします。

［従業員］をクリックします。

［データ出力］をクリックします。

以下の項目を設定し、［出力］をクリックします。

No.	項目名	説明
①	出力形式の選択	「従業員情報(Excel形式)」を選択します。
②	対象	扶養家族情報も含めて出力する場合は、「扶養家族すべて」を選択します。
③	出力範囲	出力件数を確認します。

 をクリックすると、詳細が表示されます。

「出力状況」欄にて、「状況：作成済み」と表示されたことを確認し、［ダウンロード］をクリックします。
［ページの更新］をクリックすると、最新の出力状況を確認できます。

データ移行先の操作

 注意点
データ移行先の顧問先情報を［マスタ管理］＞［士業用顧問先管理］に、事前に登録しておく必要があります。

従業員情報のExcel編集

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［台帳管理］をクリックします。

従業員情報のデータ移行先の顧問先をクリックします。

［従業員］をクリックします。

［一括追加／削除／更新］＞［従業員台帳一括編集］をクリックします。

「新規テンプレート」欄の［ダウンロード］をクリックします。

データ移行元にて出力したExcelファイル（台帳情報更新一括出力_yyyymmdd_hhmmss）を開きます。

「E列：従業員番号」から「HU列：扶養家族管理番号メモ」までのデータ部分をコピーします。
※列については、「Ver.11」時点の情報になります。

（台帳情報更新一括出力_yyyymmdd_hhmmss.xlsx）

データ移行先にて出力したテンプレート（従業員情報一括編集テンプレート）を開きます。

9行目（No.1）の「E列：従業員番号」を選択し、先ほどコピーした従業員情報を『値で貼り付け（右クリック ＞［形式を選択して貼り付け(S)］＞［値］をクリック）』をおこないます。
※列については、「Ver.11」時点の情報になります。
※Excelのバージョンによって、表示内容が異なっている可能性があります。
　Excelの操作方法については、サポートデスクではご案内いたしかねますのでご了承ください。

編集後、テンプレートを保存します。

（従業員情報一括編集テンプレート.xlsx）

 注意点
以下の項目については、データ移行先の顧問先の登録状況に合わせて、変更および入力してください。
※列については、「Ver.11」時点の情報になります。
・DF列：給与日コード
・CQ列：所属事業所No.
・CS列：メインの所属部署
・CT列～DB列：その他の所属部署
・HV列～：労務・個人番号用台帳など登録台帳

従業員情報のアップロード

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「従業員台帳一括編集」画面にて、「健康保険被保険者証番号・厚生年金整理番号の自動セット」(①)を選択します。
［ファイルの選択］(②)をクリックし、保存したテンプレートを選択、［アップロード］(③)をクリックします。

「従業員台帳一括編集(削除確認)」画面が開きます。

表示されている内容を確認し、［台帳反映する］をクリックします。

画面下部の「アップロード状況」欄の「状況」が「反映済み」と表示されたら、従業員情報のデータ移行は完了です。