労務
1833|【電子申請】介護保険適用除外等該当非該当届
「介護保険適用除外等該当非該当届」の申請方法について、ご説明します。
本帳票は、被保険者または被扶養者ごとに1枚ずつ作成する必要があります。
対象帳票の選択
[帳票](①)をクリックし、検索窓(➁)に帳票名または帳票名の一部を入力し[検索]をクリックします。
または、[出産・育児・介護]をクリックします。

「介護保険適用除外等該当非該当届」をクリックします。

+をクリックすると詳細が表示されます
「オフィスステーション Pro」の場合
顧問先を選択します。
※顧問先を選択せずにスポットでのお手続きの場合は、[新規作成]をクリックしてください。

「対象従業員氏名」(①)を選択し、[次へ](➁)をクリックします。

対象従業員氏名欄に従業員が表示されていない場合、以下の可能性が考えられます。
1.[台帳管理]に従業員の登録がない場合
まずは、[台帳管理]に従業員情報を登録する必要があります。
「従業員登録がまだの場合はコチラ 」をクリックしご登録ください。
2.[台帳管理]に退職年月日の登録がある場合
退職年月日の登録がある場合、退職者として取り扱われます。
「退職者を表示する」にチェック、[検索]をクリックすると退職者が表示されます。
申請内容の入力
入力項目について
「*」がついている項目は必須入力です。未入力のまま申請することはできません。
事業所
事業所の情報は、「企業設定」もしくは、「士業用顧問先管理」の情報を引用しています。
他事業所の情報をセットする場合は、[企業情報をセット]をクリックします。
※[企業情報をセット]で選択した情報を引用した項目は、入力フォーム部分が黄色になります。

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標題
該当する「制度の別」を選択します。

被保険者
「被保険者」欄に反映されている被保険者情報を確認、必要に応じて修正します。

「氏名」の入力文字数について
氏名 : (姓)・(名)合わせて最大25文字(スペースを含む)
※(姓)と(名)の間にスペース(1文字)が自動で設定されます。
引用元の住所(従業員台帳)について
住所情報を従業員台帳の「住民票住所」から引用するか、「現住所」から引用するかを選択します。
※住民票住所で申請する必要があります。従業員台帳の「住所」から情報を引用する場合は「現住所」を
選択してください。
被扶養者
被扶養者が、適用除外等の理由に該当または非該当する場合に、入力します。
従業員台帳に被扶養者の情報を登録している場合は、[扶養家族を選択]から登録している扶養家族情報を引用できます。※被扶養者として申請できるのは1人だけです。

「氏名」の入力文字数について
氏名 : (姓)・(名)合わせて最大25文字(スペースを含む)
※(姓)と(名)の間にスペース(1文字)が自動で設定されます。
備考
必要に応じて入力します。※78文字まで

該当・非該当
各項目に該当するものを選択します。詳細については、下表をご参照ください。

項目名 | 選択肢 | 説明 |
適用除外等の理由 | 1:国外居住者 | 転勤により日本国内から国外へ転居した場合 |
2:身体障害者療護施設等入所者 | 介護保険施設、特定施設等に入所した場合 | |
3:在留資格3か月以下の外国人 | 入管法の規定による3か月を超える在留期間が、決定等されていない場合 | |
該当・非該当の別 | 1:該当 | 適用除外等の理由に該当した場合 |
2:非該当 | 適用除外等の理由がなくなった場合 |
入居施設
「該当・非該当」欄の「適用除外等の理由」に「2:身体障害者療護施設等入所者」を選択した場合に、入居中もしくは入居していた施設の情報を入力します。

「名称」の最大文字数について
名称 : 最大20文字(スペースを含む)
提出年月日
「提出年月日」を入力します。

事業主
事業主の情報は、「企業設定」もしくは、「士業用顧問先管理」の情報を引用しています。
引用されていない項目または修正が必要な場合は、編集をおこなってください。
※[企業情報をセット]から情報を引用した場合は、入力フォーム部分が黄色になります。

「事業主氏名」の入力文字数について
事業主氏名 : (姓)・(名)合わせて最大25文字(スペースを含む)
※(姓)と(名)の間にスペース(1文字)が自動で設定されます。
通知書希望形式/添付書類
画面に沿って必要な内容を設定します。

+をクリックすると詳細が表示されます
「オフィスステーション Pro」の場合
「添付書類」の下部に「社会保険労務士」が表示されます。

各項目の内容を入力、確認後、[内容を確認する]をクリックします。

内容を確認後、[次へ]もしくは[基本情報入力をスキップ]をクリックします。
※基本情報入力画面で不足項目がある場合、スキップボタンは表示されません。

申告書形式で内容を確認したい場合
以下の操作をおこなうことで、作成した帳票を申告書形式で確認することができます。
・[確認用PDF出力]
作成した帳票をPDFに出力して、内容を確認できます。
※[確認用PDF出力]から出力した場合、[帳票]>[出力履歴]には残りません。
・[PDFプレビュー]
様式に合わせた状態の帳票をプレビュー画面で、内容を確認できます。
・「PDFにパスワードを設定する」
パスワードを設定したPDFを出力する場合に、チェックをつけます。
※PDFにパスワードを設定する場合、[マスタ管理]>[利用者管理]もしくは、[その他]>[個人
設定]にて、「新しいPDFパスワード」「新しいPDFパスワード(確認)」を設定する必要があります。
基本情報入力
「電子申請手続確認」画面で、[基本情報入力をスキップ]をクリックした場合は、「提出情報入力」へお進みください。
引用されている内容を確認し、必要に応じて修正・入力します。詳細はこちら をご参照ください。

[連絡先情報セット]をクリックすると、「企業設定」もしくは「事務所設定」に登録している連絡先情報を引用します。

「住所(カナ)」では、アルファベットを使用することはできません。
カタカナ等に置き換えてください。(例:5F→5カイ、F&Mビル→エフアンドエムビル)
[内容を確認する]>[次へ]をクリックします。

提出情報入力
提出先の情報等を設定します。詳細はこちら をご参照ください。
[申請する]をクリックすると、電子申請は完了です。

「添付書類」について
システム上でご案内している「アップロード可能ファイル」については、あくまでもオフィスステーションにアップロードできるファイル形式です。e-Gov経由で電子申請をおこなう場合、手続きごとに添付できるファイル形式が異なりますので、ご注意ください。
関連記事
申請手続の詳細については、以下の日本年金機構のHPをご参照ください。
【補足】「文字置換マスタ」機能
「髙」や「﨑」など、電子申請時には一部利用できない文字があり、[文字置換マスタ]に登録しておくことで電子申請時、文字を自動で利用できる文字に置換してくれる機能があります。
[文字置換マスタ]には事前にいくつかの漢字が登録されており、利用できない文字が申請データに含まれる場合、[申請する]ボタンクリック後に、以下の画面が表示されます。

置換された文字は「使用できない文字について.pdf」をクリックすると確認でき、本ファイルは自動で添付されます。確認後、問題なければ再度[申請する]をクリックします。

「文字置換マスタ」の設定方法については、以下の関連記事をご参照ください。