お知らせ

2025.07|「オフィスステーション 勤怠」のアップデートについて

平素より、オフィスステーションをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、オフィスステーションに新たな機能のリリースおよび、機能改修をおこないましたので、ご案内申し上げます。

<アップデート日>

<リリース情報>

【新機能】

【機能改修】


《裁量労働制の設定機能を追加》



「設定」内[従業員]>[雇用区分設定]>該当区分の[編集]>「働き方」カテゴリに、「裁量労働制」を追加し、以下の項目を設定できるようになりました。


〇追加項目
・対象勤務日種別
・1日のみなし労働時間
・「休暇みなし勤務時間として1日のみなし労働時間を適用する」

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上記項目を設定することで、雇用区分登録画面の以下の項目が自動設定および制御されます。

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番号 項目名 説明
1 深夜所定外労働時間割当種別 「深夜残業時間にする」を選択できなくなります。

  • 設定した「1日のみなし労働時間」が、貴社の「所定労働時間」以下の場合は、「深夜所定時間とする」を選択してください。
  • 「1日のみなし労働時間」が、貴社の「所定労働時間」より大きい場合は、「そのまま深夜所定外時間として扱う」を選択したうえで、「所定外労働開始時間」を設定してください。
2 残業開始時間 以下の値に固定され、変更できなくなります。

  • チェックオン:「8」時間「0」分間を超過した勤務については、残業としてカウントする
  • チェックオフ:「スケジュール時間を超過した勤務については、残業としてカウントする」
3 所定外労働開始時間 「深夜所定外労働時間割当種別」および「所定労働時間割当種別」で「深夜所定時間とする」、「所定時間にする」を選択した場合、この値は入力できなくなります。

「そのまま深夜所定外時間として扱う」、「そのまま所定外時間として扱う」を選択した場合、1分以上の値の入力が必須となります。
4 所定労働時間割当種別 「残業時間にする」を選択できなくなります。

  • 設定した「1日のみなし労働時間」が、貴社の「所定労働時間」以下の場合は、「所定時間とする」を選択してください。
  • 「1日のみなし労働時間」が、貴社の「所定労働時間」より大きい場合は、「そのまま所定外時間として扱う」を選択したうえで、「所定外労働開始時間」を設定してください。
5 週の法定労働時間 以下の値に固定され、変更できなくなります。

  • チェックオン:「40」時間「0」分を超過した勤務については、残業としてカウントする


集計方法

・上記設定をおこなった雇用区分においては、打刻のある日に対して、実労働時間、スケジュール、半休、時間休などの状況にかかわらず「1日のみなし労働時間」に応じた勤務時間が計上されます。

・「1日のみなし労働時間」が「残業開始時間」を超過して設定されている場合は、残業時間または深夜残業時間に計上されます。

・「所定外労働開始時間」を設定し、かつ「1日のみなし労働時間」の値がこれを超過している場合、「残業開始時間」にいたるまでの時間は所定外時間または深夜所定外時間に計上されます。

・深夜時間帯に打刻された場合、その打刻時間については深夜所定時間または深夜所定外時間、深夜残業時間に計上されます。

・遅刻、早退は計上されません。

・「休暇みなし勤務時間として1日のみなし労働時間を適用する」にチェックを入れ、かつ休暇区分設定 > 休暇みなし勤務時間の計算 を「計算を行う」と設定している場合、休暇取得時に労働時間として「1日のみなし労働時間」が計上されます。この際「休暇みなし勤務時間の所定外・残業計算への算入」の設定が参照されます。


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《勤務日種別が異なる日を跨いだ勤務に対するアラート機能を追加》



「設定」内[画面表示]>[アラート設定]>[時間帯アラート登録]のアラート登録画面にて、アラート種別「日跨ぎアラート(0時基準で勤務日種別をまたぐ場合)」を追加しました。


〇アラート設定画面

日跨ぎアラート(予定)を登録すると、アラート設定画面の監視基準に設定したアラートの対象が表示されます。

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〇アラート画面

スケジュール登録時に日跨ぎアラートの条件に抵触すると、対象従業員・監視基準・勤務日がアラート一覧に表示されます。

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〇アラート通知メール

アラート通知登録画面にて、作成した日跨ぎアラート(予定)の通知設定を行うと、 送信対象に指定されている管理者や従業員へメールが送信されます。

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《「管理者従業員紐付け機能」に「適用開始日」「適用終了日」のインポートが可能に》



ホーム画面「よく使うメニュー」内[エクスポートインポート]に、「管理者従業員割当データ[CSV]」メニューが追加され、人事異動が発生した際に異動日当日の従業員割当作業が不要となりました。
※「設定」内[その他]>[オプション]>「企業情報」>「管理者従業員紐付け機能」が「使用する」と設定している場合に表示されます。(詳細はこちら


上記のメニューから、「管理者従業員紐付け機能」における従業員割当の対象従業員や、「適用開始日」「適用終了日」をインポートできます。

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《月別データなどの参照時、列の表示/非表示の切り替えが可能に》



日別・月別・年別データ画面のテーブルに[列の表示切替機能]を追加し、必要な情報だけを画面に表示して従業員情報と集計項目を一緒に確認できるようになりました。
表の右スクロールによる視認性の低下を解消し、月末や月初、四半期の勤怠確認業務がスムーズになりました。

 
操作方法

「設定」内[その他]>[オプション]>「表示設定」カテゴリ内「列の表示切替機能」を「使用する」に設定すると、[列の表示切替]ボタンが表示されます。

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[列の表示切替]ボタンをクリックすると、列の選択画面が表示され、必要な情報のみを表示できます。

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《欠員シフト募集機能の改修》



※「設定」内[その他]>[オプション]>「スケジュール設定」カテゴリ内「シフト管理機能」を「使用する」に設定している場合が対象です。


〇管理者画面

「よく使うメニュー」内[スケジュール管理]>「欠員シフト募集」内に、「スケジュール登録済み従業員」項目を追加しました。
「対象外」を選択すると、スケジュール登録済みの従業員を欠員シフト募集から除外できます。

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「よく使うメニュー」内[スケジュール管理]>「募集応募状況」> 「応募中の従業員」に「登録済みスケジュール」を追加し、応募された従業員の対象日のスケジュールを確認できます。

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〇メール画面

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従業員画面

募集されている時間と、現在のスケジュールを同時に確認できるよう、「タイムカード」画面内[欠員シフト募集]>「募集中のシフト」一覧の項目「時間帯」を、「募集時間」と「現在のスケジュール」へ変更しました。

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《スマートフォンから勤務希望時間の一括登録が可能に》



※「設定」内[その他]>[オプション]>「スケジュール設定」カテゴリ内「シフト管理機能」を「使用する」に設定している場合が対象です。


スマートフォンでもPCと同様に、勤務希望時間の提出を複数日分まとめて入力できるよう、[各種申請]>[勤務希望時間編集]>「勤務希望時間帯一覧」に[勤務希望時間一括編集]ボタンを追加しました。

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《カスタムデータ項目の作成上限を引き上げ》



カスタムデータ項目(日別/月別)の作成上限を20個から23個に引き上げました。
登録数が23個に達すると新規作成ボタンが非表示になります。


《月別カスタムデータ項目「出勤回数」の計算単位に「数値」を追加》



月別カスタムデータ項目にて、「平日出勤回数」「法定休日出勤回数」「法定外休日出勤回数」の計算単位に「数値」を追加しました。

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※計算単位が「日」の「平日出勤回数」「法定休日出勤回数」「法定外休日出勤回数」も、引き続きご利用いただけます。

なお、本リリースに伴い、補助項目スケジュール汎用フラグの計算単位が「数値」の計算式が設定できるようになりました。


《従業員設定一覧に「生年月日」「入社年月日」を初期表示》



「設定」内[その他]>[オプション]>「表示設定」カテゴリ内「表示/非表示設定」>「従業員設定」の「生年月日」と「入社年月日」の設定値を「表示する」に変更しました。

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本リリースに伴い、「設定」内[従業員]>[従業員設定]>従業員設定画面の一覧項目に「生年月日」「入社年月日」が初期表示されるようになりました。

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注意点
本リリース前に「生年月日」「入社年月日」にかかわらず、従業員設定の「表示/非表示設定」を変更したことがある場合は、既存の設定値のまま変更されません。

例)
・「生年月日」「入社年月日」を「表示する」に変更している
→「表示する」のままとなります。
・「生年月日」「入社年月日」を「表示しない」のまま、他の項目の表示変更をおこなっている
→「表示しない」のままとなります。
・「生年月日」「入社年月日」一度「表示する」に変更していたが、現在は「表示しない」に変更している→「表示しない」のままとなります。


《スマートフォンでのスケジュール申請機能を改修》



以下の条件で、スマートフォンからスケジュール申請をおこなった際に、勤務刻限が削除されなくなりました。


・勤務刻限の登録があるスケジュールに対して、「出勤/退勤予定」および「休憩予定」を変更してスケジュール申請をおこなう

・時間外勤務申請で勤務刻限の登録をしたスケジュールに対して、「申請スケジュール」以外の項目を変更する申請をおこなう

※携帯電話(ガラケー)からの操作は、本リリースの対象外です。


今後とも、オフィスステーションをどうぞよろしくお願いいたします。

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