労務

0156|「給与データ取込対象項目設定」方法

給与データを取り込む際に、オフィスステーションの給与項目と給与ソフト出力データの給与項目を紐づける方法を説明します。

1.給与項目のマッチング開始

事前に、給与情報の取り込み操作が必要となります。下記関連記事をご確認ください。

2.給与項目のマッチング

「テンプレート情報」「取込情報」を確認します。
※テンプレートを新たに登録する場合は、「テンプレート名」の入力が必須です。

マッチング1

3.項目の紐づけ

表示切替

画面右上「簡易」「詳細」を切り替えることで、表示する項目数を変更できます。

  • 詳細 : 勤怠項目 9項目、支給項目 45項目、控除項目 11項目、その他項目 4項目
  • 簡易 : 勤怠項目 4項目、支給項目 33項目、控除項目 9項目、その他項目 2項目
給与マッチング2

項目の紐づけ設定

各項目の[設定]をクリックすると、対象項目設定ダイアログが開きます。
オフィスステーションの給与項目に対する給与ソフト側の給与項目にチェックをつけ、[マッチング]をクリックします。
※オフィスステーションの一つの給与項目に対して、給与ソフト側の複数の給与項目を紐付けることもできます。

マッチング3

勤怠項目のマッチング

[設定]をクリックし、オフィスステーションの給与項目に対する給与ソフト側の給与項目を紐づけます。
[?]をクリックすると、紐づける際の基準表を確認できます。

マッチング4

支給項目のマッチング

[設定]をクリックし、オフィスステーションの給与項目に対する給与ソフト側の給与項目を紐づけます。
例)オフィスステーション項目名:役付手当  給与ソフト側項目名:役職手当
[?]をクリックすると、紐づける際の基準表を確認できます。

マッチング5


オフィスステーションの手当項目は、5項目(役付手当、家族手当、住宅手当、資格手当、営業外勤手当)です。
該当手当以外は「その他手当1~5」に紐づけてください。
※「その他手当1~5(前月)」は、前月の調整分などに使用してください。

給与マッチング6


[?]をクリックすると、下図のような基準表が表示されます。
定額で毎月支給される手当については、原則「その他手当1」に紐づけます。
変動で支給される手当については、「その他手当2」に紐づけてください。

給与マッチング7

注意点

  • 集計方法「減算」となっている項目を「マイナス値」で取り込んだ場合、給与データとしては「プラスの値」で表示されますのでご注意ください。

控除項目・その他項目のマッチング

[設定]をクリックし、オフィスステーションの給与項目に対する給与ソフト側の給与項目を紐づけます。
[?]をクリックすると、紐づける際の基準表を確認できます。

給与マッチング8

4.設定したマッチング内容の確認

項目の紐づけを終えたら、[内容を確認する]をクリックします。

マッチング9

5.給与項目のマッチング完了

入力内容に問題がなければ、[確定]をクリックします。

マッチング10

注意点

  • 「関連付しない項目」は、取り込みをした給与ソフト側の給与項目名にあるが、紐づけされていない項目が表示されます。

以上で、給与項目のマッチングは完了です。

次回以降、給与データ取り込みの際に設定した「テンプレート名」を選択することで、今回設定したマッチング内容を利用することができます。

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