外部連携
0445|「汎用データ変換テンプレート」紐付け設定方法
汎用データ変換テンプレート作成時の、オフィスステーションと外部システムの項目の紐付け設定についてご説明します。
項目の紐付け設定
汎用データ取込みの場合
左上に表示されているオフィスステーション上の項目に該当する、取込みファイル上の項目の[選択する]をクリックします。
「項目名で検索」から表示する項目を絞り込むことができます。
※全件表示に戻す場合は、検索窓を空白にして[検索]をクリックします。
各紐付け項目については、本マニュアル内「紐付け項目について」をご参照ください。

注意点
- 取込みをしたファイルの項目に対応する項目がオフィスステーションにない場合は紐付けをすることができません。何らかの項目に紐付けたい場合は、備考などをご活用ください。
項目は必ず紐付ける必要はありません。その場合は未選択のまま操作を進めてください。
※紐付けされていないデータは登録されません。
「選択中の項目」に選択した項目が表示されます。
- 選択を解除する … 項目横の[×]ボタン(①) または [選択をはずす](②)
- 続けて前後の項目を設定する … [前の項目へ](③)・[次の項目へ](④)
- 一覧へ戻る … [とじる](⑤)

取込み時のデータ変換について
※下記の項目はデータ取込み時に、オフィスステーションの仕様に合わせて自動変換されます。
- 氏名項目の結合・分割 ※「姓」「名」に紐付け時に、手動でチェックをつける必要があります。
- 都道府県名+市区町村から、都道府県名のみを自動変換 例)大阪府吹田市→大阪府
- 都道府県コードで登録されている場合、都道府県名に自動変換(JIS X 0401を用いています)
- 半角カナで登録されている場合、全角カナに自動変換
- 郵便番号・電話番号・被保険者番号にハイフンが入っていない場合、ハイフンありに自動変換
- 各種日付フォーマットを「yyyy/mm/dd」へ自動変換 ※和暦→西暦、西暦→和暦の変換はおこないません。
注意点
- ミドルネームをお持ちの従業員の場合、氏名取込み時に「姓と名が分かれていない」を選択して取込むと、
1つ目のスペースまでは、姓へ
1つ目のスペース以降は、名へ 情報が取り込まれます。
例)アイウ エオ カキ
→ 姓「アイウ」 名「エオ カキ」
選択肢の設定
「続柄」や「性別」のように、情報をフリー入力ではなく選択肢から選ぶ項目については、[選択肢の設定]をクリックし、設定をおこないます。

オフィスステーションの選択肢に紐付ける、外部ソフト側の選択肢名を入力します。
※外部ソフト側が数字で表記している場合は、数字を入力します。
例)外部ソフト側のデータで「続柄」が本人の場合に「01本人」と表記しているのであれば「本人」と「01本人」
夫を「02夫」と表記しているのであれば「夫」と「02夫」のように、該当する選択肢同士で紐付けをします。
[選択肢を追加]をクリックすると、オフィスステーションの1つの選択肢に紐付ける、外部ソフト側の選択肢を追加できます。
例)外部ソフト側のデータで「父」と「義父」のように、オフィスステーション上の「父」にあたる項目が
複数ある場合、「父」に「父」と「義父」を紐付けます。
選択肢の設定が完了したら[はい]をクリックします。

汎用データ出力の場合
左上に表示されている出力先の項目に該当する、オフィスステーション上の項目の[選択する]をクリックします。
「項目名で検索」から表示する項目を絞り込むことができます。
※全件表示に戻す場合は、検索窓を空白にして[検索]をクリックします。
各紐付け項目については、本マニュアル内「紐付け項目について」をご参照ください。

注意点
- 取込みをしたファイルの項目に対応する項目がオフィスステーションにない場合は紐付けをすることができません。何らかの項目に紐付けたい場合は、備考などをご活用ください。
項目は必ず紐付ける必要はありません。その場合は未選択のまま操作を進めてください。
※紐付けされていないデータは出力されません。
「選択中の項目」に選択した項目が表示されます。
- 選択を解除する … 項目横の[×]ボタン(①) または [選択をはずす](②)
- 続けて前後の項目を設定する … [前の項目へ](③)・[次の項目へ](④)
- 一覧へ戻る … [とじる](⑤)

出力時の設定について
- 生年月日などの日付関連
「yyyy/mm/dd」形式、「yyyy-mm-dd」形式、「yyyymmdd」形式、「yyyy年mm月dd日」形式から選択できます。
※y=year(年)、m=month(月)、d=day(日)
- 「郵便番号」「電話番号」
「ハイフンあり」、「ハイフンなし」を設定できます。
※数字の全角/半角も選択できます。
- 氏名関連
姓名の「結合」「分割」が設定できます。
※結合時に姓と名の間にスペースを空ける(スペースを全角にするか半角にするか)を選択できます。
- カナ
全角または半角を選択できます。
- 住所関連
「都道府県のみ」や、「都道府県+市区郡及び町村名を結合して出力」などを選択できます。
例)姓名出力時の設定について
姓名の出力時は1つのセルに「姓名」を表示する出力方法、または1つのセルに「姓」、隣りのセルに「名」を出力する方法が設定できます。
1つのセルに「姓名」を表示する場合は、姓と名の間に”全角の空白”をいれて結合させるか、”半角の空白”をいれて結合させるか、”空白なし”で結合させるかを設定することができます。

選択肢の設定
「続柄」や「性別」など、情報をフリー入力ではなく選択肢から選ぶ項目については、[選択肢の設定]をクリックし、設定をおこないます。

オフィスステーションの選択肢に紐付ける、外部ソフト側の選択肢名を入力します。
※[そのまま出力]をクリックすると、オフィスステーションと同じ選択肢名がセットされます。
※外部ソフト側が数字で表記している場合は、数字を入力します。
例)外部ソフト側のデータで「性別」が男の場合に「01男」と表記しているのであれば「男」と「01男」
女を「02女」と表記しているのであれば「女」と「02女」のように、該当する選択肢同士で紐付けをします。
選択肢の設定が完了したら[はい]をクリックします。

紐付け項目について
オフィスステーション(出力の場合は出力先システム)の本人・扶養家族それぞれの項目に、取込元(出力の場合はオフィスステーション)の該当の項目を紐付けます。
共通項目の場合は、本人・扶養家族のどちらにも対象の項目を選択します。
※「本人情報」と「扶養家族情報」はそれぞれ別のテンプレートを作成する必要があります。
まとめて1つの変換テンプレートで設定することはできません。

例1)「生年月日」が共通項目として本人・扶養家族に使用されている場合
本人用テンプレート ……… オフィスステーション項目「生年月日」 : 外部システム項目「生年月日」
扶養家族用テンプレート … オフィスステーション項目「生年月日」 : 外部システム項目「生年月日」
例2)「生年月日」と「生年月日(扶)」など、扶養家族用に項目が分かれている場合
本人用テンプレート ……… オフィスステーション項目「生年月日」 : 外部システム項目「生年月日」
扶養家族用テンプレート … オフィスステーション項目「生年月日」 : 外部システム項目「生年月日(扶)」
【 取込時 / 出力時 】
本人データと扶養家族データを分けて、取込または出力をおこないます。
「本人情報」テンプレート項目の紐付け
オフィスステーションの「本人情報」の項目です。
(*)が表示されている項目は必須項目です。
この他の項目についても、「従業員本人」の情報にあたる項目と紐付けます。
「扶養家族情報」テンプレート項目の紐付け
オフィスステーションの「扶養家族情報」の項目です。
(*)が表示されている項目は必須項目です。