労務

1517|【電子申請】健康保険被扶養者 (異動) 届

「健康保険被扶養者 (異動) 届/国民年金第3号被保険者関係届」の作成方法について、ご説明します。

1.対象帳票の選択

メインページ[帳票]()をクリックし、検索窓()に帳票名または帳票名の一部を入力し[検索]をクリックします。
または、[身上異動]をクリックします。

1


[健康保険被扶養者 (異動) 届/国民年金第3号被保険者関係届]をクリックします。

2



「対象従業員氏名」()を選択し、[次へ]()をクリックします。

従業員選択

ポイント
対象従業員氏名欄に従業員が表示されていない場合、下記の可能性が考えられます。

1.[台帳管理]に従業員の登録がない場合
  まずは、[台帳管理]に従業員情報を登録する必要があります。
  「従業員登録がまだの場合はコチラ」をクリックしご登録ください。


2.[台帳管理]に退職年月日の登録がある場合
  退職年月日の登録がある場合、退職者として取り扱われます。
  「退職者を表示する」にチェック、[検索]をクリックすると退職者が表示されます。


2.申請内容の入力

提出年月日

「提出年月日」を入力します。

提出年月日


事業所

事業所の情報は、「企業設定」もしくは、「士業用顧問先管理」の情報を反映しています。
反映されていない項目または修正が必要な場合は、編集をおこなってください。
左側に「」がついている項目は必須入力です。

反映する内容を[他事業所管理]に登録している情報へ変更する場合は、[企業情報をセット]をクリックします。
※入力フォーム部分が黄色の項目は、[企業情報をセット]で選択した情報を反映しています。

事業所


被保険者

「被保険者」欄へ反映されている内容を確認、必要に応じて修正します。
左側に「」がついている項目は必須入力です。

  • 個人番号または基礎年金番号
    個人番号を使用する  :「基礎年金番号」に番号が反映されている場合は削除します。
    個人番号を使用しない :「住所」項目が表示されます。住所の内容を確認、必要に応じて編集します。
    ※個人番号を保管する方法については、こちらをご参照ください。

注意点

  • 【個人番号機能の利用について】
    ・「可」の場合 : 保管している個人番号を使用できます。ただし、手入力はできません。
    ・「不可」の場合: 保管している個人番号を使用できません。手入力をする必要があります。

    ログインしている利用者の「利用者管理」から、設定をご確認ください。
    ※「利用者管理」が表示されていない場合は、管理者権限を持つログイン者に操作を依頼してください。
被保険者

「氏名」「氏名(カナ)」の入力文字数について
 氏名    :(姓)・(名)合わせて最大12文字(スペースを含む)
 氏名(カナ):(姓カナ)・(名カナ)合わせて最大25文字(スペースを含む)
 ※(姓)と(名)の間にスペース(1文字)が自動で設定されます。


申請区分

申請区分を選択します。

申請区分


被扶養配偶者

被扶養となる配偶者を追加する場合は、[配偶者を追加]をクリックします。

  • 従業員台帳に登録している場合
    「被扶養配偶者を追加」ウィンドウに、登録している配偶者のデータが表示されるので、配偶者を選択します。
  • 従業員台帳に登録していない場合
    [新規で追加]をクリックします。
被扶養配偶者


「被扶養配偶者」欄へ反映されている内容を確認、必要に応じて修正します。

[新規で追加]をクリックした場合は、「被扶養配偶者」欄を入力します。
左側に「」がついている項目は必須入力です。

注意点

  • 「被扶養者になった日」の元号は「令和」固定となります。
    「平成」以前の元号に変更することはできませんのでご注意ください。
被扶養配偶者2

ポイント
1.「氏名」「氏名(カナ)」の入力文字数について
  氏名    :(姓)・(名)合わせて最大12文字(スペースを含む)
  氏名(カナ):(姓カナ)・(名カナ)合わせて最大25文字(スペースを含む)
  ※(姓)と(名)の間にスペース(1文字)が自動で設定されます。


2.「続柄確認」について
  「申請区分」で「該当」または「変更」を選択した場合に表示されます。
  ※[?]をクリックすると、「続柄確認」の詳細について確認できます。


被扶養者でない配偶者

配偶者が被扶養者でない場合に、「配偶者の年間収入」を入力します。

被扶養者でない配偶者


その他の被扶養者

被扶養となる配偶者以外の家族を追加する場合は、[扶養家族を追加]をクリックします。

  • 従業員台帳に登録している場合
    「被扶養家族を追加」ウィンドウに、登録している扶養家族のデータが表示されるので、扶養家族を選択します。
  • 従業員台帳に登録していない場合
    [新規で追加]をクリックします。
その他の被扶養者


「その他の被扶養者」欄へ反映されている内容を確認、必要に応じて修正します。

[新規で追加]をクリックした場合は、「その他の被扶養者」欄を入力します。
左側に「」がついている項目は必須入力です。

注意点

  • 「被扶養者になった日」の元号は「令和」固定となります。
    「平成」以前の元号に変更することはできませんのでご注意ください。
その他の被扶養者2

ポイント
1.「氏名」「氏名(カナ)」の入力文字数について
  氏名    :(姓)・(名)合わせて最大12文字(スペースを含む)
  氏名(カナ):(姓カナ)・(名カナ)合わせて最大25文字(スペースを含む)
  ※(姓)と(名)の間にスペース(1文字)が自動で設定されます。


2.「続柄確認」について
  「申請区分」で「該当」または「変更」を選択した場合に表示されます。
  ※[?]をクリックすると、「続柄確認」の詳細について確認できます。

注意点

  • その他の被扶養者は最大2人まで申請できます。3人以上を申請する場合は、分けて申請してください。

本帳票の提出については、下記日本年金機構のHPをご参照ください。


通知書希望形式・添付書類

画面に沿って必要な内容を設定します。

通知書希望形式・添付書類

オフィスステーション Proの場合

オフィスステーション Proで本帳票を作成している場合、「通知書希望形式」の上部に
「社会保険労務士」と「事業主等証明書作成」が表示されます。


その他設定

従業員台帳を更新する場合は、「する」にチェックをつけます。
※[?]をクリックすると、更新項目について確認できます。

その他設定

注意点

  • すでに従業員台帳に登録している「被扶養配偶者」と「その他の被扶養者」の情報を更新します。

    ※「被扶養配偶者」および「その他の被扶養者」にて、[新規で追加]で入力した内容については、
     「従業員台帳更新:する」にチェックをつけても、従業員台帳に登録されませんのでご注意ください。


[内容を確認する]>[次へ]をクリックします。

その他設定2


基本情報入力

「電子申請手続確認 (健康保険被扶養者 (異動) 届/国民年金第3号被保険者関係届)」画面で、[基本情報入力をスキップ]をクリックした場合は、「提出情報入力」へお進みください。

反映されている内容を確認し、必要に応じて修正・入力します。
左側に「」がついている項目は必須入力です。詳細はこちらをご参照ください。

申請者情報


[連絡先情報セット]をクリックすると、「企業設定」もしくは「事務所設定」に登録している連絡先情報を引用します。

連絡先情報

ポイント
「住所(カナ)」では、アルファベットを使用することはできません。
カタカナ等に置き換えてください。(例:5F→5カイ、F&Mビル→エフアンドエムビル)


[内容を確認する]>[次へ]をクリックします。

安全管理者の選任報告_4


提出情報入力

提出先の情報等を設定します。詳細はこちらをご参照ください。
[申請する]をクリックすると、電子申請は完了です。

提出先情報

注意点

  • 「添付書類」について

    本帳票で添付できるファイル形式は、「PDF形式」「JPEG形式」です。
    システム上でご案内している「アップロード可能ファイル」については、あくまでもオフィスステーションにアップロードできるファイル形式です。e-Gov経由で電子申請をおこなう場合、手続きごとに添付できるファイル形式が異なりますので、ご注意ください。

申請手続の詳細については、下記日本年金機構のHPをご参照ください。


【補足】「文字置換マスタ」機能

「髙」や「﨑」など、電子申請時には一部利用できない文字があり、[文字置換マスタ]に登録しておくことで電子申請時、文字を自動で利用できる文字に置換してくれる機能があります。
[文字置換マスタ]には事前にいくつかの漢字が登録されており、利用できない文字が申請データに含まれる場合、[申請する]ボタンクリック後に、下記画面が表示されます。

文字置換マスタ_1


置換された文字は「使用できない文字について.pdf」をクリックすると確認でき、本ファイルは自動で添付されます。確認後、問題なければ再度[申請する]をクリックします。

文字置換マスタ_2


「文字置換マスタ」の設定方法については、下記関連記事をご参照ください。

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