勤怠
0476|【勤怠】休暇取得方法「休暇区分使用」
「休暇区分使用」では、初期設定は簡単に、申請はシンプルに、また様々な機能が利用可能です。
「休暇区分使用」の仕様詳細を説明します。
目次
休暇取得方法「休暇区分使用」とは
休暇区分を作成するだけで、休暇の取得が可能になります。
休暇取得方法「休暇区分使用」の仕様詳細
【仕様1】休暇取得用のパターンが作成不要
休暇取得用のパターン作成が不要になるため、休暇取得時の登録(申請)時に本来の勤務パターンを残すことができます。
休暇を取得する際、勤務データ編集(スケジュール申請)画面の「休暇区分」項目の「種別」と「取得単位」を選択するだけで、登録(申請)できるようになります。

タイムカード画面では、本来の勤務パターンと休暇の両方を確認できます。

【仕様2】本来の勤務時間を参照して、休暇みなし勤務時間が計上可能
休暇取得日に設定している「出勤予定時間」~「退勤予定時間」を参照して、休暇みなし勤務時間を計上できます。
例えば、夜間勤務者が休暇を取得し休暇みなし勤務時間を計上する場合、これを「深夜所定」として計上可能です。

出退勤予定時間を参照させたくない場合、休暇取得日に登録する勤務パターン内に、時間帯で休暇みなし勤務時間を設定することも可能です。

(「パターン登録」画面)
カスタムデータ項目を作成することで、各時間帯の休暇みなし時間集計を確認できます。
- 休暇みなし勤務時間(所定時間)
- 休暇みなし勤務時間(所定外時間)
- 休暇みなし勤務時間(残業時間)
- 休暇みなし勤務時間(深夜残業時間)
- 休暇みなし勤務時間(深夜時間)
- 休暇みなし勤務時間(深夜所定外時間)
注意点
- 休暇みなし勤務時間の算出において「日の契約労働時間」は参照されません。
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【仕様3】欠勤控除分の時間を集計可能
「休暇区分使用」では、「休暇みなし勤務時間」を勤務時間に加算せず、独自の項目として集計することもできます。この集計項目は、エクスポートメニューやカスタムデータ項目設定でレイアウトに追加できます。

上記の設定により、控除分の時間も自動で集計できます。

【仕様4】別の休暇で半休ずつ取得する場合、各組み合わせのパターンを作成不要
「休暇区分使用」ではパターン作成が不要のため、別の休暇で半休ずつ取得する場合でも手間がかかりません。

【仕様5】各種機能を利用可能
休暇取得方法「休暇区分使用」で利用可能な機能があります。
(振休申請機能、年単位の変形労働 、積立休暇など)。