勤怠
0616|【勤怠】振替出勤後に振替休日を付与する方法
振替出勤時間に応じて振替休日の残日数が自動付与する方法を説明します。
「振休申請機能」を利用して、振替出勤日と振替休日をセットで同時に申請する方法については、下記関連記事をご確認ください。
関連記事
1.「振休」機能の概要
「振替出勤日」としてセットした日に、指定時間以上の勤務が発生すると自動的に振替休日の残数が増加する機能です。
2.事前設定
ホーム画面[設定]内[スケジュール]をクリックします。

[休暇区分設定]をクリックします。

[新規登録]をクリックします。

「振替休日」を作成するため、基本情報を設定します。

項目名 | 説明 |
---|---|
名称 | 任意の名称を入力します(「振替休日」など)。 |
半休 | 半休を使用可能かどうか選択します。 |
休暇取得による休暇数の計算方法 | 振休機能を利用する場合は「減算」を選択してください。 |
振休付与 | 「振出スケジュール付与で振休付与」を選択し、振休付与のためのルールをご入力ください。振替出勤日に、ここで設定した時間以上の勤務が発生すると、0.5日または1日の振休が自動付与されます。 ※何も時間を設定しない場合、1分でも勤務をすると1日分が 付与されます。 |
負数の許可 | 残日数がマイナスの場合に取得不可とする場合はチェックします。 |
有効期間 | ここで定めた有効期間を過ぎると、振休残数は自動的に減少し、取得できなくなります。 |
休暇区分のみのスケジュール申請 | 「休暇区分のみの入力で申請可能」を選択します。 |
3.振替出勤日をセット
振替出勤日をセットする方法は2つあります。
- 手動で都度セットする方法
- 振替出勤用のパターンを作成し、パターンをセットする方法
手動で都度セットする方法
ホーム画面「よく使うメニュー」内[日別データ]をクリックします。
または、ホーム画面[全メニュー]>[日別データ]からもアクセスできます。

日付を指定し(①)、[表示](②)をクリックします。対象従業員の[編集](③)をクリックします。

「通常スケジュール編集」内「振替出勤」に「振替休日 付与」を選択し、[保存]をクリックします。

休暇区分の設定内「振休付与」で定めた時間以上の勤務が発生すれば、振替休日の残日数が増加します。

振替出勤用のパターンを作成し、パターンをセットする方法
パターン作成
ホーム画面[設定]内[スケジュール]をクリックします。

[パターン設定]をクリックします。

[新規登録]をクリックします。

以下のようにパターンを作成します。その他の必要な項目を入力し、[登録]をクリックします。


項目名 | 説明 |
---|---|
❶ パターン名 | 任意の名称を入力します(「振替出勤」など)。 |
❷ スケジュール種別 | 「通常勤務」を選択します。 |
❸ 出勤予定/退勤予定 | 任意の時刻を入力します。 決まっていない場合は空白でも問題ございません。 |
❹ 休憩設定1~3 | 任意の時刻を入力します。 決まっていない場合は空白でも問題ございません。 |
❺ 振替出勤の強制設定 | 作成した休暇区分(振替休日)を選択します。 |
パターンをセット
ホーム画面「よく使うメニュー」内[日別データ]をクリックします。
または、ホーム画面[全メニュー]>[日別データ]からもアクセスできます。

日付を指定し(①)、[表示](②)をクリックします。対象従業員の[編集](③)をクリックします。

「通常スケジュール編集」内「パターン」にて作成したパターン(振替出勤)を選択し、[保存]をクリックします。

休暇区分の設定内「振休付与」で定めた時間以上の勤務が発生すれば、振替休日の残日数が増加します。

4.振休を取得
振替休日を取得する日に、勤務データ編集画面やスケジュール登録画面より振休の休暇区分を割り当ててください。1日消化され、残日数から減算されます。

注意点
- 休日(法定休日)は暦日単位で与える必要があります。 法定休日を振り替えた場合の振休を半日単位、時間単位で取得することは 認められていません(労働基準法第35条及び基発535号参照)。